我々、消防職員が火災現場で必ず身につける相棒ともいえる存在。
皆さん何か分かりますか?
火災から身を守ってくれる相棒…
それは防火衣です。
そんな相棒も普段の訓練や、現場活動後は汗や付着物によって汚れてしまいます。特に夏場はそのままにしておくと大変なことに…
ですから、汚れやニオイが気になる前に洗う必要があります。
洗うといっても「洗濯機に入れてボタンを押して終了!」というわけにはいきません。
防火衣はいくつかのパーツに分かれているため、パーツごとに洗っていきます。ベルトや金具の部品もあるため全て外し、インナー部分を分けて手洗いし…、防火長靴はブラシで汚れを落とし…
約2時間かけて全てきれいにすることができました。
きれいになった防火衣で訓練を実施し、地域の皆様の安全を守れるよう備えていきます。