令和元年11月25日・28日に若年職員の安全運転技術向上を図ることを目的として関自動車学校において安全運転技能講習を実施しました。
この講習では、関自動車学校の指導員により、運転適性検査、技能診断・実技指導をしていただきました。
運転適性検査の様子です。ごく簡単な課題を繰り返し行うことにより、本人の性格や運転適性を診断するそうです。
たとえば・・「とにかく速く!たくさんの三角形を書きなさい」などの処理を制限時間内に行います。受講者に聞くと、「描き続けるストレスがすごい」そうです。
結果は後日、受講者に渡されます。気づけなかった自分の本質が分かるかも!?楽しみですね。
さて、いよいよ技能診断・実技指導です。
今回は、当組合所有の中型トラックと救急車を持ち込ませていただき、自動車学校のコースでの実践となりました。
指導員の方のご提案で、クランクにコーンを置き狭隘路をつくり、また、上方に障害物を設置するなど、通常より難易度を高めたコース設定をしていただきました。
クランク、S字、切り返しなど、自動車学校ならではのコースを若手職員は何度も安全確認をしながら走行していきました。
そしてコース走行後は、指導員の方から運転技術の評価をいただきました。
自動車学校での講習は、普段の職場研修では経験することができない適性検査や実技指導をいただき、若手職員にとっては非常に良い経験になりました。
中濃消防組合では、迅速かつ安全運転で住民の皆さんのお役に立てるよう、今後も職員の運転技術研鑽に努めていきます。