お昼休憩になると20名の消防本部の職員うち、ほとんどの人は事務室のマイデスクで昼食を摂ります。
中濃消防組合には売店はありませんので、昼食は「愛妻弁当」や「コンビニ弁当」など人それぞれです。
お弁当を食べる時は、温かくして食べたいですよね。
ですから給湯室の古くて一つしかない電子レンジを、譲り合いながら弁当の温めに使っています。
ある日、私がコンビニ弁当を電子レンジに入れ、温めを始めました。
その日は午後からの資料作りなどで余裕がなく、弁当を温めている間もデスクに戻って資料作りをしていました。
しばらくして「チィ~ン」と音が鳴り、弁当が温まった合図が聞こえました。
弁当を取りに行くときに、ん??少し長かったような。。。と思っていたら、コンビニ弁当の容器が変形しているほど温められていました。熱くてすぐに持てません!
「アツ!ツ!ツ!ツ!」と言いながら弁当を持ち「タイマー触ったの誰ぇ~??」とみんなに聞いてもニヤニヤしているだけでわかりません。
ときには、こんな子供みたいなイタズラを先輩後輩関係なく、互いにやりあっています。
でも、タイマーの設定時間を自分が間違えたことも完全には否定できません。
それからは大きな声で「指さし呼称」しながら、「1分30秒 よし!」と言いながら電子レンジで弁当を温めています。
みんなからは、またバカなことをやってるみたいな顔で笑われていますが、「指さし呼称」を始めてからは弁当は適温に温められています。
活動現場でも事務室でも安全確認の「指さし呼称」は有効なんですね。
このイタズラの流行が終わるまで続けていきます。