消防に対する知識を深め防火・防災意識を高めるとともに、クラブ員同士の親睦を深めることを目的に、中濃消防組合消防本部及び関消防署において「第37回中濃地区少年消防クラブ研修会」を開催しました。
関市、美濃市の小学校10校から、少年消防クラブ員20名(3年生~6年生)が参加しました。
はしご車搭乗体験をした後、能登半島地震に緊急消防援助隊として派遣された隊員の話を聞きました。災害現場の写真に、ハッと驚きながら、隊員の話を真剣に聞いていました。
昼食には、水と発熱剤により温められる非常食を自分たちで作って食べました。午後は、災害時の避難についてのグループワークを行いました。
大人では考え付かないような避難物品を発想する子や、災害時のハプニングへの対処の工夫が上手なグループなど、楽しみながら災害時の対応について考えました。
災害に対して様々な視点から考えを深めながら一日の体験を通してメンバー同士の連帯感を育てることができ、この研修会の目的を達成できたと感じています。
はしご車体験 | 緊急消防援助隊の話 |
非常食体験 | グループワーク |
終了式(修了証交付) | 集合写真 |