夜勤明け 火事はなくても 家事をする
平和に終えた夜勤明けに、休校で家にいる子供の相手をし続ける妻を助けるため、皿洗いをしている様子です。
新型コロナで重苦しい世の中ですが、つまらないダジャレ川柳で少しでも
「ほっこり」としていただけたらと思います。
私は、救急救命士の資格を持って採用された3年目の職員です。
しかし、先輩と比べると現場経験が浅く、今年救急救命士としてようやく運用(点滴や気管にチューブを入れたりすることができる)されることとなります!
毎日笑顔をモットーに出勤!!!
とポジティブな私にも小さな悩みごとがあります。
まだまだ分からないことばかりで、自分の活動に対してこれでよかったのか?もっとこうした方が良かったのではないか?と悩むこともあります。
そんなときある先輩救急救命士から言われたありがたい言葉があります。
・やらない理由よりやれる理由を考えろ
・傷病者(患者さん)にとって何が必要かを考えろ
まさにそのとおりだと思いました。自分のためではなく傷病者(患者さん)、要救助者(助けを必要としている人)にとって最善のことを私たちは考えていかなくてはならないのです。
この二つの言葉が心に響いた私は、自分の活動を今一度見直し、日々訓練を行いこれからも頑張っていこうと思いました。
いつかあの先輩のようになれるように!!
みなさんも心に響いた名言はありますか?
これからも名言集を発信していきたいと思います。
私たち消防吏員の大きな任務に消火があります。
消火とは、一般的に「燃焼の3要素」である可燃物(燃えるもの)、酸素(空気など)、熱源(点火エネルギー)の全部又は一部を取り除くことで、燃焼の継続を断つことです。
消火の方法としては、
① 冷却消火法「水又は水消火薬剤を使って、熱源から熱を奪い燃焼物を発火点以下に下げます。」
② 窒息消火法「不燃性気体、不燃性の泡などを使って、燃焼に必要な酸素の供給を断ちます。」
③ 除去消火法「まだ燃焼を始めていない可燃物を除去します。」
がありますが、消防署では主に消防車から水又は消火薬剤を放水して、「燃焼の3要素」である熱源を取り除く冷却によって消火しています。
3つの要素のうち1つを取り除くだけで、大きな効果をもたらします。
さて、話は大きく変わりますが…
連日、新型コロナウイルス感染症に関する報道されていますが、この新型コロナウイルス感染拡大の防止として、厚生労働省から「3つの“密”がそろう場所を避けましょう」が公表されています。
3つの“密”とは、
(1)換気の悪い“密”閉空間
(2)多数が集まる“密”集場所
(3)間近で会話や発声をする“密”接場面
です。
みなさん、3つ密のうち、1つでも多く、出来る限り「ゼロ密」を目指して、感染拡大防止を図りましょう。
「燃焼の3要素」と「3つの“密”がそろう3密」
火災も、新型コロナウイルス感染症も、1つでも、2つでも、原因を取り除くことで危険を回避することができます。
『出典:首相官邸HPより』
今年はコロナウイルスの関係で臨時休校となり、我が家でも小学3年生の娘が自宅で過ごしています。
そこで臨時休校に入る前こんな会話が交わされました。
父「明日から長い休みやな。でもどこも出かけられないからずっと家にいないとね。」
娘「そうなの?〇〇〇(行きつけの某関市内大型ショッピングセンター)も行けないの?」
父「そりゃ行けん!ずっと家にいないといけないから。」
娘「じゃあ「You〇〇〇」(某動画投稿サイト」見放題やん!(にたッ)」
父「なに言っとる!本当なら学校があるで授業の時間分勉強しないと見たらダメ!」
娘「えー(ショボン)」
父「でも勉強したら見放題や」
娘「ホントッ!?(キラキラ)」
その日から宿題を終わらせるスピードの遅い娘が、毎日授業分の勉強をものすごいスピードで終わらせ「You〇〇〇」をずっと見ています。
しかし、ここで問題が!ずっと家にいてテレビを見ているため娘は運動不足に(汗)
後日こんな会話が交わされました。
父「明日は体育の授業や」
娘「なにするの?」
父「近くの山に登るぞ!そしたら勉強はなしでいいよ。」
娘「わかったー」
