皆さん、職員が投げているもの何だかわかりますか?
これは、スローバックと呼ばれている『溺れている人を助けるための道具』で、袋の中には、20mの浮くロープと浮き袋が入っています。

あってはならないことですが、もしもの時に、職員がスローバックを投げてくれたら思いきりスローバックを抱きしめ、後は職員の指示に従ってください。
私達は、溺れている人のところに正確にスローバックを投げられるように、地道な訓練も常に行なっています。
8月25日・26日の2日間、甲種防火管理新規講習を実施し82名の方が受講されました。
防火管理者とは何かといいますと、消防法により学校や病院、工場や百貨店など、多数の人が出入・勤務・居住する建物などで、火災予防のために必要な業務をする責任者のことです。
2日間のカリキュラムの中では、防火に関する座学と消火器や屋内消火栓設備の取扱い訓練を実施しました。
屋内消火栓のポンプ室の見学もありました。
講習修了後、修了証が授与され、82名の皆さんは甲種防火管理者の資格を取得されました。


今回受講された方々によって、お勤めの事業所が火災や地震に対して強くなることを願っております。
そういえば、受講されている方から「断水している時って水は出ますか?」っと、こんな質問がありました。
もし、この水が水道水だったら・・・
水道管の工事中や地震などで水道管が壊れてしまった場合、水が出ませんので火災が大きくなってしまいます・・・・
でも、安心してください。
屋内消火栓設備の水は、どんな時でも水が使えるように貯水槽などで貯めておかなければならないのです。
消防用設備は「いざ」というときに使えないと意味がありませんので、いろいろな工夫がありますので、今後紹介していきたいと思います。
総務課ではホームページ用や記録用の写真を多く撮ります。メインは29歳と42歳のパパ職員が撮影しています。
仕事用のカメラはキャノン製一眼レフで、標準でついていた2種類のレンズと、火災現場などで調査用に狭い場所も広く写せるようにと広角レンズを1種類用意してあり、これらで少しでも良い写真を撮ろうと頑張っています。
そんな二人のプライベートでのカメラは、29歳パパは、ニコン製一眼レフ。これで2歳の愛娘と生まれたばかりの息子を、暇をみてはシャッターを切りまくる日々です!
42歳パパは、キャノン製一眼レフで、娘の部活や試合の姿を必死に追いかけています。

(二人の愛機です)
よく、ニコン派キャノン派が揃うと、どうしてこれを選んだのか?と話題になりますが、二人のそれぞれの理由は「シャッター音!」、「昔から家にあったのがキャノン!」ということで、争点にならないので仲良くそれぞれいいところあるよね!と落ち着いてます(笑)。
また、機会があれば、他のメーカーや各種レンズに手を出してみたいね!と二人で話しています。
これから運動会や紅葉などで、皆さんもスマホやコンパクトカメラ、一眼レフなどで撮影する機会があると思います、いい思い出となる写真が撮れるといいですね!
最後に、二人の共通する悩みは、調子にのって撮影しすぎた後の写真の保存方法と・・・
これ上手く撮れた!と思った写真に、嫁さんや子どもから
「もうちょっと、こうだったら・・・」の一言です(汗)
渓流釣りを始めてかれこれ40年になりますが
毎年、5月になると岩魚を釣りに板取川の源流へ、早朝4時頃から出かけていきます。
「今度一緒に魚釣りに連れて行ってください」と頼まれることもあり
初心者を連れて行ったこともありますが、釣果は芳しくありません。
渓流釣りは非常に難しく、餌を魚の前に送り出せば食いつくものではなく
簡単に釣れるような甘ちょろいものではありません。
岩魚やアマゴは非常に警戒心が強く餌の流れる不自然さ
周りの気配(人影や音)にとても敏感な魚で一度岩に隠れると当分の間姿をあらわしません。
そのため、ただ単に餌のついた糸を魚の前に落とすのではなく
いかに餌が自然に流れている(ナチュラルドリフト)かのように見せること
気配を悟られないことが大切です。
源流で竿を出して、たとえ釣れなくても大自然を満喫できればいいと思って
是非、渓流釣りにチャレンジしてみてください。
9月9日は何の日でしょうか?
勘の良い方はすぐにわかるかもしれません。
★ヒントは・・・
そうです!「救急の日」です!!
9月9日は救急医療について、国民に正しい理解と認識を深めていただくことを目的に昭和57年に「救急の日」として位置づけられました。
今日は、あと2日に迫った「救急の日」にちなんで、救急車の緊急走行について理解を深めていただきたいと思います。
救急車は常にスピードを出して走行しているわけではありません。
わざとゆっくり走行する場合があります。
それにはこんな理由があるのです・・・
救急車は患者さんを早く病院に搬送するため、一般車両の法定速度を超えて走行することができ、救急隊も早く病院に搬送できるよう全力を尽くしています。
しかし乗せている患者さんによっては、救急車の揺れや振動によって病気の悪化やケガの痛みが増すこともあります。そんな時は患者さんに負担を与えないよう、ゆっくりと走行して安静に搬送します。
このように、救急車は早く搬送するだけではなく、患者さん一人ひとりに合わせた緊急走行を行っています。救急車の緊急走行にご理解とご協力をお願いします!!
中濃消防登山部(仮称※名称及び部員を絶賛募集中!)は、
(クリックで拡大します)
9月1日に長野県にある中央アルプス最高峰の木曽駒ケ岳(標高2,956m)を登山してきました。

