ほのおのにっき

必ず守って

ほのおのにっき 2017年5月10日

我が家は、住宅用火災警報器を6個設置しています。
設置した場所は、法的に設置義務となっている寝室(子供部屋含む)4部屋の天井部分と階段を登りきった2階の階段上部の天井部分に1個、そして設置義務はありませんが、調理などで火を使う台所の天井部分に1個設置しています。

寝室4部屋のうち2部屋は、子供2人が昨年と一昨年にそれぞれ結婚し独立したので空き部屋となっていますが、時々遊びに来て泊まっていくこともあります。設置した時期は、住宅用火災警報器が設置義務化となった10年前になります。

この当時は、作動音が「ピー・ピー・ピー」と音による住宅用火災警報器しかありませんでしたが、今は音声で「火事です・火事です」と知らせてくれるものが主流になっています。設置した当初から年2回は点検し維持管理に努めています。点検は、6ヶ月に1回は正常に作動するかどうかを確認する試験をしています。

天井に設置しているので手が届かないため、スイッチ部分に40~50センチ04hono2017051001メートル位の紐を取り付けて引っ張れば作動試験ができるようにしています。
踏み台も使わず点検ができ、6個の住宅用火災警報器を点検するのに1~2分程度で終えることができます。

ただ部屋から部屋へと続けて点検すると、作動音「ピー・ピー・ピー」が連続で鳴り響くため、近隣の方が火災と勘違いされるといけないので、少し間を空けて点検しています。
そして、1年に1回は取り外してホコリやクモの巣が張って無いか確認し拭き掃除もして、元の状態に取り付け作動試験をして点検を終えます。

今年も末っ子の娘が結婚することとなり、また1部屋が空き部屋になり寂しくなります。3人の子供達の成長を寝室(子供部屋)で見守ってくれた住宅用火災警報器に何事もなかったことを感謝しつつ、これからも子供達夫婦が時々我が家へ遊びに来て泊まっていくこともあるので、必ず守ってくれるよう定期的に点検し維持管理に努めていきたいと思っています。

皆さんも維持管理を忘れないで下さい。まだ設置されていないご家庭は必ず設置しましょう。大切な家族や愛する人のために。