ほのおのにっき

映画「海賊と呼ばれた男」を鑑賞 【板取川出張所】

ほのおのにっき 2017年1月18日

某石油会社の創業者をモデルとした、主人公・国岡鐡造が国岡商店を大企業に発展させていく過程で、様々な困難が降りかかります。しかし、国岡鐡造(くにおかてつぞう)と国岡商店の社員が、一丸となり困難を乗り越えて行く姿は、企業・組織に属する者として必見です。

私が特に印象に残ったのは、製油所の操業を開始することになるシーン。国岡鐡造の確信的な信念と、ゆるぎない情熱により、社員の心がひとつになっていき奇跡を起こします。

まさに故事成語、漢詩漢文の名言

「士は己を知るもののために死す(男子は自分の価値をわかって待遇してくれる人のためには、命をも投げ出す)。」を思い出しました。

国岡鐡造と社員の困難に負けない魂、上司と部下の信頼関係の築き方に、部隊という組織の中で働く消防士として、胸に熱いものが込み上げ、感慨無量でした。

私も職場では中堅の立場です。職務遂行や部下指導の参考にしたいと思います。

 

※ちなみに、このモデルとなった某石油会社のコレクションに「仙厓」さんの書画があります。

この仙厓さんは関市武芸川出身、美濃にもゆかりのある方です。一度、調べてみると面白いですよ!

仙厓さんに関係あるところを写真でご紹介します!
04 20170118itadori2武芸川ふるさと館(下記地図参照)

04 2017118itadori3美濃市清泰寺(下記地図参照)

原作を読むのもおすすめです!