ほのおのにっき

一年の計は元旦にあり

ほのおのにっき 2018年1月1日

新年あけましておめでとうございます。

平成30年の新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

さて、「一年の計は元旦にあり」ということで、皆さん今年の計画・目標を立てられたでしょうか。
新しい年を迎えたことで、気持ちを新たにして、何かに取り組んでみてはどうでしょうか。

ちなみに、消防としてまず第1の目標は、大きな災害や火災が発生しないこと、救急件数の減少というところでしょうか???????

ところで、「一年の計は元旦にあり」の意味や由来ですが、諸説あるようです。

意味としては、文字通り「一年の目標や計画は、一年の最初の日である元旦に決める。」ということでしょうが、これが転じて「物事は最初が肝心である。」ということになるのでしょうか?????

さて由来ですが、調べてみたら2つの説がありました。

まず1つ目ですが、三本の矢で有名な戦国武将 毛利元就の言葉からというものです。
その言葉とは「一年の計は春にあり、一月の計は朔(ついたち)にあり、一日の計は鶏鳴(鳥が鳴く早朝)にあり」というもので、「なんでも物事の初めにしっかり計画を立てて、素早く開始しなさい」ということになるのでしょうか?????

2つ目としては、中国の「月令広義」にあるというもので、その中に「一日の計は晨(あした)にあり、一年の計は春にあり、一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」というものです。意味としては「一年の計は元旦にあり、その積み重ねの一生は、まじめに働くことであり、養う一家は、健康できまる。」 さらにわかりやすく変換すると「どんなことでも、しっかりと計画を立て実行し、健康に気を付けてまじめに働けば、いい生活ができる。」ということになるのでしょうか?????

いずれにせよ、物事を始める場合はしっかりと計画を立ててから実行に移し、実行する場合は、スタートダッシュが肝心だと思います。最初にある程度進めれば、後は惰性で進めることができます。

ということで、今年が災害のないことを願い、さらには安心安全な地域づくりを目指して、今年一年邁進していきたいと思います。

 

初日の出?????

04新年のあいさつ(消防長)