近くの山へ登りに出かけ、登山をしましたが娘以上に運動不足であった私は、頂上でお湯を沸かし食べたカップラーメンが体に染みわたり、運動をしなくてはと固く決意しました。ちなみに、登山が終わり家へ帰った後、私は昼寝をしてしまい娘は「You〇〇〇」三昧でした。
まだまだ、乾燥する日が続きます。火の取り扱いに注意、コロナウイルス感染症の対策は万全にしましょう。
私は、昨年の10月から119番通報を受ける指令センターで勤務をしています。
まだ勤務をして半年が経過した段階ではありますが、数百の様々な通報を受けてきました。
その中で、市民の皆様へ通報時のお願いがあります。
1.消防車・救急車が向かう場所をできるだけ正確に教えてください。
まずは、場所がわからなければ出動することができません。
住所がわからなければ世帯主の名前や建物の名前を教えてください。
交通事故など、屋外の場合は近くにある建物の名前を教えてください。
2.指令センター員の質問にお答えてください。
指令センター員は今現在の状況などを細かく質問をします。それは、様々な災害に適切に対応するためであり、災害状況によって出動する車両や車両数が違います。
場所がわかった時点で出動準備をさせ、災害状況がわかった時点で出動させています。細かな質問はその後に聞いていますので、通報が長くなっても現場到着が遅れることはありません。
指令センター ⇔ 出場
同時進行しています!!
3.いたずらの通報は絶対にしないでください。
119番通報を受ける回線数には限りがあり、いたずら通報によって本当の119番通報が受けられない可能性があります。
実際に消防隊や救急隊が出動することもあり、出動中は本当に発生している災害に出動することができません。
間違って119番通報をしてしまった場合は、すぐに電話を切っても指令センターからかけ直します。必ず電話に応答してください。これは本当の通報か間違いかを確かめるためです。
消防に入って、28年目の親父消防士です。
ここ最近は、白髪も増えて出なくてもいいお腹も出て、若い職員達と一緒に訓練しても、新しいことを勉強しても若い頃と違って体も頭も思った以上についてきません。困ったなぁ・・・、このままではいかんなぁ・・・、どうすればいいのかぁ・・・と思って始めたのが、スロージョギングです。
スピードは2キロ~4キロ程で良く、膝の負担もありません。気を付けたのは、走り切るまで「笑顔で会話」を意識しました。
マラソンが苦手な私でも楽しく走ることができます。
今ではダイエットに成功し、有酸素運動のおかげで頭の中も若い頃に戻ったかと感じる日が度々あります。
私たちは市民の安全を守る仕事。体も頭もすっきりし、皆さんの期待に応えられるように日々精進してまいります。
令和2年4月、新型コロナウイルスの感染拡大によって異例の新年度の始まりとなり、みなさんも例年とは違った年度始めを迎えてらっしゃるのではないでしょうか。
ここ武芸川出張所も例外ではなく、新年度にまず行われたのが所内のものの配置換え!来所された方を入り口で出迎えるカウンターを職員の自作で設置したり、消毒するスペースを設けたり、その他細かいところまで感染防止と機能性を重視し大幅な模様替えを行いました。
ここまでは今年度だけの特別なことでしたが、毎年恒例の大切な行事?も行いました。
まず1つ目は、初動対応訓練!
今年度は3名の職員が異動で武芸川にやってきましたが、もしかしたら異動した初日に大きな災害が発生するかもしれません!そんなときでも対応できるよう、出張所の職員でどう活動するかを訓練します。
また、署や出張所によって配備してある消防車や救急車にも違いがあるため、訓練をすることでそれぞれの特性を知り、災害時自在に操作ができるようになります!
2つめは、地水利教養!
この時期には消防車や救急車が連なって走っているのを見たことがある方もいるのでは
ないでしょうか?これは管轄する地域の地理や消火栓・防火水槽などの消防水利の位置を確認するために走っているのです!これも災害時にすぐに現場へ駆けつけるため。大きな車ですので「何か起きたのかな!?」と思うかもしれませんが、サイレンを鳴らしていないときは緊急ではありませんのでご安心くださいね。
地域のみなさんの安心安全を守るため。
武芸川出張所ではどんな災害にも対応できるよう、今年度も訓練や勉強に励み万全の態勢で備えていきます!
