消防署の仕事は火災・救急・救助などの出動だけだと思われがちです。ところが意外と事務仕事もたくさんあり、パソコンを使った仕事も得意なんですよ v( ̄ー ̄)v
いろいろな建物(防火対象物)の調査や大量の報告書類を処理したり、火災の時に使用する消火栓が使えるかの調査、消防車の簡単な修理だって消防職員が行っています。
このように消防職員は災害現場だけでなく日常の業務でも日々目まぐるしく働いています。
そんな慌ただしい職員を長い間ずっと見守り続けてきたのが、関消防署の事務室にあるこの古時計です。
今の時代にはめずらしい『ゼンマイ式振り子時計』です。みなさんは見たことありますか?
若い世代ではゼンマイ式の壁掛時計を見たことがないという職員もおり、ゼンマイの巻き方や
時間の合わせ方などのお手入れや、メンテナンス方法が代々受け継がれています。
す。
側面には「昭和48年4月吉日」とありますが、じつは・・・
中濃消防組合関消防署が建設されたのも昭和48年なのです!
関消防署と共に歩み続け、来月には44歳を迎えます。
人間40歳を過ぎると肩や膝が痛くなったり
肌のお手入れが必要になってくるものですね。
人と同じように、時計にも日々のお手入れは
欠かせません。
いつまでも元気に
時を刻み続けていってほしいものです。