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ニュース & 案内
第52回岐阜県関市刃物まつりを「指定催し」に指定しました
危険物安全週間(6月2日(日)から6月8日(土)まで)
危険物安全週間とは
危険物の保安に対する意識の高揚及び啓発を推進することにより、各事業所における自主保安体制の確立を図るため、毎年6月の第2週(日曜日から土曜日までの1週間)を「危険物安全週間」とすることが、平成2年に制定されました。
■ 期 間 令和元年6月2日(日)から6月8日(土)まで
■ 推進標語 「無事故への 構え一分の 隙も無く」
■ 実施の重点 ⑴ 危険物施設における保安体制の整備推進
⑵ 危険物に関する知識の啓発普及
「危険物」とは?
消防法で定められているもので、一般的に次のような危険性を持った物品をいいます。
1.火災発生の危険性が大きい
2.火災拡大の危険性が大きい
3.消火の困難性が高い
※ 私たちの身近なものではガソリン、灯油、油性塗料等があります。
平成31年春季火災予防運動にて協力して頂いた事業所等
平成31年3月1日から3月7日までの期間、春季火災予防運動を実施しました。
期間中に、「店内での火災予防広報」・「火災予防啓発活動」・「巡回バスによる火災予防広報」等、火災予防にご協力頂きましてありがとうございました。
≪協力頂きました事業所等≫
・店内における火災予防広報 | マーゴウエストサンサンシティマーゴ
ケーズデンキ関店 エディオン関店 ホームセンターバロー関緑ヶ丘店 ラッキープラザ関店 オークワ関店 バロー緑ヶ丘店 バロー関ひがし店 三心関店 マツオカ武儀店 V.drug中部薬品武儀店 コメリ ハード&グリーン武儀店 関市道の駅平成 上之保温泉 ほほえみの湯 |
・火災予防啓発活動 | バロー武芸川店
道の駅むげ川 むげがわ保育園 武芸川幼稚園 美濃市道の駅にわか茶屋 中日本高速道路株式会社 |
・巡回バスによる火災予防広報 | 美濃市教育委員会 |
消防車輌贈呈式を挙行しました
3月19日、消防本部において消防車輌贈呈式を挙行しました。
今回の式で寄贈したのはこの2台。
水槽付消防ポンプ自動車
平成6年9月~ 武芸川出張所
平成28年3月~ 美濃消防署
広報車
平成10年11月~ 洞戸出張所
2台とも今年度途中まで現役で関市・美濃市の安心・安全を守るため働いてくれました。
中濃消防管轄内での役目を終えたこの2台。
第2の人生を送る場所は、なんと・・・スリランカ民主社会主義共和国!!
国際協力を目的とし、関ロータリークラブを通じて寄贈をします。
関市・美濃市で活躍したこの車両が、今度はスリランカで人々を守るために走る。
思い浮かべるととても感慨深いですね!
多くの関係者が列席され、とても盛大な式となりました。
遠い地へ旅立っていく戦友の新たな活躍を祈ります。
消防職員意見発表会中濃地区大会に出場しました
3月13日、関市のわかくさ・プラザにおいて「消防職員意見発表会中濃地区大会」が開催されました。
この大会は可茂消防事務組合、郡上市消防本部、中濃消防組合の3消防本部の職員の中から選出された8名が、消防に関わる諸問題や意見を自由に発表する大会です。
中濃消防組合からは2月に行われた「中濃消防組合消防職員意見発表会」で勝ち上がった3名が出場しました。
この地区大会で最優秀賞の2名に選出されると、次は岐阜県大会への出場権が得られます。
どの本部の発表者も気持ちの入った素晴らしい発表でした。
そして結果は・・・
見事、当組合から出場した須田紗由消防副士長が最優秀賞に輝きました!!
「緊張でガクガク震えていました・・・。」
と言っていた須田副士長ですが、練習通り、落ち着いて発表することができたと思います。
さあ、次は4月に行われる県大会です!
それまでにさらに練習を重ね、東海大会、さらには全国大会まで出場できるよう、職員全員でサポートしていきます!
最優秀賞に輝いた須田副士長(写真右側)
「第2回 こども消防見学会」を開催しました!
3月2日、消防本部と関消防署において「こども消防見学会」を開催しました。
平成31年春季全国火災予防運動の一環として開催するこの見学会。
昨年に引き続き2回目の開催となりましたが、今年は昨年を上回る約660人もの方々が来てくださいました!!
