その消火器、大丈夫ですか?
古い消火器は破裂する危険があります!
~老朽化した消火器による破裂事故~
・子供が遊んでいたところ、屋外駐車場に置かれていた消火器が破裂(平成21年)
・野ざらしで放置されていた消火器を廃棄のため、放出したところ、本体底部が破裂(平成22年)
~次のような消火器は、決して使わずに「点検」・「廃棄」・「リサイクル」をお薦めします~
・使用期限が過ぎている消火器
・塗装が剥がれて腐食している消火器
・破損や変形が見られる消火器
(写真提供:総務省消防庁)
~消火器は適切な場所へ~
破裂事故の原因は、ほとんどが消火器の腐食によるものです。
屋外や軒下、その他湿気が多い場所等の腐食しやすい場所は避け、設置台や格納箱に設置しましょう。
~消火器の処分について~
消火器は不燃ごみや粗大ごみとして処分することはできません。
消火器を廃棄処分する場合は、ホームセンターや防災用品を取扱う販売店または消火器リサイクル推進センターへ問い合わせてください。(廃棄処分にはリサイクルシールが必要です。リサイクルシールが貼られていない消火器は既販品用のシールを購入し消火器に貼る必要があります。)
!注意!:消防署から消火器の交換や販売・点検に伺うことはありません。
既販品用シール 新品用シール