先日、「アートアクアリウム展~名古屋・金魚の雅~」へ子供たちと一緒に行ってきました。
松坂屋美術館で開催され、アート性を際立たせた展示手法により、じっくり楽しむことができました。
その中で私が「すごい!」と思った作品を3つ紹介します。
1つ目は「花魁」という作品名で、水槽の中に約1,000匹の金魚が泳いでいます。この金魚は、一束いくらで売られている「名もなき金魚」だそうです。
2つ目は「キモノトリウム」という作品名で、水槽の中に本物の着物を入れて、3Dマッピングにより色々な模様を映し出し、金魚とのコラボレーションを楽しむというものです。
3つ目は「大奥」という作品名で、時代劇によくある大奥をイメージした作品とのことで、金魚の雅を感じることができます。
そもそも、日本文化のなかで金魚を楽しむことは、江戸時代から始まったと言われています。
そんな金魚にスポットを当て、和をモチーフにデザインされた水槽と光・映像・音楽など、最新の演出技術が融合した展覧会でした。
ちなみに、我が家の金魚は、息子が幼稚園に通っていた頃、夏祭りの金魚すくいですくってきた金魚と、最近、譲り受けた金魚の「名もなき金魚」たちです。
かれこれ12年近く一緒に生活していて、当直を終え、非番の日に飼育しながら癒され、“仕事を頑張るぞ”と活力が涌いてきます。