とある、雨の日の出来事です。
救急指令!福祉施設の横を流れる河川が氾濫し、被害を受けた模様。
1階に土砂が流れ込んだとのこと。2階の入所者は3階まで職員が避難させたと確認済み。
消防隊は現場へ向かい救助、救急活動を実施しました。
なかなか怖い出来事ですよね。
これは、実際に昨夏、岩手県で発生した水害を想定した訓練です。
私たちの管内でも同じような災害が発生する可能性は十分にあります。
そこで、武儀出張所と津保川出張所では岩手県で発生した災害の教訓を生かすために、管内の福祉施設と合同で救急訓練を実施しました。
消防署では、過去の災害事例や救急事例を検証したり、新たな想定をつくりよく訓練を実施しています。
それは、いつ・どこで・どんな災害が起きても活動できるようにするためです。
今回は水害を想定しましたが、これが火災や地震だったらと思うと・・・
どんな災害にも対応できるように、今後も訓練が大事だな。と感じた訓練でした。