〇〇育と聞いて、みなさんは何が一番に思いつきますか?
僕は、あえて言うなら「食育」でしょうか?しかし、ここは消防のHPです、消防といえば「防火教育」がやはり大事ですよね!
実は、我が家では先の食育と防火教育を併せて、行っていたこと気付きました。
関西出身の妻は、夕食が「たこ焼き」というのは普通で、よく家族で焼きます。
それも、業務用と同じ作りの「ガスの炎が見える」家庭用サイズのたこ焼き器で調理しないとだめなのです。(このために、部屋にガス栓をわざわざ取り付けました。)
これを使うには、ガスのホースをつなぐ、コックをひねってガスを出す、マッチやライターでガスに火をつける、空気量を調整する。
焼け具合によって、ガス量を調整する、炎の色を見て酸欠じゃないかを知る。
など、現代社会では、子どもたちがなかなか体験できなくなってしまった、「火」を扱う機会があったのです!
そして、親子でたこ焼きを転がしながら、口にアツアツの関西風(中身がどろっと柔らかい)たこ焼きを放り込み、はふはふ、「あつ~い、やけどする~」と言いながら、「火遊びはしたらあかんで!やるときは、お父んと一緒にやろ!」と会話しながら食べていたのです^^。
最近の子どもたちは、幸か不幸かマッチやライターを使う機会が減っています。でも、誕生日ケーキのローソクなどに自分で火をつけさせて、マッチやライター、火の便利さと怖さ、ありがたさなどを、大人の責任のもとで教えることも大事な時代になってきたのかなと思います。
そして、絶対に子どもだけで火遊びしないことも教えてあげてください!
(子どものみなさんも、火遊びはしないでね!)