♯ハッシュタグ
#仕事から帰ってきたらコレ
#募金を募る長男8歳
#いつもより多めに募金した
先日、仕事から帰ると、わが家のリビングにこんなものがおかれていました。
これは小学校2年生の息子が書いたものです。
「これはひとのいのちです」という言葉に、消防職員として胸に響くものがあり、募金というものにさほど目を向けていなかった私ですが、今回財布にあった小銭をすべて募金しました。
この募金は災害の被災者支援等に使われるそうです。
先日、仕事明けで家にいたときに中学生の息子が学校から帰ってきてすぐ私のところに駆け寄ってきました。
その時、突然「お父さん心肺蘇生のやり方を教えて!」と声を掛けてきました。
私もいきなり言われたので、何事かと思い「わかったから、どう言うことか落ち着いて説明して」と話しました。
事の成り行きは、学校の授業で心肺蘇生を学習する時間があるから事前に練習をしたいとのことでした。息子の知識はほとんど無い様なことを確認した為、まず「どうして心肺蘇生が必要なのか?」から説明することにしました。
息子にとって生まれて初めて聞く専門用語にかなり戸惑いながら真剣に話を聞いてくれました。(本当に理解したかどうかは不安が残りますが・・・)
30分~40分応急手当の必要性、重要性を学習した後、実際に心肺蘇生の手技を練習することにしました。
息子なりに、本や映像などで人工呼吸や胸骨圧迫のやり方を調べたらしく「学習してきたからちょっと見て」といってきました。そこで、どこまで学習してきたか確認をしたかったので「お父さんの体を使っていいからどうやってやるか真似事をしてみて」と言ったところ、実際にやってみたかったのかうずうずしてたらしく、うれしそうに心肺蘇生法を始めました。倒れている人を見つけたところからスタートし、人工呼吸を行う手順にきたときに本当に呼吸を吹き込もうとしたため、私は思わず「わぁー」と声を出してしまいました。
その後、何回も繰り返し練習を一時間くらい行いました。一時間も練習をすると息子も自信が出てきたのか満足そうな顔をしてました。そんな表情をしている息子をみて父親としてうれしく思いました。
このように、自分の息子が応急処置に興味を持ち自ら進んで学習しようとする姿に親としてもっと協力したいと改めて感じる出来事がありました。
息子がもっと学習して友人等に心肺蘇生を広めてくれることを願いつつ親子で学習した一日でした。
数ヶ月前の出来事であります。
職場の同僚から私へ一本の電話。普段とは違う真剣な口調で、「ヤバいですよ!絶対に検査したほうがいいですよ!」というアドバイスを聞きつつも、自分自身に危機感を感じることなく聞き流し、いつもと変わらない生活を送っていました。
同僚から言われた検査というのは「角膜内皮細胞検査」というものであります。
そんな同僚からのアドバイスから時は過ぎつつも、やはり心のどこかで検査したほうがいいかなぁ・・・という思いはつづいていたので検査することにしました。
とりあえず物語はここからはじまりますので、私のことを『A』として話しを進めます。
眼科に到着し受付で「角膜内皮細胞検査をお願いします。」と伝え、待合室でお呼びがかかるのを待ちます。そしてお呼びがかかり検査を受けて診察結果を待ちます。診察が終わり10分ほど待った後、次にかけられた言葉は『Aさん、少し先生からのお話しが長くなりますので、●●さんの診察を先にさせていただきます。』と。。。
この一言で、悪いことしか頭に浮かばずの状態・・・そして先生からの診断結果。。。やはり悪い結果でありました。
まず先生から言われた一言目「Aさん、あなたの眼の年齢は60歳相当です。」と。。。次の言葉は「これ以上悪くなると、今後、眼の手術ができなくなるだけではなく失明しますよ。」と。。。
何一つ良いことを言われない結果。なぜこんなに悪くなってしまったという原因は自分自身でも何となく気づいていましたが、「コンタクトレンズの不適切装着」であります。
その時の先生のお話しによりますと、この「角膜内皮細胞」というのは再生しない細胞ということで、減ったら減ったままなのです。なので私の眼は実年齢よりも10歳以上も老けてしまいましたが、ここで悪化を食い止め実年齢が追いつくように気をつける日々を送るしかありません。
消防士は頑健な身体!!!というイメージではありますが、眼ばかりは体力でカバーできません。若年時からの電子機器の普及も目まぐるしい反面、眼には優しいとは言えない世の中ではありますが、健康という面で運動や食事に気をつける他に、『眼』という健康にも考えられてみるのも大切かと、私の経験から助言をさせていただきます。
最後に同僚へ。私を失明の危機から救ってくれてありがとう。
皆さんこんにちは!(^^)! いきなりですがここでクイズです!!!
