新年あけましておめでとうございます。令和4年の輝かしい新春を迎え、心からお慶び申し上げます。
また、平素から当消防組合のホームページをご覧いただきありがとうございます。
さて、昨年は前年に続き、新型コロナウイルス感染症に振り回された一年でした。管内の関市・美濃市でも多くの陽性者が出ており、特に第5波の8月中旬から9月中旬にかけては、多くの患者さんを救急車で搬送しました。特に救急隊員はすべての救急に風を通さない感染防止衣・マスク・ゴーグルを着用しているため、この時期は汗びっしょりの活動が続きました。
消防本部では、様々な対策を継続して実施しましたが、最も大切なのは個々で基本的な感染防止対策を徹底することであり、長期にわたることで気持ちの緩みが心配されました。
しかし、同居の家族が陽性となったり、家族の職場で大規模なクラスターが発生したりしたにもかかわらず、職員は誰一人感染することなくこの一年を乗り越えることができたことはたいへん有難いことでした。
オミクロン株という変異株の出現など、まだまだ収束の見込みが立ちませんが、ワクチンのブースター接種や飲み薬の開発で、必ず平穏な生活が戻ると信じていますので、それまでは油断することなく感染防止対策を続けていきましょう。
終わりに、皆様のますますのご健勝とご多幸、そして、今年こそコロナが収束し、災害のない一年でありますことを心から祈念いたしまして、年頭のご挨拶といたします。
中濃消防組合
消防長 中島昭裕