皆さん、防火管理とは何か知っていますか?
防火管理とは「火事を起こさないようにすること・火事が起きても怪我人がでないようにすること」を言います。そして、防火管理のリーダーを「防火管理者」と言います。防火管理者になるためには特別な講習を受けないといけません。火事を起こさないためには私たち消防職員だけではなく、一般の方々の協力が必要不可欠です。
中濃消防組合では、こどもたち自身が火災から身を守れるようになってほしいとの願いをもって、消防職員が小学生を対象に『こども防火管理講習』を行っています!
下の写真は私が担当している板取地区にある小学校でのこども防火管理講習の様子です。
防火管理の話 立入検査体験
屋内消火栓放水体験 消火器取扱い体験
こども防火管理講習修了証 修了証交付式
こどもたちに防火管理についての話や立入検査体験等を経験してもらうことで、防火管理の大切さを知ってもらうことができました!
この講習を受けたこどもたちには、こども防火管理講習修了証を渡し、『こども防火管理者』として、家や学校の防火管理をしてもらいます。
消防署への帰り際、こどもたちから「今日家帰ったら住宅用火災警報器の電池が切れてないかたしかめてみよー」や「階段に物がいっぱい置いてあるから帰ったらお母さんと片付けよう」等と話す声が聞こえてきました。
立派なこども防火管理者が誕生したなと思い、嬉しい気持ちでいっぱいになりながら消防署に帰るのでした。