みなさんは、「オアシス」と聞くとどのような風景を想像しますか?
砂漠に突如として現れる緑地、そして泉。このような風景を思い浮かべるのではないでしょうか?
新年度を迎え20日が過ぎようとしている今日この頃。冬に比べ気温の上昇が感じられるものの、まだまだ空気は乾燥しています。私事ではありますが、30歳を過ぎお肌の砂漠化が進みリップクリームやハンドクリームは手放せないアイテムとなっております。
しかし、そんな私にも、オアシスはあるのです。しかも2か所。
それはどこかって?そう、それは私の両脇にあるのです。
告白します。私は汗っかきです。
春になれば、額に、脇に汗を滲ませ仕事をする毎日。自宅へ帰って服を脱げば、そこにはオアシスの跡。でも勘違いしないでください。それが悲しいと言っているわけではないのです。少し長くなりましたが、ここまでは、ほんの自己紹介です。
さて、そんな私ですが、いや、そんな私だからこそ、毎朝制汗スプレーを使用しています。毎朝私の脇にはラベンダーが咲き誇ります。
多くの人が使用するこの制汗スプレー。使用すれば毎回爽快な気分にさせてくれるものですが、実はそこにも危険は潜んでいます。
制汗スプレー等のスプレー缶には写真のような噴射剤が混ざっています。
※LPG、LPガスは「液化石油ガス」のことを言います。
この噴射剤は可燃性であるため、火気を近づければもちろん火がつきます。注意書きにもありますが高圧ガスが封入されているため、高温の環境下に置かれれば破裂することもあります。昨年も、カセットボンベやスプレー缶の中身が残っていたために、ゴミ収集車の中でスプレー缶等が破裂しゴミに着火するという火災が数件ありました。
カセットボンベやスプレー缶の捨て方については各市町村で決められていますので、必ずそのルールに基づいて捨てましょう。
※詳細は各市町村ホームページをご確認ください。
スプレー缶等による火災等の事故を減らすために、ご協力よろしくお願いします。