300円を持ってコンビニに入り、税込み170円のパンを買いました。
おつりはいくらでしょう??
130円!!!!!!
そう答えた、そこのあなた!!! 本当にそうでしょうか??
実際に300円を握りしめてコンビニに入る自分を想像してみましょう。
自動ドアが開き入店、おでんのいい匂い、お目当てのパンコーナーに直行
おいしそうなパンを発見!!よしこれを買おう!!
パンをレジへ持っていき、店員さんが「税込み170円です」
さてあなたはいくら支払いますか??
そう!!答えは30円です。
店員さんに200円渡しますよね?日本に300円硬貨はありません。
もしくは、おつり無しも正解です。10円玉を30枚持っていたかもしれません。
この問題は「せっかちな人」や「理系の人」は130円と答える傾向があるそうです。
ちなみに私は超せっかちな理系人間なので、130円と即答しました。。。
この問題、一見消防に関係なさそうですが、実は消防士に求められるスキル「想像力」
が試されます。
例えば、
「90歳の男性が転倒し、頭部から出血している」という救急事案。
転倒して頭をぶつけ、出血したのだな。と予想しますが、もしかすると先に意識を失い転倒し
たのかもしれません。そうなると外科ではなく内科の病院に搬送すべきなのかもしれません。
大切な事は、その場に身をおいて考える「想像力」
では最後にもう1問、毎月22日はショートケーキの日だそうです。その理由はな~んだ??
さぁ想像してみてください。
我が家のクリスマス!! おいしいショートケーキをいただきました!!
★ヒント★ カレンダーを見てね(^^♪
身体が資本である我々の職場において、多くの職員が時間を見つけては体力の維持や健康管理に気をつけており、ほのおの日記でも度々紹介されています。
私自身、体は至って健康なのですが、気をつけていても逃れられなかった事があります。
若い頃には想像もしていませんでしたが、45歳を過ぎた頃から小さな文字が読みづらい!「こんな方、周りにはみえませんか?」
そうです。それは、老眼になってしまったということなのです。
恥ずかしながら、ここ最近老眼がかなり進み、小さな文字が二重にみえたりして読みづらいので老眼鏡が手放せません。
若い頃から、人一倍視力は良い方で、視力検査ではいつも1.5をキープするほどでしたが、ここ5年ほどの間に新聞の文字が読みづらく感じてきました。
この老眼ですが、思っていた以上にやっかいで、私自身、今でも視力は落ちていないので普段は遠くまでよく見えます。しかし、書類に触れることが多い職場では、メガネをかけなければなりません。このように、メガネをかけたり、外したりと非常に面倒な日々を送っています。
最近ではスマホ老眼という言葉を聞くことも多いと思いますが、長時間、スマホやパソコンの画面を見ることによって老眼と同じような症状になるそうです。
多くの職場でパソコンと向き合うことが増えていますが、私たちの職場においても、同様に長時間パソコンの画面を見ているなんてこともあります。
普段から体力の維持に努めていくことはもちろん必要ですが、健康管理のため身体のケアと共に眼のケアも必要だなと感じています。
皆さんも若いうちから眼を酷使しないようにしてください。個人差はありますが、放っておいても年齢とともに老眼の症状はでるそうですよ。
新たな年が明け皆様いかがお過ごしでしょうか?
