ほのおのにっき

ほのおのにっき

マスクがない・・・

ほのおのにっき 2020年2月14日

全国的にマスクが品薄状態になっているようですね。

先日、私も私用のマスクを買いにドラッグストアへ足を運びましたが、売り切れていて買えませんでした。

流行の「新型コロナウイルス感染症」が原因ですね。 

職業柄、この手の話には敏感です。

実際、これは救急隊にも影響を与えています…

救急隊も今、マスクが買えないでいます。

先日お会いした病院関係者も、病院の在庫確保に奔走していると話していました。

でも、ないものはないんですよね…

さらに、冗談交じりの話ですが、マスクを生産している中国では、手詰めで作業が行われていて、どっちが危ないんだか…と言っていました。

さすがにそんなことはないと思いますが…

でも、とりあえず、ないものはないんですよね…

消防では、こんな時のために多少の備蓄をしていますが、いつまで持ちこたえられるやら…

早く終息してくれることを願うばかりです。

何よりも、誰もが被害なく健康でありますように…。

 

 

 

 

 

 

 

「心」が変われば「人生」が変わる

ほのおのにっき 2020年2月13日

元号が平成から令和に変わり、あと数ヶ月でその令和も約1年が経とうとしています。

皆さんは平成の時代に何をやめて、令和の時代に何を始めましたか?

私は平成の時代にたばこをやめて、令和の時代にランニングを始めました。今は健康ブームの時代で、お金や時間を費やしてまで自分の健康に気を使う人がどんどん増えてきています。私は、どちらかいうとスポーツ全般は好きなほうでしたが、ランニングは昔から大の苦手分野でした。しかし、周りの職場環境や近年の健康ブームに乗っかり、また元号も変わり何か新しい事に挑戦してみようと思いランニングを始めました。

仕事の日はほぼ毎日、空いた時間を利用し、職場の先輩・後輩と共に庁舎周りをひたすら走り、必ず5㎞は走るようにしました。夏の暑い日も冬の寒い日も走る事を習慣にした結果、昨年の4月から走り始めて約10ヶ月の間に合計約300㎞走ることができました。今までは年に1回の職員研修のマラソン大会ですら苦痛だった自分が、気持ちに少しずつ変化が出てきました。それは、ランニングというものを自分が認め、楽しんできているということ。ランニングに対しネガティブなイメージも段々とポジティブに捉えるようになり、かつお金もかけず健康になれる。また、消防で必要な体力や地理教養まで培うことができる。一石二鳥いや、一石三鳥といったところでしょうか。

今年はそんな自分にさらに追い討ちをかけるように目標を掲げました。それは、2020年3月15日(日)に開催される関シティマラソンに参加し20kmを完走することです。残り1ヶ月しかありませんが、残された時間を有効活用し自分の目標達成に向けて頑張っていくつもりです。

大げさかも知れませんが、自分の心の持ちよう次第で自分の人生が変わるのではないか。そう信じてスタートを切った私の令和元年でした。

04-2020.2.13

はだかの付き合い(笑)

ほのおのにっき 2020年2月12日

どんな職業の方でも、多かれ少なかれストレスを抱えながら生活しているのではないでしょうか。

私も消防という職業上少しだけストレスを抱えています(具体的なことは・・・)

そんな私のストレス解消法は、肉体と肉体をぶつけることです。

なんのことと思われるかもしれませんが、この方法が私にとって最高のストレス解消だと自負しています。

私は、高校生の時に部活でアマチュアレスリングをやってまして、そこそこの成績を収めたりしていました。

高校を卒業してからは全くレスリングをやることはなかったのですが、私に転機が訪れました。消防職員になってから数年後に、ある先輩と仕事をする機会ができたのですが、その方も、格闘技が好きで学生時代は柔道をしていたそうで、二人で過去の栄光の話をしていたところ、「今度、一緒に練習でもしてみない?」と誘われたのです。

そして、関市にある武道場をお借りして対峙しました。はじめは軽いつかみ合いから始まったのですが、だんだんだんだんお互いの動きに力が入り、もう先輩と後輩の関係度外視に全力のぶつかり合いになっていました。終わった後は、息はゼーゼー、汗はだくだくでとんでもないぐらいしんどいものでしたが、私の気持ちは爽快感に満ち溢れ、とても清々しいものでした。この時、最高のストレス解消法を見つけたのです!!

