中濃消防組合にも現在、2人の受験生がいます。受験といっても高校や大学の受験ではありません。2人が受験するのは救急救命士国家試験です。
救急救命士というのは、救急現場で医師からの指示を受け、点滴や薬剤の投与など高度な救命処置ができる国家資格であり、国家試験に合格することで取得ができます。
しかし誰でも受験できるというわけではありません。
救急救命士の専門科目がある大学や専門学校を卒業した人、私のように消防職員となってから5年以上または2000時間以上救急業務に従事した人などに受験資格が与えられます。
消防職員が受験する前には、救急救命東京研修所をはじめとする、全国各地の研修施設で半年間専門的な学習や実技訓練を行い、受験する流れとなります。(研修所について気になる方は8月18日の「ほのおのにっき」を見てください)
試験は毎年3月に実施され、筆記試験のみとなりますが、200問の問題が出題されます。内容は人間の体に関する問題や社会保障、外傷や中毒などここには書ききれないほど様々です。興味のある方はインターネットにも過去の試験問題が出ているので調べてみては、、、
試験まであと半年!!猛勉強で試験合格を目指します!!
頑張れ!!俺たち