新年早々、陸上部に所属する14歳の息子と張り合って登山のスピードを競い、軽く足首を捻挫した40代のおっさん消防士です。(登山は山頂までのスピードを競うものではありません)
禁煙に成功してからご飯(お米)が非常においしく感じ過食気味であったため、気がつけば軽く割れていた腹筋が行方不明となり、代わりに余分なお肉が確認できるようになってきました。これではまずいと一念発起し災害時に備え登山道を知るためと、トレーニングを兼ね、美濃市の山々を登り始めることにしました。
美濃市には標高が低い丘のような里山から、500m程の気軽に登れる山。はたまた瓢ヶ岳、片知山など1000mを越す山までたくさんありますが、今回は私の地元にある天王山(標高538m)をご紹介したいと思います。
登山口の始まりにある大矢田神社はもみじの紅葉が有名で、毎年秋口には多くの観光客が訪れます。その大矢田神社の東側から登山道が始まります。この山が面白いのは、登山ルートがAからDコースまで4コースあり、山の北側にあるDコース以外の登山道が終始急な斜面となっており、距離は短いですがガレ場あり、岩場あり、水場ありで変化に富んだ山であることです。また、頂上はほぼ360°周りを見渡せる展望となっているため、頂上に着いたときの爽快感がたまりません。しかし、頂上までの登山道からは良好な展望は望めません。そこのところだけが残念な点です。
(山頂から南側の展望)
(山頂北側の展望)
変化に富み楽しい分、危険が伴っていることを忘れてはいけません。頂上までの道標がいたるところに設置されているため、遭難することは考えられにくいですが、過去には登山者が滑落し負傷した救助事案が数件発生しています。
大矢田小学校5年生の皆さん作成による
山頂までの略図(これが結構正確!!)
そこで皆様にお願いがあります。山に入るときには十分な装備はもちろんのこと、細心の注意を払って登ることが大切ですが、携帯電話を必ず持参してください。携帯電話があれば負傷して動けなくなったり、遭難してしまった場合に通報が可能です。美濃市内の山では携帯電話の電波が入ります。1000mを越す山は電波が受信できたり、圏外になったり、その場所によって電波状況が異なりますが、移動することにより電波を受信できる場所が点在しています。また、ご自信の携帯電話のGPS情報まで確認できるようにしておくと良いでしょう。携帯電話のGPSにて測位された位置情報を通報時に伝えることが出来ると、救助隊が伝えられた位置まで最短で到着することが出来ます。GPS情報が把握できるだけでも救助隊のモチベーションが上がります。
安全に楽しく、自分の体力、能力にあった登山を心がけてください。40代のおっさん消防士からの山紹介とお願いでした。
みなさんは「課金」というと何を思い浮かべますか。
多くの人はゲームやデータ通信などにお金をかけるというイメージではないでしょうか。
私の近い人たちの間では、筋トレをするうえで、お金をかけてトレーニングジムに通うことを課金と呼んでいます。中濃消防組合内でもジムに通う課金者は数人います。
私自身も筋トレをしていますが、関消防署の小さいトレーニングルームにある少ない器具で知恵を絞ってお金をかけずにトレーニングをしています。いわゆる無課金者であります。
やはり、その小さいトレーニングルームで満足できているわけもなく、課金者をうらやましく思う毎日です。できれば課金者になりたい私が課金者になれない理由が2つあります。1つは妻と2人の子どもがおり、家も建てたためお小遣いが少ないこと。もう1つは時間的な余裕がなく、近くにジムがないため移動に時間を要することです。
もう諦めるしかないのです。
と思っていたところに!!
ついに!!
関市にトレーニングジムができる!!
