ほのおのにっき

ほのおのにっき

水難事故ゼロ 楽しい想い出を!!

ほのおのにっき 2023年4月28日

皆さんGWのご予定は何ですか?

私たち消防職員の予定は、皆さんが安心して楽しめるように、万が一に備え万全の準備をすることです!

中濃消防組合の管内には、長良川や板取川があり、キャンプやBBQスポットで多くの方の笑顔が見られます。

しかし、この美しい川では、毎年たくさんの悲しい事故が起きています。昨年度は、31件の水難事故が発生しています。

川に安全な場所はありません!

 

水難事故が起きれば、私たちが駆け付けます。しかし、事故が起きてからでは遅いのです。あなたの身は既に危険にさらされているのですから。

 

悲しい想い出が残るGWにして欲しくない。楽しい想い出にあふれたGWにして欲しい!

ですので以下のことを守って、安全な川遊びをしてください。

・川遊びをするときは、必ずライフジャケットを着用ください!

・お酒を飲んで、川に入らないでください!

・流された持ち物は追いかけない!

・5月の水温はまだまだ冷たいです!

気温は高いので、入りたくなるかもしれませんが、無理はしないでください。

 

これが私たちからのお願いです。

 

 

バーベキュー・川遊びの四箇条

ほのおのにっき 2023年4月20日

 洞戸・板取地区には透明度が高くとてもきれいな板取川が流れており、行楽シーズンは、キャンプ、バーベキュー、川遊び等、河川利用者で大変な賑わいを見せます。しかし、そんなシーズンには決まって悲しい水の事故も後を絶ちません。

 

 そこで洞戸・板取地区のキャンプ場に火災予防と水難事故防止を目的に

「バーベキュー・川遊びの四箇条」

なるリーフレットを、中濃地区防火協会 洞戸・板取支部の協力を得て作成し、施設の目につく場所に掲示していただくようお願いしました。

 少しでも水の事故が減るように、そして楽しいひとときを過ごしていただきたいと願います。

     

 

↓岐阜県公式ホームページ(美濃土木事務所)からの引用になります↓

川に「絶対安全な場所」はありません。どこでも水難死亡事故現場になりえます。
特に気をつけていただきたい場所は以下のとおりです。

https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/life/281600_1386173_misc.pdf

 

新採用職員が入校しました!

ほのおのにっき 2023年4月11日

新年度がスタートしましたね!

新入学、新社会人、新しい職場や学年など、皆さんもいろいろと変化のある春ですね。

当本部に採用された新人職員4人も、数日の本部での研修の後に、県消防学校へ入校しました。

学校とはいいますが、仕事で消防のイロハのイの前くらい?のことを、優しい?教官に指導を受けて、

早く現場で一人前の消防士となるための基礎を学び、訓練を行います。

苦しいこと、辛いこともあるでしょうが、同期の仲間と励ましあって乗り越えたりと、なかなか味わえない経験も積めます。

一回りも二回りも大きくなって帰ってきてもらい、地域のために頑張ってもらいます!

 

 

 

 

幅広く身近な広報車

ほのおのにっき 2023年3月17日

ヤクルトレディをご存知でしょうか、いろんな会社や工場だけではなく、個人宅にもヤクルト販売をされている女性の方々です。

津保川出張所では昨年度から、このヤクルトレディの方の販売車に火災予防運動実施期間中、「火災予防運動実施中」のマグネットシートを貼っていただいています。

これにより火災予防運動の広報が届かない所まで啓発活動を行うことができるため、凄く頼りになる広報車です。

 

令和の大改修

ほのおのにっき 2023年3月15日

現在、大規模改修工事中の武儀出張所です。

昭和53年12月に開所して以来、44年間に渡り地域住民の皆様の安心・安全を守る拠点として長きに渡り活躍してまいりました。建物の老朽化により、令和4年12月から改修工事を行っています。

 

消防は24時間365日休みがありません。そこで勤務する私たちは、出勤してから交替する翌朝まで消防署(所)で24時間過ごします。職場で長時間拘束される状況ですので、建物・設備面の快適性や人間関係といった職場環境は他の職種と比べるとより重要です。この改修工事によって、建物・設備面の職場環境が飛躍的に改善され、地域住民の皆様の安心・安全を守る拠点として今後も活躍できることを期待しています。

事務室の天井・壁・床が改修されました

 

工事中は出張所へお越しいただく関係者の方、付近住民の皆様にはご迷惑・ご不便をおかけしておりますが、今しばらくご理解とご協力をお願いいたします。改修工事終了は3月中旬頃の予定です。新しく生まれ変わった武儀出張所へ是非一度遊びに来てください!

