いきなりですがクイズです。上の写真の爪楊枝を1本動かして正しい数式にして下さい。これは仕事の休憩中に後輩から出題されたクイズです。私は悔しながら解けませんでした・・・
正解は-3+8=5です。
「-3」という発想ができるという頭の柔らかさが問われる問題です。
何気ない休憩時間でしたが、『これは消防の現場活動でも大切な事だな』と感じました。
火事や救急の現場活動は1度として同じものはなく、予期せぬ事態も発生します。基本的な取決めをした「救急隊プロトコール」や「出場体制」というマニュアルはありますが、全てを網羅するものではありません。
救急隊が傷病者を病院へ搬送中、交通事故現場に遭遇!!と言う事もありえます。
もちろんマニュアルにどうするべきかの記載はありません。
これはマニュアルが悪いわけではなく、毎回毎回異なる災害現場であるため記載ができないのです。そんな時に何が大切か・・・
「臨機応変」です。
いかなる時も傷病者や要救助者に最大のメリットがあるように、今できる事をする。
その為には「-3」という発想ができるかが大切だと感じました。
では最後にもう一問
下の写真の爪楊枝を一本動かして別の数式を完成させなさい。
頭を柔らかく!!固定観念にとらわれないで!!!