みなさん、消防車ってどのように作られているかご存知ですか?
日本の消防署や消防団の車庫にはいろいろな消防車があります。
実はこの消防車、どれを見ても全く同じ車両というのは一台としてありません。
なぜかというと、その消防車を使う地域や環境などにより使い方が違うからです。
そんな消防車を作っている日本の会社は、一般的な自動車メーカーのようにオートメーション化されておらず、ほとんどの作業が職人さんの手作りで、1台1台がいわゆるオーダーメイドなのです。
「ここをこうして」とか「こんな風にして」と頼めば職人さん達は試行錯誤して希望に沿うようなより良い消防車に仕上げてもらうことができます。
初めは荷台の付いていない何の変哲もないトラックが職人さんたちの手によって順番に組み立てられ、時とともに消防車の形となって出来上がっていきます。
人の能力、技術力、モノづくりの世界って凄いですね!
私たちも見習うことがたくさんあります。どんなことでも尊敬されるその道のプロを目指していかなくては・・・・!