 

自然水利の調査について

ほのおのにっき 2023年3月14日

関消防署 津保川出張所では、火災が発生した時に使用する消火栓と防火水槽の定期点検に合わせて、自然水利の調査をしています。自然水利とは、自然に存在する河川や湖のことを指します。

津保川出張所が管轄する上之保地域は山が多くあり、消火栓と防火水槽が合わせて268個あります。一見すると多く思えますが、ほとんどの消火栓と防火水槽は住宅の近くにあります。山で火災が発生すると火災現場から消火栓や防火水槽までの距離が遠いことがあり、水不足になる恐れがあります。そのような時に自然水利を使用することで水不足を解消することができます。

昨年度、山で火災があり、周りに消火栓や防火水槽がなく自然水利を使用する事案がありました。幸いすぐに火を消すことができましたが、自然水利の重要性に気づかされました。

 

火災がないことが一番良いことですが、もしもに備えて今後も調査を継続していきます。

第9回救急技術発表会を開催しました!

ほのおのにっき 2023年3月13日

令和5年3月7日に、第9回救急技術発表会を開催しました。

救急技術発表会とは、救急隊員の医学知識の習得及び病院前救護技術の向上を図るために毎年行われている行事です。実際の救急の現場を想定したシナリオで、選抜された救急隊が活動を行い、職員の前で活動の発表をします。より良い活動を目指して、病院の先生もお招きして、ご指導ご助言をいただきます。

令和元年から令和3年まで、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止していましたが、3年ぶりに開催することができました。

今回、救急隊に課された想定は「体内で出血してショックの症例」「寒い時期に廊下で倒れて低体温の症例」「心肺停止状態で延命処置を希望しない症例」でした。救急隊はどの想定かは知らされず、現場の状況・情報に基づいて救護活動を行います。

本当の救急現場も緊張しますが、救急技術発表会は消防職員や病院の先生もいらっしゃるので、いつもとは違う緊張があります。私も救急技術発表会に救急隊として参加したことがありますが、ものすごい緊張で脇・背中に汗をかいた思い出があります(笑)。

どの救急隊も、日頃からの訓練の成果もありスムーズな活動を行えました。課題も見つかり、次の現場で活かせるよう今後も勉強・訓練していきます。見学した職員も、頭の中で活動のイメージをしたり、大切なことをメモをとるなど実りのある発表会だったと思います。

最後に、今回の発表会に参加した救急隊と運営の皆さんの素敵な笑顔の写真で今日の日記は終わろうと思います。

 

一般協力者表彰・感謝状贈呈式を行いました

ほのおのにっき 2023年2月8日

令和5年1月4日に管内で発生した火災事案で、早期発見、通報、初期消火をしていただいた方々へ、中濃消防組合消防長より感謝状を贈呈しました。

勇気ある市民の行動により、火災による被害を最小限にとどめることができました。

 

 

救急救命士への道のり

ほのおのにっき 2023年1月31日

こんにちは。私は昨年の4月から新米救急救命士として救急現場へ出動しています。

今回の日記は、救急救命士になる道のりについて、お話ししたいと思います。

まず、救命士になるためには、なんといっても『国家試験』を受験しなくてはいけません。たくさん覚えることがあって…けっこう難しいです。

国家試験を受験するには受験資格が必要になります。私は消防士になってから救命士を志したため、専門学校や大学での勉強とは異なり、現役消防士の要件で受験資格を満たしています。ではでは…

 

・受験資格その1・・・消防署での勤務5年以上または2000時間以上救急業務を経験

すること。先輩からのとてーも手厚い教育を受けます。

・受験資格その2・・・救急救命士養成所で6ヵ月以上のすごーく厳しい研修を受けること。

 

以上の要件を満たすことでやっと国家試験を受験することができます。

いざ国家試験です。午前の2時間40分 午後の2時間40分 一発勝負!

初めて見る問題、サラーサラーと問題をめくる音・・・試験はマークシートなのですが、緊張で丸が塗りつぶせないほど手が震えました。

 

合格発表は支えてくれた職場の同僚とインターネットで確認。受験番号を確認した時のホッとした気持ち、傷病者に寄り添える救命士になるぞ。という熱い気持ちを今でも鮮明に覚えています。

 

 

そんな時から早くも1年が経とうとしています。

まだまだ、先輩救命士のように的確に判断しつつも傷病者に寄り添える救命士には程遠いですが、あの時感じた気持ち、初心を忘れないよう精進していきたいです。

 

車両紹介 ~笑顔が燃料~

ほのおのにっき 2023年1月18日

Smile・えがお を燃料に動く車が洞戸(出)にあります!

消防士が手作りした木の柔らかさのあるミニ消防車&ミニ救急車です。

本物の消防車と救急車が出動するときはとても笑顔では乗れませんが、

この2台は子どもたちに満面の笑顔で乗って喜んでもらうものです。

子どもたちへの防火指導に一役買ってくれるこの2台も当本部の大事な車両です!

1 2 3 4 5 6 7 8 9 110