ほのおのにっき

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関にし秋の祭典in武芸川

ほのおのにっき 2023年12月6日

令和5年11月5日(日)、武芸川地区としては8年ぶりに『関にし秋の祭典』が開催されました。

 

祭典は、オープニングのむげがわ保育園の発表で始まり、キャラクターショーや関商工吹奏楽部による演奏などで大いに盛り上がりました。

 

駐車場では、様々なキッチンカーや露店などが立ち並ぶマルシェが開催されており、私たち武芸川出張所は『住宅用火災警報器(住警器)設置普及促進活動及びアンケート』を実施しました。

他の出店者さんに比べ、消防車両もなく、かなり地味すぎて来場者の皆さんにアンケートに協力をしてもらえるか不安でした。(笑)

 

祭典が始まってからすぐは、なかなか消防ブースの前では立ち止まってもらえずでしたが、30分程経過したあたりから住警器に興味を持ってもらえたのか、消防署の看板男たちに興味を持ってくれたのか、徐々に消防ブースに立ち止まり、アンケートの実施や住警器について、質問してもらえるようになりました。

例えば・・・

Q1『住警器の点検はどうやってするの?』

A1『警報ボタンを押すか、紐を引っ張って鳴動するか確認してください』

Q2『電池交換はどのくらいの頻度でしないといけないの?』

A2『約10年くらいですよ。ただ、押しても鳴らなかったり、10年以上経過しているのであれば住警器自体を替えてもらうほうが安全ですよ。』

など、皆さんと交流することで、住警器設置普及促進活動は祭典を通じて、十分にお伝えすることができたと自己満足しています。(笑)

 

中には、かわいらしい子どもたちやおっきくてかわいくおとなしい子?(ワンちゃんです)も消防ブースに遊びに来てくれて、職員みんな癒されました。ありがとね!!    

※写真を添付しますね!!

 

 最後に改めての消防署からお願いです。

 

  • 住警器は定期的に点検してください。

(ボタンを押したり、紐を引っ張ったりして鳴動させる)

 

  • 10年以上経過している住警器は、正常に作動していても交換を推奨し、鳴動しないのであれば即、交換をしていただけるとよいです。

 

住宅火災は、逃げ遅れの死者が約5割です。約5割とならないために身を守ってくれるのが「住警器」です。ただし、ついているのに鳴らないでは宝の持ち腐れになってしまいます。

 ぜひ、住警器の定期的な点検場合によっては新品の交換をお願いします。

 

          

住警器設置アンケート実施中           中濃消防組合のインスタグラマー(馬場さん)

                        お手製の10ケーキ(住警器)ハットを照れな

                        がらもかぶってくれました。協力ありがとね^.^

 

          

この日は暑くイベントにも〇〇たのか?      将来の夢は『消防士さん!』と言って

東北生まれのモフモフちゃんが涼しみに      くれました。大きくなったら待ってるねー!

消防署ブースにきてくれました。

消防車がなくてごめんね!笑

〇〇に入る言葉も考えてねー!!

 

 

庁舎も心もリフレッシュ!

ほのおのにっき 2023年12月1日

「もう12月か、今年もあっという間だなぁ。」

毎年このセリフを言っている気がします。

人間は、同じような日々を繰り返すほど、時間の経過が早く感じるそうです。

 

いやいや、そんな時こそ心機一転!

同じような毎日から脱却し、フレッシュな気持ちで仕事しよう!

気持ちの切り替えスイッチ、ON!

                                                                                                                         

そんなことを考えていた矢先、庁舎(洞戸出張所)にある空調設備の改修工事が始まりました。

経年劣化等の理由により、新しいものへと更新されるのです。

 

     

工事前の写真①                    工事前の写真②

 

工事後の写真

 

「ピピッ!」

「ウィーン、ブォーー!!」

「おぉ!気持ちのいい風だ!」

新品エアコンのフレッシュな風が、気持ちの切り替えを後押ししてくれそうです。

 

幻のダム

ほのおのにっき 2023年11月21日

関市板取地域の山の中に川浦ダムという大きなダムがあります。ダムの高さはなんと

107.5mもあり、貯水量は172万㎥、1㎥は1,000ℓなので・・・172億ℓ!!25mプール約5700杯分!と想像もつかないような量になります。このダムはアーチ型になっていて、水圧の力を分散させて、両岸の堅く丈夫な岩盤に伝えるためと、重量式のダムよりアーチ型にすることによりコンクリートの量を減らすことができるからだそうです。

