本日は、6時から活動を開始しています。4グループのローテーションを組んでの活動です。
ニュース & 案内
熱海市へ緊急消防援助隊 隊員派遣 (7月21日 その1)
熱海市へ緊急消防援助隊 隊員派遣 (7月20日 その1)
本日、現場に入り活動を開始した当本部の緊急消防援助隊隊員から現地の状況が送られてきました。
今後も情報が入りましたら、こちらで活動の模様や現場の状況をお知らせしたいと思います。
大変な猛暑の中、隊員たちは頑張っています。
令和3年度危険物取扱者保安講習延期後の日程について
4人の新しい仲間です
4月1日から中濃消防組合に4人の仲間が加わりました。
(左から 大堀健太・柳沼旭・多田紫苑・山下真由)
真新しい制服に身を包み、短い時間に必要最低限の規律訓練だけを受け、緊張しながら辞令を受け取りました。
4月14日の岐阜県消防学校への入校の備え、基本的な規律訓練や体力錬成を先輩職員から指導を受けながら、頑張って訓練しています。
山間地救助訓練実施しました!
関消防署では、令和3年3月11日・16日の2日間、関市大杉のマウンテンバイク(MTB)専用コース、大杉MTBトレイルパークで、岐阜マウンテンバイクトレイルプロジェクト(※GMTP)及び地緑団体大杉区の協力を得て、山間地救助訓練を実施しました。
ハイキングや軽登山・トレイルランニングなど、昨今のトレイル系スポーツがブームの中、山間地での救助事案の増加を想定し、より実践的な知識・技術の向上を図るとともに若年隊員の教育訓練も兼ね、「利用者がコースをMTBで走行中に誤ってコースアウトし急斜面を滑落、負傷して動けない」との想定で、隊員が負傷者のいる約30m下へ降下し、コース上まで引き上げるまでの活動を行い、下山時には遊歩道を使い傷病者の搬送訓練を実施しました。
負傷者の引き上げには、バスケットストレッチャーという舟形の担架を使用し、都市型救助と言われ、登山などで使用される編みロープや滑車などを組み合わせた救助技術を用います。
実際の山林で行うことにより、アンカー(主となるロープなどを結び、大きな力を受け止める重要な箇所)となる樹木の選定やアンカーへの支持点(ロープや滑車などを着ける支点)の作成、隊員の降下やバスケットストレッチャー引き上げ等に支障となる樹木や灌木を考慮した救出ライン(通り道)の見極めなど訓練施設では経験できない実践的な訓練となりました。
今後も様々な災害に迅速・確実にできるよう、知識・技術の向上を図り、安全・安心な街づくりを目指してまいります。
※GMTPとは、マウンテンバイクを通じて、里山の保全・有効利用や子供たちが自然と触れ合える場を提供するだけでなく、定期的にトレイル近隣の清掃を行うなど、地域貢献も積極的に行っている団体です。
そのような運営趣旨の基、今回の訓練実施にも賛同いただき快く協力していただきました。この場をお借りしまして両団体に改めてお礼申し上げます。
MTBに興味のある方、一度大杉トレイルを訪れてみてはいかがですか?
意見発表会中濃地区大会で最優秀賞
このたび消防職員意見発表大会の中濃地区大会が行われ、中濃消防組合を代表して参加した、野中消防副士長が最優秀賞を受賞し、4月に行われる岐阜県大会への出場が決まりました。
一緒に出場した、河合消防副士長、辻消防士長は優秀賞を受賞。
3名ともしっかりと自分の意見を発表してくれました。
緊急事態宣言発令中
岐阜県に2回目の緊急事態宣言が発出されてから約半月が経過しました。陽性者の発表は少しずつ減少しはじめ、その効果が表れているような気がします。しかし、まだまだ新型コロナウイルス感染症は収束の見通しが立ちません
我々の管轄する関市と美濃市では1月末までに200人近い人が陽性となっており、救急隊はこれまでに10数人の陽性の患者さんを搬送しています。
しかし、有難いことに、これまで職員の新型コロナウイルス感染はありません。
これは、職員と職員の家族の方が、手洗い・消毒・マスクの着用などの徹底・不要不急の外出の自粛など、対策を徹底していただいているからだと思います。
このように対策を徹底してやればやるほど、ストレスがかかりますし、小さな子供さんを含めて辛抱しなければならないことが多いと思います。それでも当たり前のように実践してくれている職員とその家族の皆さんに感謝しています。
早くコロナが収束し世界が平和になることを祈りながら、もう少し辛抱を続けていきましょう。よろしくお願いします。
火災調査研修会(模擬裁判)を開催しました
中濃消防組合では、令和2年11月18日に岐阜地方検察庁から現任検事を講師として招き、火災調査研修会を開催しました。
この研修会は、職員が刑事裁判を通じ、火災調査書類の重要性を再認識することを目的に開催したものです。
今回は放火による建物火災を想定し、模擬裁判員裁判の中で火災調査書類に記された内容の信ぴょう性を問われ、作成した職員が証人として出廷して証人尋問を受けるという構成でした。参加した職員は、検察側の見解と弁護士側の追及を体感した上で一連の裁判の流れを学び、裁判員としての評議も研修しました。
火災原因調査は、その後の火災予防や消防行政施策に反映されるとともに、司法機関や捜査機関に対しても重要な資料となります。今回の研修を通じて、職員は火災調査書類の正確性と重要性を改めて認識することができました。
本格始動
一昨年、スポーツの秋ということで一家揃ってアーチェリーを始めました中年アーチャーです。
昨年は県民スポーツ大会に出場するなど頑張っていましたが、今年に入ってからは新型コロナによる影響で射場が閉鎖され、なかなか矢を射る機会が減っていました。
しかし、今年6月頃からは練習場も開放され、細々ながら平日の昼間にこっそり練習を始めることができるようになりました。なかなか思い描く射形で矢を射ることが出来ず、自分の不器用さと体力の無さにも日々落ち込んでいますが、消防魂の“気合と根性”で家族に弱みを見せないように頑張っています。
アーチェリーは年齢に関係なく、歳をとっても長く続けられる競技です。消防も年齢に関係なく現場に出場しなければいけませんので、アーチェリーで培った(培う予定の)気力・体力と“消防魂”で市民の皆様をお守りしていきます。
初任科生が研修修了
新型コロナウイルス感染症の影響で、6月15日から入校した6人の初任科生は、本日約4か月半の初任教育の研修を修了しました。
初めに、初任科69期生97人全員で、特別点検を実施。
その後、小隊訓練、救助訓練、消火活動訓練を、大きな声とてきぱきとした動きでこなしていました。
昨年までと違い、家族・友人の見学はなく歓声がないため、少し寂しい気はしましたが・・・
続いて、屋内訓練場で修了式。
コロナ対策のため例年と違い、来賓は県下消防本部の消防長のみ。修了証は一人ずつに手渡すのではなく代表受領でした。
その後、成績優秀者に表彰が行われましたが、学校長表彰(4名)の一番初めに中濃消防組合の 『古屋消防士』 が名前を呼ばれました。つまり、首席で修了したということであり、消防長として大変誇らしく思いました。
本日、初任科を終了しほっとしている6名ですが、すぐに11月2日(月)から約2か月間、救急科に入校し、救急隊員としての基礎を学びます。
年が明けると、正式に各消防署に配属され、現場デビューです。