消防士は火を消したり、救急車で出場するだけが仕事ではありません。
火災予防といって、例えばデパートやお店に行き、消火器や避難器具などの消防用設備を確認するなど、火災が発生しないように、また、ひとたび火災が発生しても安全に消火や避難ができるように指導するのも消防の仕事の一つです。
その火災予防の中には「幼児防火指導」という仕事もあります。これは、小さな子にも防火について学んでもらうことを目的として行っている取組みです。わたしたちが幼稚園や保育園に行き、着衣に着火した場合など火災にあったときの対処法などを身に付けてもらいます。
この幼児防火指導を行う担当者を幼児防火教育指導員 「みらい隊」と言います。今年度は16名の職員がみらい隊として活動します。
ちなみに私は、今年度からみらい隊の一員となりました!
これは、みらい隊の幼児防火指導の練習風景です。子どもたちに楽しんで学んでもらうことをイメージして練習から本気で取り組んでいます。
管内の園児のみなさんは、私たちみらい隊が来るのを楽しみに待っていてください。
そして親御さんは、お子さんに学んだことを聞いてあげてください。
家族みんなで火災予防に努めてくださいね!
みらい隊のメンバーです