今日は消防!!って感じの訓練内容をお届けしたいと思います。
防火衣着装!呼吸器着装!面体着装!!そして目隠し!!←(布で面体をカバー!!これがポイントです)
←進入準備中(もう何も見えません)
(目隠しなし)
(目隠しあり)
この訓練は建物火災で煙が充満して視界が無い中、仲間が負傷して動けなくなり、隊員が身に付けている警報アラームの音を頼りに助け出すという内容です。
←隊員が身に付けている警報アラーム。
動きを感知するセンサーにより隊員が倒れて
動けなくなると音で知らせます。
ピピピピピピー
人間は目や耳などをはじめとした、五感から情報を得ながら行動していますが、
中でも目から得る情報は80%を占めています。
視界が無くなるだけで恐怖心が芽生え、自然と呼吸も早くなり空気消費量も上がります。
大事なのは落ち着く事!!
音だけで場所を特定するのはむずかし~!!(>o<)
緊張感の中、壁を頼りに進みます。
←隊員発見!!救出!!
現場は常に危険が伴い、仲間がケガをする可能性は充分にありえるのです。
あってはならないことですが、もしもの時に対応するため経験は必要です。
消防士は信頼できる仲間がいるからこそ危険な場所に身を置けるのです。
私たち消防士はそんな最悪の事態に備えこのような訓練をしています。