みなさん、冬場は服を着合わせたりして体型が誤魔化せるからといって安心していませんか。そう思っているうちに、薄着で身体のラインが出てしまうシーズンがやってきます。だからといって年中ダイエットに励むのはツラいですね。若年職員の中には、寒い時期は筋肉量を増やすことを目的とした筋肉トレーニングに取り組んで、7月下旬に行われる救助大会や海水浴シーズンに合わせてゴールデンウィーク頃からダイエットに励んでいる職員もおります。
「わざわざ筋肉量を増やさなくても、ダイエットするだけでいいのでは?」と思うところですが、筋肉量を増やすことによるメリットは多くあります。ダイエットが成功した際に見た目が格好良くなる(スタイルが良くなる)だけでなく、代謝が増えてダイエット中は脂肪が落ちやすくなるといったことがあります。
「筋肉トレーニングをするとムキムキになるから気が乗らないわ―」と思ったそこの奥さん、心配しなくても大丈夫です!!男性と女性では筋肉の増量を促すテストステロンというホルモンが下記の表のように倍以上の差があります。女性が男性と同じように筋肉をつけようと思うと、倍以上にトレーニングをこなす必要があることになります。
「でも私はトレーニングしたらすぐにつくのですよー」というあなた、それは残念ながら浮腫んでいるだけです。特に女性の方はムキムキになるために筋トレをするというより、眠っている筋肉に刺激を与え、活性させて代謝をアップさせる目的でよいと思います。
ファッションモデルと聞くと細いってイメージがありますよね。でも、今は適度に筋肉がついた健康的な体型が評価される時代になってきています。最近は「腹筋女子」なんて言葉も流行語に出てきたように「アブクラックス」といわれる腹に縦の三本線が入った状態がフィットネス業界だけでなく芸能界でもトレンドとなっています。有名タレントがインスタグラムにそのアブクラックスが入った腹筋の画像を投稿して反響を呼んでおります。
トレーニングの仕方が分からないという方はYouTubeに部位別のトレーニング方法がアップされており、ダンベルといった器具を使わなくても自宅で気軽に行う方法も紹介されています。
今から少しずつでも筋トレをして、夏までに理想のボディを手に入れませんか?
比較表
男性のテストステロン検査基準値 | 女性のテストステロン検査基準値 | |
範囲 | 単位(ng/ml) | 単位(ng/ml) |
上昇が認められる範囲 | 7.60以上 | 0.80以上 |
基準値の範囲 | 2.00~7.60 | 0.60~0.80 |
低下が認められる範囲 | 1.99以下 | 0.05以上 |