今年もたくさんのイベントを用意し、来場いただいたみなさんをお迎えしました。
はしご車バスケット搭乗体験
普段乗れないはしごの先端に乗って写真撮影!親御さんたちがお子さんのSNS映え間違いなしの写真を撮っていましたよ!
高さ30mまで伸びるはしご車を観察しよう
関消防署特別救助隊の隊員たちが実際にはしご車に搭乗、操作し、30mもの高さまでのびるところを間近で見てもらいました!
真下から見るとすごい迫力!とても大きな歓声が上がっていました!
関消防署内見学ツアー
消防士たちがどんなところで仕事をしているのかが覗けるイベント。
事務室、食堂、指令センター、そしてお風呂場まで!消防署のスミからスミまで見てもらいました!
その他にもミニ消防車・ミニ救急車の乗車体験、消防車両見学、いろいろな消防資機材展示コーナーなど、さまざまなイベントを体験・見学してもらいました。
「うちの子は女の子やけど、将来は消防士にしたいなぁ」
来場された親御さんからこんな言葉をいただきました。
来てくれた子どもたちの中から、将来の中濃消防の消防士が誕生してくれたら・・・。
こんなうれしいことはありません!!!
男の子も女の子でも、消防士を目指してくれる子どもたちは大歓迎ですよ!
普段はできないような体験を通じて、来場してくださったみなさんに消防について知っていていただくことができたと思います。
また、みなさんの笑顔を見ることができ、私たちも地域の安全・安心を守る使命を再認識できました!
来場していただいたみなさん、ありがとうございました!!
平成31年春季全国火災予防運動が始まります
平成31年春季火災予防運動
中 濃 消 防 組 合
1 目的
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的とする。
2 統一防火標語
『忘れてない? サイフにスマホに火の確認』
3 実施期間
平成31年3月1日(金)から3月7日(木)までの7日間
火災予防運動期間中の主な行事予定
区分 | 概要 |
広報 | 1 市行政無線や消防車両等による火災予防広報
2 管内各所に立て看板、懸垂幕、防火幟を設置 3 当組合独自の防火ポスターを900部作成し、管内の主な防火対象物や外郭協力事業所等へ配布 4 物品販売店舗や事業所等の放送設備を利用した火災予防広報 5 地域回覧板による住宅用火災警報器設置及び維持管理広報 6 事務所や店舗等の電光掲示板による火災予防及び住宅用火災警報器の設置促進広報 7 市防災情報メールを活用した火災予防広報 8 地元広報誌に火災予防広報文を掲載 9 学校送迎バスや地域巡回バスに火災予防マグネットを貼り付け広報を実施 10 物品販売大型店舗等に住宅用火災警報器のパンフレットを設置 11 庁舎付近の道路にて職員による火災予防街頭広報 12 物品販売店舗の買い物レシートを用いて火災予防広報 13 プロジェクターを使用し火災予防運動に関する画像を庁舎シャッターに投影する |
行事 | 1 火災予防及び住宅用火災警報器啓発活動
(1)商業施設における火災予防啓発活動 (2)戸別訪問による火災予防啓発活動 2 一人暮らし高齢者宅へ訪問し防火指導 3 防火対象物の立入検査 4 事業所等への消防訓練指導 5 地域防火パレード(上之保:3月3日) 6 幼保育園児と合同で物品販売店舗にて火災予防啓発活動 (武芸川:3月6日、3月7日) 7 こども消防見学会を開催し火災予防啓発活動 (関消防署:3月2日) |
住宅防火 いのちを守る 7つのポイント
ー 3つの習慣・4つの対策 ー
3つの習慣
〇 寝たばこは、絶対やめる。
〇 ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
〇 ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
4つの対策
〇 逃げ遅れ防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
〇 寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
〇 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
〇 お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
リニューアルした消防だより 「消防だより第82号」を掲載しました!
中濃消防組合が年に2回発行する火災予防等の啓発を目的とした広報誌「消防だより」がリニューアルしました!
オールカラーとなり、今まで以上に消防に関わる情報をわかりやすく、楽しくお届けしていきます!
今回発行した消防だより第82号の特集は、「平成」と消防 。
今年の5月に新しい元号へ変わり「平成」の元号が終わることから、平成の時代に関市・美濃市に起きた災害や中濃消防の変遷を振り返っていきます。
その他にも、平成30年1年間の中濃消防管轄内の災害の件数などをまとめた「平成30年消防統計 火災・救急・救助」や、各署や出張所のさまざまな話題を紹介する「あれこれ消防あ・ら・か・る・と」など、その他もたくさんの情報を掲載しています。
ぜひご覧ください!!
