私の生活範囲では、消防車・郵便ポスト・消火栓ボックス・還暦祝いの赤いちゃんちゃんこなどいろいろ有りますが、どこの家庭でも備えてあり、お店や学校そして工場などにも備えてあるのが「消火器」です。
みなさんの家庭にも備えてありますか?
私の家庭にも勿論、数本備え付けてありますよ。
そして、どこに備えてあるか知っていないと、すぐに使用することは出来ませんね!
手軽で効率的な消火器具として、一般の家庭にも普及しているのが消火器です。
日本で初めてお目見えしたのが、明治5年で「消火消防機械」と言われ、当時とても高価なものだったそうです。
また、日本で初めて製造販売されたのが明治28年で、当時の価格で「6円」でした。(明治30年の警察官・小学校の先生の給料が8円~9円だったそうです。)
現在は、大きさ(型)にもよりますが数千円程度で購入できますので、「高額な消火器の不適正訪問販売」には注意をして下さい。
なにげなく見ている消火器って、「なぜ赤いのかな?」と思ったことはありませんか?
消火器は自治省令で25%以上を赤色にしなければならないと、決められているからです。
ただし、一般住宅で使用しやすいように開発された「住宅用消火器」については、赤色にする必要性がなくなりました。
《住宅用消火器》
しかし、消火器は、備えつけてあるだけではダメなのです!!
万一に備え消火器の使い方を覚えておかないと、いざ火が出てしまったら消火器で消火が出来るのに、使い方がわからない、あわててしまったなどの理由で、消火できなかったら大切な命そして財産を失ってしまいます。
そうならないためにも、消火器の取り扱いを覚えておきましょう。
《消火器の使い方》
※自治会そして事業所等での、消火器取扱い訓練を希望される場合は、最寄りの消防署・分署・出張所にお問い合わせください。