そんな気持ちの良い思いをしてから、7年が経過しましたが、今でも週に1回のペースで先輩と肉体のぶつけ合いをやっています。時には、遠距離恋愛をしているカップルのようにすれ違いが生じた時期もありましたが、お互いの家族が応援に来たり、消防の仲間や私の高校時代の仲間も加わって練習したりしています。

私のような肉体のぶつかり合い、まさにはだかの付き合いのようなストレス解消法もありますので、みなさんも自分なりのストレス解消法をみつけてみてはどうでしょうか。

 04-20201-2.12

高校時代のレスリングをしていた証拠写真(緑色の服が私です)

04-2020-2.12

先輩との練習風景です

 

「ありがとう ごめんなさい」

ほのおのにっき 2020年2月11日

私はひとりの消防職員であると同時に、愛する妻の夫であり、愛するふたりの息子の父親でもある。

私は恥ずかしがり屋なため、家族には直接言えない「感謝の気持ち」や「謝罪の気持ち」をこの場を借りて書き留めたい。

 

いつも、元気をわけてくれてありがとう

いつも、叱られてばかりでごめん

いつも、遊んでくれてありがとう

いつも、すぐに怒ってごめん

いつも、笑ってくれてありがとう

いつも、泣かせてごめん

いつも、おいしいゴハンをありがとう

いつも、言い訳してごめん

いつも、体を気遣ってくれてありがとう

いつも、約束守れなくてごめん

いつも、色々教えてくれてありがとう

いつも、勝手でごめん

 

「ダメな夫でダメな父親」をなおして

「良い夫で良い父親」を目指します

 

消防署で24時間の当務を終えて

体はヘトヘトのはずなのに

朝一番に見る家族の笑顔で

明日もひとりの消防職員として

ひとりの父親として頑張れます

いつもいつも、ありがとう

「みらいたい」って知ってますか?

ほのおのにっき 2020年2月7日

04-20201-.2.7

 

みんな顔をかくして何してるんだろ?

ステージの上では消防のお兄さんが何やら子供たちの様子をうかがっています。

そして、その横ではヒヨコ?みたいなのが顔を上に向けて転がっています。

よーく見るとヒヨコ?両手で顔をかくすしぐさをしています。

実はこれ、関市内のある保育園で行った「幼児防火教育」の一コマです。

消防のお兄さんが、保育園の子供たちに「お尻に火が点いたよ!」の一声で子供たちは一斉にあおむけに寝て、目、鼻、口を両手で守りながら火の点いたお尻を床でこすって火を消していたんですよ。

実はこのお兄さん、中濃消防組合の「みらいたい」という名前で管内全部の幼稚園や保育園の子供たちに、火事になった時の対処法などを教えて回っているんです。「みらいたい」にはこのお兄さんの他に15人のお兄さんやお姉さんがいるんですよ。

子供たちは、実際に体を動かしたり、火遊びをしないようにDVDを観たり、煙でいっぱいの部屋を体験したりと、その都度大きな歓声を上げながら楽しそうに火事や地震について学んでいます。

私も準備のサポート役として何度も見ていますが、一番楽しそうなのは子供たちの元気をいっぱい貰っている「みらいたい」のお兄さんやお姉さん達のような気がします(笑)

そして、子供たちの純粋な反応に大人の方がいろんな事をいっぱい教えられているような気がします。

今日も「みらいたい」は元気いっぱい頑張っています。

どこかで見かけたら応援してくださいね。

 

  04-20203-2.7

 

中濃F(fire)サッカー

ほのおのにっき 2020年2月6日

「中濃Fサッカー」をご存知ですか?

