関遊船(株)さんのホームページに、多発している水難事故防止に繋がればと、小瀬鵜飼が行われる鮎之瀬橋周辺の危険場所を記したマップが掲載されています。
この付近で遊ばれる際は、事前に確認していただきますようお願いします。
関遊船(株)さんのホームページに、多発している水難事故防止に繋がればと、小瀬鵜飼が行われる鮎之瀬橋周辺の危険場所を記したマップが掲載されています。
この付近で遊ばれる際は、事前に確認していただきますようお願いします。
ようやく梅雨明けし、本格的な夏の到来ですね。
管内には、清流「長良川」と、その支流の「板取川」「武儀川」「津保川」が流れ、どこも川遊びやBBQを楽しむ人たちで賑わいます。
しかし、夏は水難事故が多発する季節でもあります。
平成23年以降の10年間で、遊泳中か魚釣りでの水難事故が92件発生し、35人が亡くなられており、今年も既に7件の事故で、6人が亡くなられています。
この10年で事故が多いのは、関市池尻の長良川で9件、美濃市の旧美濃橋付近の長良川で24件、そして近年特に多いのが板取川で47件発生しています。
(河川での正規隊員による水難救助訓練)
このような水難事故に備え、中濃消防組合には水難救助隊が組織されています。現在24名の隊員がおり、訓練を重ね出場に備えています。
また、この水難救助隊員になるためには1~3年間、育成隊員として訓練を重ね、技術が認められた者だけが正規の隊員となることができます。
(屋外プールでの育成隊員訓練)
消防長からのお願いです。
お酒を飲んだら絶対に泳がないでください。
また、対岸が近くに見えても川の流れは速いものです。無理をせず、やめる勇気も持ってください。
水難救助隊員が活躍しなくていい夏であることを願っています。
7月26日(日)関消防署で、「中濃消防組合の消防士になりたい」と考えている方に、消防士という仕事について、より一層の理解を深めてもらうことを目的とした「体験型採用説明会」を実施しました。
今年は15名の参加者に「放水」、「ロープ結索」、「空気呼吸器着装」など様々な体験をしていただきました。
(放水体験)
(ロープ結索体験)
(空気呼吸器着装体験)
(ホース展張体験)
(業務内容説明)
(救急活動訓練見学)
我々の勤務する関市には、市の魅力を発信する「フリーマガジンぶうめらん」が発行されています。http://vousmelan.com/
この「ぶうめらん」とは別に、市内の高校に通う生徒全員に「高校ぶうめらん」が配布されています。http://youth.vousmelan.com/
この「高校ぶうめらん」には、「関・美濃で働く人に取材してきました」というコーナーがあるのですが、vol.16でようやく中濃消防組合にも取材に来てくれました。
取材に来てくれたのは現役の高校生記者。
井上侑也救急救命士に、やりがいや苦労話を聞いていました。
これを見た高校生が、職業の選択肢に消防士を加えてくれると嬉しいですね。
次は、女性消防士の取材に来てくれないかな⁉
5月2日からゴールデンウィークに入りますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う外出自粛により、自宅で火気を使用する機会が増えることが予想されます。火気の使用に関しては、十分に注意をしていただきますようお願いします。
ちなみに2020年度全国統一防火標語は「その火事を 防ぐあなたに 金メダル」です。東京オリンピックは延期となりましたが、火災予防の金メダルを目指しましょう。