昨年、関消防署の筋トレ部屋に鏡が設置されたという記事( 平成29年12月26日投稿「ついにキタッッ!!!!」 )を書いた者です。
以前は鏡の有効性や必要性について述べさせていただきましたが、今回は題名のとおり超回復について述べさせていただきます。
ご存知の方も多い超回復。筋トレ好きな人には基本中の基本ですが簡単に説明すると
1.トレーニングをする
2.筋繊維にダメージ(一時弱くなる)
3.休息・栄養補給
4.トレーニング前より強くなる
このようなイメージです。
これを図で表すと、
このようになります。
瀕死になった後、回復すると以前より強くなる。某有名漫画の主人公たちがそうだったように、私たち人間はサイヤ人だったのです!!
しかし、そう簡単なものではありません。
次の図を見てください。
※●は筋トレ開始、右肩上がり曲線が超回復。
図1は、超回復をうまく利用した理想的なグラフです。
図2は、超回復しているが次のトレーニングまでの間が長いため成長が見込めません。
図3は、極端な例ですが次のトレーニングまでのスパンが短く、回復前に再度筋繊維にダメージを与えているため回復が追いつかず、最悪、筋力が低下してしまうというグラフです。
※一般的に回復の時間は48時間から72時間といわれているが、トレーニングの強度や栄養の摂取量等によって変動がある。
このように休みすぎても追い込みすぎても良い結果にはならないのです!!
そしてふとこの記事を書きながら、これは消防の活動も同じことが言えると感じました。
1.訓練をする
2.失敗する・怒られる(一時的に落ち込む)
3.考える・反省する
4.失敗しにくくなる・メンタルが強くなる
どうでしょう。
これを休みすぎず追い込みすぎず、反復訓練して効率的に超回復していきたいです。
そしていつかは超サイヤ人に...笑