「防火区画」とは、火災発生時に炎や煙が建物の中へ広がるのを防ぎ、建物内にいる人が安全に避難できるように、壁や防火戸などで建物を区切った区画のことをいいます。
※一部AIで画像を編集しています。
防火区画は4種類があり、大まかに説明すると以下の通りになります。
| ① | 広さごとの区画 | 面積区画 |
| ② | 11階以上の建物での階ごとの区画 | 高層階区画 |
| ③ | 階段や吹き抜けなどの縦の区画 | 竪穴区画 |
| ④ | 部屋の使用用途ごとの区画 | 異種用途区画 |
それぞれの防火区画の出入口には、防火戸や防火シャッターなどの「防火設備」が設置されています。防火設備には大きく2種類あって、いつも閉まっている「常時閉鎖式」と普段は空いているけど火災発生時に自動的に閉まる「自動閉鎖式」があり、よく階段に設置してある防火扉や防火シャッターは自動閉鎖式に分類されます。
一見するとただ何の変哲もないドアのようにも見えますが、これらの防火設備に「開け閉めが面倒だから…」とドアストッパーを設置したり、物を置いたりしてしまうと、防火区画が有効に機能しないため火災による被害を拡大させてしまう恐れがあります。
火災による死傷者の多くが煙を吸ったことが原因で発生しています。防火設備が確実に機能するように、日頃から適切な管理を心がけましょう。












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