中濃消防組合では、ダムにある事務所の立入検査災害に備えてダムに向かう路程無線機携帯電話などの通信状況ダム周囲の状況の調査に行きます。

 川浦ダムまでは、板取川出張所から約73kmの距離、車で約2時間かかります。板取地域にあるダムですが、直接行く道が無いため、本巣市の根尾地内からの道から向かうことになります。

もし、救急、火災が発生した場合どうするの?と疑問に思われるかと思いますが、消防には『消防相互応援協定』というものがあり、近隣の消防本部同士が協力して災害、救急、火災などの対応をすることになっています。中濃消防組合も出動することとなりますが、岐阜市消防本部の本巣消防署や根尾分署が一番川浦ダムに近いので、協力しながら災害に対応します。

 

残念ながら、このダムに向かうには鍵の掛かったゲートを通ってしか行くことができません。一般の方々の立入りができないので、幻のダムと言われているそうです。

令和5年秋季全国火災予防運動

ほのおのにっき 2023年11月10日

「火を消して 不安を消して つなぐ未来」(2023年度全国統一防火標語)

今年の秋季全国火災予防運動が始まりました。

今回は予防課のメンバーが楽しく火災予防についてお知らせします!

火災予防6つの対策についてご案内します。

①ストーブやコンロは安全装置のついたものを使用しましょう。

②住宅用火災警報器の設置と、点検をしましょう。

③整理整頓し、寝具やカーテンは防炎品を使用しましょう。

④初期消火のため消火器を設置して使い方を確認しておきましょう。

⑤避難経路と避難方法を確認しておきましょう。

⑥地域の防火防災訓練へ参加しましょう!

 

今週末は気温がぐっと下がるそうです。

これから冬に向かい、暖房器具などを使用する機会が増えると思いますが

火気には十分注意して、安全であたたかな毎日をお過ごしくださいね。

公式インスタグラムでは、楽しい投稿もあります。

ぜひ、ご覧ください!

 

 

関警察署・関消防署西分署・中濃地区防火協会関支部が協力して横断幕を作成しました

ほのおのにっき 2023年10月13日

関消防署西分署の管内を南北に縦断している国道156号。

中濃地域の方は交通量が多い道路であることをご存知かと思います。

では関市小金田地区の国道156号は平日24時間で平均何台の車が通ると思いますか??

 

なんと約22,000台もの車が通行しています!!!

 

ちなみに少し南に進んだ岐阜市芥見地区では約19,000台、少し北に進んだ関市下有知地区では約15,000台だそうです。

(過去に国土交通省が調査したデータです)

つまり関消防署西分署が管轄する小金田地区は国道156号のなかでも交通量の多い地区なのです。

この特性を利用し関消防署西分署では、小屋名南交差点にある歩道橋に、関警察署と中濃地区防火協会関支部と協力して作成した横断幕を掲げました。

 

『地域の安全を守る』火の用心&交通安全

 

歩道橋の片面に横断幕を掲げるということは、毎日22,000人の半数の目に映るということです。インフルエンサーのSNSとまではいきませんが、なかなかの啓発効果ではないでしょうか!?

 

今日も皆さんの生活に火災の危険や、交通事故の危険がありませんように

 

こんな願いを込めて

西分署職員で横断幕を掲げました。

 

 

こども防火管理講習

ほのおのにっき 2023年8月31日

皆さん、防火管理とは何か知っていますか?

防火管理とは「火事を起こさないようにすること・火事が起きても怪我人がでないようにすること」を言います。そして、防火管理のリーダーを「防火管理者」と言います。防火管理者になるためには特別な講習を受けないといけません。火事を起こさないためには私たち消防職員だけではなく、一般の方々の協力が必要不可欠です。

 

中濃消防組合では、こどもたち自身が火災から身を守れるようになってほしいとの願いをもって、消防職員が小学生を対象に『こども防火管理講習』を行っています!

 

下の写真は私が担当している板取地区にある小学校でのこども防火管理講習の様子です。

防火管理の話                立入検査体験

 

屋内消火栓放水体験             消火器取扱い体験

 

   

こども防火管理講習修了証      修了証交付式

 

こどもたちに防火管理についての話や立入検査体験等を経験してもらうことで、防火管理の大切さを知ってもらうことができました!