「第7回救急救命技術発表会」を開催しました
救命救急センター長の森先生をアドバイザーに
迎え、救急救命技術発表会を開催しました。
簡単ですが、紹介させていただきます。
目的は!
「実践的な救急シミュレーションにより、医学的根拠に基づいた知識・技術の習得を目指し、病院前救護体制の一層の充実を図ること!」
即ち!・・・簡単に言うと・・・
「住民の方々のために、救急隊の資質向上を目指す。」・・・ということです。
中濃消防組合には各地域に、2署・1分署・5出張所があり、救急隊は9隊あります。
今回は、その中の代表として4隊の救急隊が、それぞれの救急活動を発表しました。
傷病者が発生するところから始まります。
そこから119番通報があり、通報を受ける
指令センター員の会話内容まで会場内に流れ
ます。
知らせないブラインド訓練です。
指令センターからの出動指令が入るまでは、
目隠しとイヤホンで音楽を流し、本番の出場に
近い状態からのスタートです。
指令内容にあった携行資機材の打合せや、
病院へ事前連絡などして、
適切な活動ができるよう隊員間の連携を図ります。
(本日は発表会のためマスク等は外しています。)
現場に到着した救急隊は、本人や家族から情報収集をしながら、呼吸や脈拍・血圧などの観察・処置を実施し、救急車内へと搬送していきます。
そして、詳細はコントローラー(隊員に現場状況や傷病者の容態などを伝える者)から指示などが刻々と伝えられます。
救急車(模擬)内へ収容後も、心電図・血圧など更に傷病者を観察し、少しでも早い現場出発を目指しつつ、傷病者にあった病院を選びます。
最後は搬送する病院が決定し現場出発です。これで発表は終了。
発表時間は15分です。
発表終了後には出場隊員はもちろん、見学者と共に会場内全員で、森先生の指導・助言をいただきながら、発表内容の検討会を実施します。
良かった活動内容や反省点など、多くの意見が飛び交いました。
発表会も第7回目を向かえ、近年では毎年このような救急救命技術発表会を実施しています。
残念ながら、一般の方々は観ることは出来ませんが、
少しでも「救急隊員としての資質の向上」を目指しています。
※※※ 発表会の裏話 ※※※
私たち救急隊員のプロでも、大勢の職員の前で発表する時は結構緊張します。
正直に言いますと・・・発表会では緊張のあまり、ミスが出ることもあります。
でも、こんな時には先輩や同僚から励ましの一言。
「訓練で失敗して、恥をかいても良いじゃないか!沢山失敗しろ。」
そして・・・
「次は失敗しない。本番はまかせておけ!って言えるようになれ。」
と「喝」を入れられています。
平成30年度中濃消防組合消防職員意見発表会を開催しました
2月12日、消防本部において中濃消防組合消防職員意見発表会を開催しました。
意見発表会とは、消防に関する諸問題について消防職員が自らの考えやその解決策を発表する大会で、地域住民の期待に応えられる消防職員の養成を目的とし、毎年行われています。
救急講習、熱中症、指令センターの運用、メンタルヘルスについてなど、消防に関するさまざまな問題に対し、10名の若手職員が、熱い意見を堂々と発表しました。
発表者の中から優秀賞に輝いた職員3名と発表テーマは以下のとおりです。
関消防署武儀出張所 消防副士長 太田貴裕
発表テーマ「救命講習の義務化」
関消防署 消防副士長 須田紗由
発表テーマ「100%を目指して」
美濃消防署 消防士長 須田 久
「安心を言葉で」
優秀賞を受賞した3名は、3月13日(水)に開催される消防職員意見発表会中濃地区大会へ出場します。
中濃地区大会では当組合から出場する3名のほか、可茂消防事務組合から3名、郡上市消防本部から2名が出場し、上位2名に入ることができれば4月に開催される岐阜県大会へ出場することができます。
今年度は中濃消防組合の管轄内である関市のわかくさ・プラザで開催されるため、出場者も気合が入っています!
県大会出場を目指し、これからも練習に励んでいきます!!
また、会場は消防職員以外の一般の方々も入場可能となっております。
消防士たちの熱い戦いが繰り広げられますので、ぜひお越しください!
平成30年度消防職員意見発表会中濃地区大会
開催日時:平成31年3月13日(水) 10:00~12:00
開催場所:岐阜県関市若草通2-1 わかくさ・プラザ 「多目的ホール」