この情報が入ったときに私は心の中で大きな声で叫びました。
実際に口からあふれ出していたかもしれません。でもそれぐらい嬉しかったのです。
これで通えない理由が1つ解消されました。
あとは・・・
最終のボスのようにドンっと構える妻を説得するのみです。笑
無事説得できればより強靭な肉体を身につけ、1人でも多くの命を守れるようになれそうです。気合を入れて説得して、憧れの課金者に...。
この職場に誰が名づけたのか人知れず、落語研究会なるものが存在しています。会員はたったの4人。それも定年間近の昭和30年代生まれの気が置けない仲間。
そのなかのひとりである私は、年1回東京寄席に泊りがけで行くことが、唯一無二の楽しみとなっています。その理由は、寄席という日常とかけ離れた空間に長時間浸り、たっぷりと落語を聞いて大笑いし、ストレスを発散できるからです。
寄席を出るとその場の余韻が後を引き、眠りにつくまでホカホカとした気分が持続します。私にとってそれはまるで、温泉に入ったときの効果と同じなんです。
そして、なんといってもその夜に仲間とやる一杯。このひとときが格別で、決して欠かすことはできません。この噺家の今日の演目がどうだの、語り口やしぐさ、まくらから本題への入りなどなど。あれもいい、これもいい。あーでもない、こーでもない。こんな具合に意見をぶつけ合い酌み交わす酒。これは至福の極みであり、最高の贅沢といえます。
実はこの仲間、若かりしある年の夏。救助技術を競う大会に出場した選手たちでもあるんです。1チーム4人が梯子とロープを利用して、高所にいる人を地上に救出するといった種目。それぞれ身が細るほどの大量の汗をかき(時には冷や汗も)、互いに競い合い助け合い、苦楽の思い出を共有でき、分かり合え長く続いている仲間。そう、それは昨年の流行語大賞「ONE TEAM(ワンチーム)」そのもの。私たちの職場に最も必要で大切な精神であり私の宝です。
さて、次回は久しぶりに4人揃っての東京落語ツアー。どんな展開が待っているのか待ち遠しいこの頃。でも、よく考えると来春ひとり定年退職するので、全員で行くのはこれが最後になるのか。じゃー思い存分楽しむことにしますかね。と同時に、これを読んで苦笑いしているあの人の顔が浮かびます。
ところで、落語研究会っていうけど何か研究しているんだろうか。研究とは「物事を詳しく調べたり、深く考えたりして、事実や真理などを明らかにすること。また、その内容。」
とあります。そんな大したことしてないよなと思います。らくごけんきゅうかい、読みは同じでもこの会は、「落語研究会」より「落語 研究かい?」でしょう。どう考えても。
ほのおのにっき掲載は、これで落語シリーズ3年目。話(はなし)の(の)間(ま)→マクラ→落語 研究かい?と、タイトルを尻取りでつなぎました。さあ、この流れ来年はどうなるのでしょう。
最近は業務で使用する物品を修理することが、係も違うことからそれほど機会に恵まれないのですが、家に帰ればいろいろな家の修理依頼が待っています。
つい先日は子供の自転車のチェーンが1速から車軸側に外れてしまったとのことでした。何度もギアに戻しても、同じ外れる現象が続いてしまいました。便利な時代になったもので、スマホからインターネットを調べると修理の方法が多くアップされていました。試行錯誤を1時間ほどして、変速機の調整をしてなんとか直すことができました。子供に少し乗ってもらい異常がなかったのですが、やはり、なんだか心配ですので、今度、自転車屋さんに修理に出したいと思います。結局、構造や仕組みが分かっただけとなりましたが、ちょっと自転車の勉強ができたと思います。いつか何かに活きることがあるといいです。
次は自宅の敷地の高い木を切るというミッション。幸い家にチェンソーがあるので、そんなことは簡単だと思ったのですが、チェンソーのメンテナンスが出来ていなかった。エンジンはかかるが、回転数が下がると止まってしまう現象が、、、うーん、まずは分解してピカピカに掃除。木くずがいろいろなところに詰まっていました。エンジンの調子がよくなり、いざ伐採。目標の木が予想以上に太いことに気がつき、枝から切断。下から見ると小さいが切ると1枝が大きかったです。近くに小屋や障害物が周囲にあり、枝をロープで引っ張りながらの切断は意外に難しかったです。
始めの見積もりと実際やるのとではかなり違うとつくづく思いました。いろいろな経験を積み仕事や普段の生活に活かしていきたいです。