この講習を受けたこどもたちには、こども防火管理講習修了証を渡し、『こども防火管理者』として、家や学校の防火管理をしてもらいます。

 

消防署への帰り際、こどもたちから「今日家帰ったら住宅用火災警報器の電池が切れてないかたしかめてみよー」「階段に物がいっぱい置いてあるから帰ったらお母さんと片付けよう」等と話す声が聞こえてきました。

立派なこども防火管理者が誕生したなと思い、嬉しい気持ちでいっぱいになりながら消防署に帰るのでした。

第36回中濃地区少年消防クラブ研修会を実施しました!

ほのおのにっき 2023年7月31日

 消防に対する知識を深め防火・防災意識を高めるとともに、クラブ員同士の親睦を深めることを目的に、岐阜県広域防災センターで「第36回中濃地区少年消防クラブ研修会」を開催しました。

 研修会には、中濃消防組合管内の少年消防クラブのクラブ員15名(小学3~6年生)が参加し、地震体験、消火訓練などの体験や、併設されている岐阜県消防学校の施設見学をしてきました。

 

      

 

 

 

 

 

地震体験                       防災の話

 

       

 

 

 

 

 

水消火器取扱体験                   消防学校見学

 

 

 

 

 

 

 

終了式(修了証交付)

 

集合写真

熱い夏がやって来た!

ほのおのにっき 2023年7月13日

皆さん、夏といえば何を思い浮かべますか?

私は、夏といえば、海!川!花火!かき氷!消防救助技術大会!…などなどが思い浮かびます。

もちろん、皆さんも同じことを思い浮かべましたよね?笑

 

そうです、消防士の夏といえば、消防救助技術大会』なのです!

今年度は、令和5年7月27日(木)三重県消防学校東海地区の大会が開催されます。

 

中濃消防組合からは、「ロープブリッジ救出訓練」と「ほふく救出訓練」の2種目にエントリーしました。(ほかにも様々な種目があります!興味のある方は調べてみてください!)

 

6月から本格的な訓練が始まり、7月7日に副管理者、7月11日に管理者の前でそれぞれの種目を披露し、「“いざ”という時に市民の皆さんを救出するための訓練です。本番では、訓練の成果を遺憾なく発揮してください。」と、激励の言葉をいただきました。

     副管理者激励「ほふく救出訓練」

 

     管理者激励「ロープブリッジ救出訓練」

 

消防士の熱い夏を一目見に来てください!

本番だけでなく、訓練風景も是非とも見に来てください!

 

SDGs

ほのおのにっき 2023年6月27日

今日は武儀出張所のSDGsの取り組みについてご紹介します。

つい最近まで、新型コロナにより消防署に来庁して頂ける皆様にも、名簿の記入やパーテーション越しの対応など、何かとご不便をお掛けしておりましたが、制限が緩和され以前のようface to faceでの対応が可能となりました。

そこで、来庁者の皆様を少しでも気持ちよくお迎えできるよう、書棚とアレンジャーを並べて即席の来客カウンターを設置しました。

アレンジャーは昭和56年製、書棚にあっては武儀出張所が開所した昭和47年製と、約半世紀の歴史を感じるレトロ感満点の来客カウンターでしたが、錆も出ていて無骨なせいか、来庁者を温かくお迎えする感じではありませんでした。

 

そこで、今話題のSDGsに挑戦です!新しいカウンターを購入すれば簡単ですが、頑丈な昭和の書棚はまだまだ現役でいけます。趣味のDIYで腕を磨く職員が中心となり、木材を切って、貼り付け、仕上げにオイルステインを塗り完成です!

それでは大改造の全貌をご覧ください!

なんてことでしょう~!

昭和のレトロで無骨な書棚が、温かみのあるカウンターに生まれ変わったではありませんか~(笑)

 

皆様のご来庁を職員一同、心よりお待ちしております!!

180日間、無事故無違反を達成しました!

ほのおのにっき 2023年6月2日

当本部の若年職員による「中濃消防組合交通安全青年部会」から、

2チーム(5名1組)がエントリーし、両チームとも

180日間の無事故無違反を達成し、表彰を受けました!!!

これに甘んずることなく、無事故無違反を継続し、

業務で消防車両も、安全にかつ迅速に運転し、市民の皆さんのために活動したいと思います。

 

今回表彰を受けた青年部会の隊員だけでなく、全職員が一丸となって

交通安全に取り組んでまいります。

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