私は、7月25日に三重県消防学校で開催される第47回消防救助技術東海地区指導会に出場することになりました。中濃消防組合の参加種目は「ロープブリッジ救出」、「ほふく救出」です。
今回は私が出場する「ロープブリッジ救出」について説明をします。
ロープブリッジ救出とは、4人(要救助者を含む)1組で編成したチームにより行う連携訓練で、設定された渡過ロープにより対面する塔上に進入し、 要救助者を救出し脱出するまでの安全確実性と所要時間を評価するものです。チームの編成の詳細は、救助者3人(渡過者2人、救出ロープけん引者1人)、要救助者1人の計4人となっています。
要救助者・・・助けられる人
渡過者・・・渡過ロープを渡り、要救助者を搬出する人
救出ロープけん引者・・・要救助者にけん引ロープを付け引っ張る人
写真を見てのとおり地上7mで行います。高所恐怖症の人には、地獄のようですね(笑)。
東海地区指導会で上位に入ると全国大会へ出場できます。
私は憧れていた救助大会の選手にやっとなることができました。真夏の東海地区指導会までみっちり訓練をして、標準タイムである75秒以内はもちろん、それ以上1秒でもタイムを縮められるように頑張ります。
チーム一丸となり、「全国大会」という目標に向かって訓練に励んでいきます。