2019年、1月にもみなさんに問いかけましたが・・・ご存知ありませんか・・・(笑)

 

中池かわせみスタジアム(陸上競技場)のナイターを借用し、県内外の社会人チームがサッカー交流をするイベントで、年間4~5回計画しています。巷(ちまた)では「消防サッカー」と呼ばれています。(^_^;)

 

中濃Fの「F」は、FireのF。かつてはHF(hospital&fire)でしたが、現在はFです。(^_^;)

グラウンドの借用申請や対戦相手の調整等を行ない、F(消防)チームが主催しています。(事務員は一人ですが:笑)

 

現在は愛知県から名鉄チームに参戦していただき、地元スポーツ少年団のコーチやパパ、関市、美濃市の社会人の皆さんでサッカーを楽しんでいます。

 

中池かわせみスタジアム(陸上競技場)も改修され、スタジアム付きの天然芝のナイター!という「まるでプロのようなシチュエーション」でサッカーができます。(≧▽≦)

 

ガチガチの試合ではなく、体力増強のレクリエーション感覚でサッカーを楽しむ目的で開催しています。勝ち負け、上手下手関係なく、このようなサークル活動での社会人同士のつながり、交流はとても楽しく、貴重です。

04-20201-2.6

↑【赤黒縦縞がF(消防)チームです】

最近はFireチームの参加者が少なく、Fireチーム単独でのチーム編成が難しい状態が続いていましたが、今季は、サッカー経験のある有望な若手が加入し、戦力アップ!しました。単独でのチーム編成までもうひと頑張り!

 

参加者募集!経験不問です。一緒にサッカーしましょう!! ENJOY FOOTBALL!!

我が家の健康法

ほのおのにっき 2020年2月5日

みなさん、新年を迎え一ヶ月ほど経過しましたが、いかがお過ごしでしょうか?正月太りやインフルエンザの予防等、体調管理はしっかりできていますか?

さてさて、今回お話させていただくのはちょっと変わり種ですが、我が家の愛犬の「独自健康法」を紹介しようと思います。我が家には2匹の小型犬、14歳半になるパピヨンの「そら」と17歳半になるミニチュアダックスフンドの「プリン」がいます。犬好きの方ならご存知かもしれませんが、ものすごーーーく、長生きです!簡単に説明すると、小型犬の平均寿命は約14歳といわれており、もし、うちの「プリン」の年齢を人間に換算すると約90歳!実際のところ過去には子宮を摘出する手術をしたり、慢性的な皮膚病や歯周病に悩まされていますが、今でも食事を自分でするほど元気です。では、なぜここまで長生きすることができたのか?それは、タイトルにもある通り我が家の「独自健康法」のおかげ?だと思いますので、いくつか紹介したいと思います。

まず健康の基本といえば「食事」ですよね。我が家ではドックフードの産地にこだわるのはもちろん、一日2回の「ヤ〇〇トタイム」が存在します!これを発案した母によると、今まで調子が悪いときは下痢になっていたそうですが、この「ヤ〇〇トタイム」を始めてから下痢とは疎遠になったらしいです。(確かに裏庭にはコロコロの物体をよく見かけます。笑)

そして、皆さん、犬といったら・・・そう!散歩ですよね!我が家では、日中の時間帯の散歩は祖母が担当しているのですが、うちの「プリン」は外を歩くほどの足の強さはありません。そこで、祖母の台車を改造した「お手製ドッグカー」で気持ちよく散歩に出かけています。笑 見慣れないその姿に初めはびっくりしましたが、今では微笑ましく思います。

今回紹介したのは、あくまでも「我が家の健康法」です。そのため科学的根拠は特にありませんので、みなさんの愛犬と話し合って「独自の健康法」をみつけてみてはいかがですか?

