救急用の担架を紹介します。写真の担架の他にもいろいろな種類の担架がありますが、この担架を私たちは「メインストレッチャー」と呼んでいます。救急車を呼ぶと、このメインストレッチャーに収容されます(笑)
このメインストレッチャー、実は岐阜県で作られているんですよ^^。その名も「GTstretcher」。かっこいい名前ですね!そして、なかなかの優れものです。
救急車の中から、簡単に搬出できます。タイヤが付いているフレームも自動で伸びてくれます。その場に降ろすことも簡単にできます。他にもこんな機能が!
上の写真の違いがおかかりでしょうか?患者さんの症状などによって、体位を変えれるようになっています。さらに!
下のフレーム部と上の担架の部分
を外すこともできます。階段とかを降ろす時に便利で、患者さんの負担も少ないと思います。
右の2枚の写真の違い、分かるでしょうか?
患者さんの頭になる部分ですが、角度を変えれるようになっています。呼吸をするのが楽になります。
左の写真は、サイドレールという患者さんが落ちないようにするものです。
これも動きます。水平にすると、患者さんの腕に点滴処置をする時に便利です。
私たちは、患者さんの症状に合わせ、このメインストレッチャーを最大限に活用しています。暑い時期ですので、熱中症には気を付けてくださいね。