みなさん、道路でこのような蓋を見かけたことはありませんか?
これは消火栓です!今日はこの中がどうなっているのかを紹介します。
蓋を開けると水を出す吐水口が顔を出しています。水を出す時はハンドル(四角になっているところ)を回します。
しかし手で回そうとしても回せるものではありません。
そこで使うのが消火栓ハンドルです。
T字になった鉄の棒で、これをハンドルにはめて回せば簡単に水を出す事ができます。
次は隣のレバーです。これも水を停めておく栓です。
「O」「S」という文字が見えますか?
「O」はopen(開ける)、「S」はshut(閉じる)という意味です。
これが元栓となり、「S」の方向にレバーがある時、消火栓を開けても水はでてきません。
そのため使う時は「O」になっていることを確認して消火栓ハンドルを回すようにしています。
なお、全ての消火栓にこのレバーはついているわけではありません。
火事じゃない時は、使用しないようにしてくださいね!
また、消火栓の上に物を置いたり、車を止めることは絶対にしないでくださいね!!