ほのおのにっき

点検してみました、住宅用火災警報器!【予防課】

ほのおのにっき 2017年3月13日

みなさんご存じのとおり、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。

私が住んでいる共同住宅は平成21年に住宅用火災警報器が設置されたとのことで、設置から10年を経過したものは部品の故障や電池切れが起こりやすくなることから、ここ数年は火災予防運動の実施期間中に動作点検をしています。

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今年も点検良好!!

住宅火災による死者の多くは「逃げ遅れ」が原因となっており、昨年全国で発生した住宅火災(1月~9月)における「逃げ遅れ」での死者の状況は、下表(クリックして拡大できます)のとおり約7割が65歳以上の高齢者でした。しかし、一方で約3割の65歳未満の方も「逃げ遅れ」で亡くなっているという事実は見逃せません。その中には児童も含まれており、「私は高齢じゃないから大丈夫」とはとても言い切れませんね。

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※もっと知りたい方はこちら                   資料:総務省消防庁提供

まずは、火災を起こさないよう注意することが重要です。しかし、万が一火災が起こってしまったときに、「逃げ遅れ」で大切な家族の命、自分の命を失わないよう日頃から点検をしておくことが必要だと思います。

みなさんもぜひ一度、ご自宅の住宅用火災警報器の点検をしてみてください!