「住宅用火災警報器」も、平成23年6月1日から法律で設置が義務となってから約11年が経ちました。
住宅用火災警報器という言葉も、世間的に馴染み率は100パーセントに近いと思うところですが、設置率については・・・・・という現状であります。
設置が義務となってからは、中濃消防組合消防本部も「設置率100パーセント」を目標に、様々な機会の場でパンフレットを渡しながらの対面式でのお願い、他の方策として各自治会の協力による回覧板でのお願い等々、手を尽くしてきたところですが、まだまだ程遠いという状況であります。
「でも、まだ、お願いの方法はある!」という思いを胸に、武芸川出張所の職員9人が一丸となって実施した設置普及促進活動をご紹介します。
実施するにあたり
① 通りがかった人の視線を集めること
② お金をかけないこと
③ 武芸川町に貢献できること
以上の観点から「主要道路沿いのゴミ拾い」を実施しながら広報という取り組みを行いました。
実施した状況は写真のとおりで、「消防署員が行っていますよ」という点もアピールしています。
この活動が効果につながったかどうかは分かりませんが、今後も「目に留まる」ということを意識した普及広報を行っていきます。