相棒と出会って23年の月日が流れました。
当時20代だった私が、とある自転車屋さんを訪れた際に一目惚れし、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入してしまったのが、相棒との出会いです。
そうです!相棒とは折りたたみ自転車のことです。
相棒と出会う前までは、車で管内の地理教養を行っていました。しかし、相棒と出会ってからは相棒8割、車2割くらいの割合で地理教養に回っています。
なぜ、相棒と多く回るようになったかというと車と比べ、目標物がより把握できるからです。
最大の利点は、小回りが効く機動性で、車が入り込めない路地や行き止り箇所など、車で見過ごしてしまうような目標物の把握もできます。
現在は指令課に勤務しているため、地理や建物の把握はとても重要です。地元住民以外の方や地理に詳しくない人から119番通報を受けた時には、目標物が災害地点を特定する上で重要なキーワードになるからです。
この地理教養の結果が、指令時間の短縮にとても役に立っています。
これからも続けていこうと思います。相棒と共に!