台風10号が過ぎ去った後のため、快晴の中での登山となりました。
青く澄み切った秋晴れの空と稜線のコントラストは、
まさに最高の風景で、私たちの心を浄化してくれました。
これからは紅葉シーズン真っ盛りです。
今後も中濃消防山行日記をお楽しみに!
もし、園児たちが「火災」という怪物に襲われたら・・・
中濃消防組合管内では、幼・保育園を対象に、自分で自分の身を守る方法を指導しています。
火が自分の体に燃えうつった場合の必殺技
「ストップ、ドロップ&ロール!(止まって、倒れて、転がって)」
や「火事になった家から逃げる方法」を習得できます。
これは、アメリカでのこども向け安全教育のお手本となったプログラムですが、園児により楽しく学んでもらおうと平成28年4月、中濃消防組合に「みらい隊」というヒーローが誕生しました。
ある時は、ミッキーマウス???? っぽい着ぐるみを着ていたり・・・
また、ある時は、敵もいないのに戦隊スーツを着ていたり・・・
「みらい隊」は、火災と戦う園児たちのもとに現れます。
ミッキーマウスっぽい着ぐるみが
どこかにいるよ!
みんな探してね!
(写真をクリックすると大きくなるよ)
「消防」というと男ばかりのイメージがありますが、「みらい隊」では、若くて・・・美しい・・・女性消防士も活躍しています。
将来を担うこどもたちのより良い未来のために、出動要請があればいつでも、どこでも「みらい隊」は出動します!
皆さん、こんにちは。美濃消防署からご報告です。
7月20日は、ある上司の誕生日!(56才となってしまったそうです。)
その日に部下2名との3名で下呂市馬瀬の「清流・馬瀬川」にアユ釣りに行った日記です。

男二人はアユ釣り歴が長いので仕掛け・場所等の設定を楽しみながら毎年釣りに行っています。ところが、女性消防士は今回が釣りデビュー。新たな挑戦です!多趣味で活気に満ち、何事にも積極的な女性消防士のデビューを見守りながらの釣りとなりました。

男2人は、小さいながらも鮎がちょいちょい掛かり始めたのですが、デビューしたての女性消防士はただ竿を持つだけ、表情が青空とは反対にくもりはじめました・・・。
ところが、突然「あー!?竿が上がりません!助けてくださ~い!」と女性消防士の叫び声(雄叫び?)。
さあ、これはデビューでの大物釣りか?!
2人がかりで慎重に糸を川岸へと寄せ、1人が網をスタンバイ。そして・・・「よっしゃ!取り込んだぞ!?」(上司)
竿の2人は大興奮状態!一方、タモを持った上司は・・・首をかしげた後に笑いながら
「すげぇーデカい、ウグイなんですけど~! しかも小さなヘソ針にかかってますよ!?」
の一言にみんな大爆笑!


デビューのアユ釣りでこんな大物のウグイが釣れるとは! 長年釣りをやっていると小さな雑魚がたまにひっかかりますが、これほどの大物にはめぐりありえません。今回の一番の名人は、女性消防士で決まり!
名人曰く「また、アユ釣りにいきたいです~♡♡♡」とのこと。次は本物の大物アユが釣れるといいですね。
また、これを読まれた皆さんも趣味を一つ増やして「アユ釣り」などいかがでしょうか!
ちなみに、大物ウグイは名人が上司への誕生日プレゼントにしようとしたら断られ、持ち帰り家族での夕食の一品になったそうです。^^!
※釣りの時には、水難事故に注意して救命胴衣なども身に付けましょう!