地元出身の先輩がよく方言を使います。
ある日のことですが、車庫に消防車を駐車したところ、その先輩から「ハスになっとるぞ!」って言われました。
なんのことかさっぱりわからなかったので、先輩に意味を聞いてみると、真っすぐに入っていないということ(曲がっていること)だったみたいです。
先輩は、「わからない言葉の前と後を聞けばどういう意味かだいたいわかるはずだ。」と言っています。
その他、分からなかった方言を一部挙げます。
・ズボンのせめがとれた (ズボンのボタンがとれた)
・あっくいを踏むな (かかとを踏むな)
・今年のきゅうりはよくしとなった (今年のきゅうりはよく育った)
・今日は少しいきる (今年は少し蒸し暑い)
・栗がえんで取り頃 (栗が実って取り頃)
・あの人に言われたことがごがわいた (あの人に言われたことが非常に腹が立つ)
みなさんはいくつ意味を理解できましたか?
また、【わせ・ひね・おくて】などのように一般的に方言と思われている言葉もありますが、辞書にも載っているれっきとした標準語なのです。