こちらは、中州に取り残された人を救助するために使用するイングリッシュリービングハイラインという救助方法のミニチュア訓練セットです。
本来であれば、実際に中州へ行き本物の救助資器材を使って訓練をやるべきかとは思いますが、西分署の当直3名では訓練をするための人員もおらず、救助工作車もないため資器材がありません。資器材をすべて揃えようと思うと数十万円はします…。
できない理由を挙げればキリがありません。しかし、西分署で訓練をやれる方法を考えていたところ、市内の100円ショップやホームセンターで使えそうなものを見つけました。それがこちらです👇
パラコードやカラビナ等は100円ショップで、滑車はホームセンターで購入して合計2,000円程で資器材を揃えて西分署でも訓練を行うことができました。
※今回の訓練はミニチュアのシミュレーション訓練です。これらの商品を実際に重量物の引き上げ等に使用することはありません。
これからも、住民のみなさんを守るために色々と工夫を重ねて訓練をしていきたいと思います。