今日は新型コロナウィルスの話です。
ここのところ、新型コロナウィルスについてテレビや新聞などの報道で聞かない日はありません。2020年初頭から新型コロナウィルスの影響が始まり、今や世界中に広がっています。
私たち中濃消防組合でも対応の見直しや対策など様々な影響が出ています。
今、担当者を悩ませているのは、マスクをはじめとした医療用資機材が購入できないことです。先日、ほのおの日記でも話題にあがっています。多少の備蓄はありますが、限りがあります。早期終息を願うばかりです。
さて、話は変わりまして、建築中のマイホームについてです。
私ごとですが、この記事を書いている3月下旬、マイホームを建築中です。
念願のマイホーム。ここはこんな造りにしたい!あそこはこんな造りにしたい!とイメージを膨らませている今日この頃です。
しかし、なんとここでも新型コロナウィルスの影響が。
業者さん「コロナの関係でトイレが入荷されません」
業者さん「コロナの関係で給湯器(エコキュート)が入荷されません」
業者さん「コロナの関係でIHクッキングヒーターが入荷されません」
業者さん「コロナの関係でシステムキッチンが入荷されません」
業者さん「コロナの関係で洗面台が入荷されません」
業者さん「コロナの関係で照明器具が入荷されません」
業者さん「コロナの関係で・・・・・。 」
生活に必要な衛生設備が全滅です。完成を楽しみにしていただけに、ショックでした。中国からの物流が止まってしまい、部品の納入が滞っていることが主な原因だそうです。
この日記を読んでいただいている方の中にも同じような状況の方々がいらっしゃるかもしれません。学校が休みになったり、生活用品が品薄になったり、様々な影響が広がっています。今後の動向が気になります。
そして、注意が必要な病気はコロナウィルスだけではありません。
私たち中濃消防組合では救急業務を行うにあたり、急病であれ、怪我であれ、どんな事例でもマスクや防護衣、ゴーグルの着用などの感染症対策を全例実施しています。
これは新型コロナウィルスが蔓延する以前から標準的に実施しています。
隊員が病気にかからないようにするため、また隊員から市民のみなさんに病気をうつさないようにするために必要な対策で、私たち医療に携わる者が守るべきルールです。
このようなご時世ですので、私たちが体調を崩さないよう、健康管理にも一層の注意を払っています。
私たちが倒れたら、消防車も救急車も動けません。
この記事が掲載される4月中旬には状況が一変しているかもしれませんが、一日でも早く事態が終息し、市民のみなさんが安心して健康に暮らせる世の中になるよう願っています。
建築中の我が家(完成はいつになるのやら・・・)
みなさん、休日は何をして過ごしていますか?
先輩や同期の話を聞いてみると、趣味を持っている人がたくさんいます。趣味は、休日の充実感を満たし、心や体のリラックスに繋がる最高のリフレッシュ法ですよね。
そう考えた私は、「私流のリフレッシュ法」を見つけるべく、様々なことに挑戦してみようと考えました。
今、自分が趣味と言えるのは、「服屋を巡ること」「観光をすること」です。ざっくりとしていて、趣味と言えるかわかりませんがとても楽しいです。
服屋を巡る時には、ただ服を見たり買ったりするだけでなく、店員さんと話をする事で、様々な知識が得られる事がとても楽しく、リフレッシュに繋がっています。
観光する時には、SNSなどを使い観光地を調べ、ご当地の美味しい料理を食べ、温泉に入り、帰宅するのが大体の流れです。県外だけではなく、岐阜県内にもまだまだ知らなかった場所が多数あり、行きたい場所がどんどん増えていきます。
他にも楽しいと思うことや、リラックスできるような趣味が何かないかと思い、スケボー、サーフィン、スノボ、釣り、ゴルフなど手当たり次第やってみました。正直なところどれも楽しく、定めることが出来ず中途半端になっています。(笑)
今は少しでも興味があれば挑戦して、そこから自分のやりたい事を見つけていきたいと思っています。
そして、2月から美濃消防署に配属となり、毎日が勉強です。仕事とプライベートを充実したものにしていけるよう、「私流のリフレッシュ法」を見つけていきたいと思います。