今回で4回目を迎える山行日記は、中濃消防管内の山岳調査を兼ねて、管内(関市・美濃市)で2番目に高い「滝波山」を登山しました。標高は1412mで、関市板取地域と福井県大野市の県境に位置します。
滝波山は藪が生い茂る山であるため、雪で覆われた積雪期が最も登りやすい山なのです。しかしながら真冬は豪雪であるため、春先の限られた時期が狙い目なのです。
そこで、我ら登山部は桜咲く3月下旬にファーストアタックしました。3月だというのに、まだまだ雪深い林道をカンジキで5キロ程歩き、そこから尾根に出るため急登にトライしましたが・・・あえなくタイムアップとなり途中敗退となりました。
しかしここで引き下がる訳にはいかず、林道の雪が融ける4月下旬にリベンジに挑みました。予想どおり林道の雪はほとんどなく、尾根に続く急登まではスイスイ!!
一部藪に覆われた急登を登り、ついに尾根に出たのです。
尾根にはまだ雪庇がり、その上を山頂目指して歩くこと1時間。
遂に1412mの頂きに立ちました!!
曇り空のため、絶景というわけにはいきませんでしたが、最高の達成感でした!
次回は、いよいよ管内最高峰の美濃平家岳(1450m)をお伝えできたらと思っております。
それでは今後の山行日記もお楽しみに!