おっと、愛犬ばかりではなく、私も消防職員として健康管理に気を使わなければいけませんね。私事ではありますが、昨年は「禁煙」の目標を達成することができたのですが、その代償に、自慢の美しい腹筋を失ってしまいました。(笑) なので!今年の目標は!

「現場で使えるマッスルボディ」を手に入れることです!そのためには、食事制限や筋力トレーニングに励み、体脂肪13%を目指します。もちろん、禁煙も継続しながら、来年のほのおのにっきでは、私の「独自健康法」を紹介できたらいいなと考えていますので、乞うご期待ください!

04-2020-2.5

 

 

 

 

 

 

はためく広告

ほのおのにっき 2020年1月31日

道路を走っているとき、文字の書かれた旗状のものを見たことはありませんか?

この旗状のものはのぼりです。「のぼり」は室町時代に同族間など近い血縁同士の戦いが多かった時代に敵味方の識別のために作られたそうです。それまでは丈の長い流れ旗が用いられていましたが、風に流され識別しづらいことから、より識別しやすい「のぼり」が主流となったようです。(諸説あります)

現在「のぼり」は主にイベントの告知や啓発など宣伝目的で使用されています。美濃消防署では「火の用心」や「住宅用火災警報器」など火災予防の啓発に関連したものを国道沿いに設置しています。

どんな広告があるのか、目を向けてみてください。

04-2020-1.31

♯募金

ほのおのにっき 2020年1月30日

04-20191-1.30

♯ハッシュタグ

#仕事から帰ってきたらコレ

#募金を募る長男8

#いつもより多めに募金した

 

先日、仕事から帰ると、わが家のリビングにこんなものがおかれていました。

これは小学校2年生の息子が書いたものです。

これはひとのいのちです」という言葉に、消防職員として胸に響くものがあり、募金というものにさほど目を向けていなかった私ですが、今回財布にあった小銭をすべて募金しました。

この募金は災害の被災者支援等に使われるそうです。

 

 

親子学習(心肺蘇生法)

ほのおのにっき 2020年1月29日

先日、仕事明けで家にいたときに中学生の息子が学校から帰ってきてすぐ私のところに駆け寄ってきました。

その時、突然「お父さん心肺蘇生のやり方を教えて!」と声を掛けてきました。

私もいきなり言われたので、何事かと思い「わかったから、どう言うことか落ち着いて説明して」と話しました。

事の成り行きは、学校の授業で心肺蘇生を学習する時間があるから事前に練習をしたいとのことでした。息子の知識はほとんど無い様なことを確認した為、まず「どうして心肺蘇生が必要なのか?」から説明することにしました。

息子にとって生まれて初めて聞く専門用語にかなり戸惑いながら真剣に話を聞いてくれました。(本当に理解したかどうかは不安が残りますが・・・)

30分~40分応急手当の必要性、重要性を学習した後、実際に心肺蘇生の手技を練習することにしました。

息子なりに、本や映像などで人工呼吸や胸骨圧迫のやり方を調べたらしく「学習してきたからちょっと見て」といってきました。そこで、どこまで学習してきたか確認をしたかったので「お父さんの体を使っていいからどうやってやるか真似事をしてみて」と言ったところ、実際にやってみたかったのかうずうずしてたらしく、うれしそうに心肺蘇生法を始めました。倒れている人を見つけたところからスタートし、人工呼吸を行う手順にきたときに本当に呼吸を吹き込もうとしたため、私は思わず「わぁー」と声を出してしまいました。

その後、何回も繰り返し練習を一時間くらい行いました。一時間も練習をすると息子も自信が出てきたのか満足そうな顔をしてました。そんな表情をしている息子をみて父親としてうれしく思いました。

このように、自分の息子が応急処置に興味を持ち自ら進んで学習しようとする姿に親としてもっと協力したいと改めて感じる出来事がありました。

息子がもっと学習して友人等に心肺蘇生を広めてくれることを願いつつ親子で学習した一日でした。

          心肺蘇生②

1 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 112