ほのおのにっき

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原動力

ほのおのにっき 2019年3月6日

みなさんには原動力となるものはありますか?

原動力の意味は【物事の活動を起こすもとになる力】であり、人生を前向きにしたり笑顔にするために、必要不可欠なものであると私は思っています。

私は、中濃消防組合の職員として地域のみなさんの安心安全を守ることを原動力として、日夜業務に取り組んでおりますが、それと同等にあるものがあります。それは私の家族です。

 

私には7歳と5歳の息子がおり、遊び盛りでわがまま言いたい放題、時には雷を落とすこともありますが、毎日ガヤガヤ楽しく過ごしています。

そんな二人から時々、「僕は小学校頑張る、〇〇ちゃん(弟)は保育園頑張る、だから、お父さんもお仕事がんばってね。」と話してくれます。

目が潤んで前が見えなくなるくらい、私にとってグッとくる言葉です。

 

毎日、失敗や苦労の連続ですが、この言葉と家族の存在を原動力にこれからも頑張って仕事に取り組んでいきます。

 

P.S. なんだかんだで一番の原動力は奥さまですが!

 

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酒は飲んでも飲まれるな

ほのおのにっき 2019年3月5日

歓送迎会のシーズンが到来しました。この時期になるとお酒の飲みすぎによる119番通報が増えます。

お酒に飲まれないために気を付けるポイント3つを紹介します。

 

1 お酒と一緒にチェイサー(ノンアルコール飲料)を飲む。

チェイサーを飲むことにより、口の中をすっきりさせ、酔いを抑え、胃の負担を和らげる効果があるそうです。

 

2 お酒を飲む前に糖分を摂取する。

アルコールは胃腸から吸収され、肝臓にいきます。肝臓では酵素がアルコールを炭酸ガスと水に分解します。その肝臓のエネルギー源である糖分(グリコーゲン)を、お酒を飲む前に摂取するといいそうです。

 

3 お酒をたくさん飲む人、注いでくる人から離れる(一番大事!)

これらの人の近くにいると、自分はもっと飲めると限界を超えて飲んで(飲まされて)しまいますよ!

 

 

この3つのポイントに加え、自分がどれだけお酒を飲めるのかを把握しておくことも重要ですね。

 

アルコールには気分を高揚させる作用がありますが、同時に判断力を鈍らせる作用もあります。

お酒は適度に飲めばコミュニケーションツールとしての一面もありますが、誤った飲み方をすれば予期せぬ過ちを犯してしまう危険性があります。

 

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板取ふれあい物語

ほのおのにっき 2019年3月4日

ある日、板取川出張所に遊びに来てくれた女の子二人組。小学校の低学年くらいか。

 

「近くに住んでいるの?」と尋ねる。「はい、歩いて数分です。」

 

勤務中、久しぶりに小学生の声を聞いた・・・。

 

遊びに来てくれたお礼に、火災予防啓発のおりがみを渡した。

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嬉しそうに、「ありがとう」と言って帰って行った。

 

 

数十分すると、女の子二人が笑顔で戻って来た。

 

「どうしたの」と尋ねる。「さっきのお礼です。今、折って来ました。」

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とっても温かいプレゼントです。仕事に力が入ります。感謝・感謝・感謝。

 

しかし、とても器用だ! 正に、折り神!!

風邪・インフルエンザの予防に

ほのおのにっき 2019年3月1日

今年の冬は比較的暖かい日が続いていますね。

しかし、空気が乾燥していてまだまだ風邪やインフルエンザが流行っています。

体調管理はしっかりできていますか?

こまめに手洗いうがいはしていますか?

 

私は家に帰ると石けんによる手洗いと、うがいの他にもう一つある事をしています。

 

それはアルコール消毒」です。

 

アルコールはほとんどの微生物(菌)に効果があるため、石けんによる手洗いでは落としきれなかった菌を消毒することができます。

 

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そこで私が行っている手順は・・・

 

①石けんによる手洗い・・・「指先」、「指の間」

「手首」までゴシゴシ

 

②タオルできれいに手を拭いたら

 

③アルコール消毒!!

 

④そして最後は、うがい(ゴロゴロ)

 

 

このサイクルをしていたおかげで、この冬私を含め、家族全員風邪やインフルエンザにかかっていません。

まだまだ乾燥するこの季節、みなさんも万全の予防対策で健康には気を付けましょう。

例の物が、、、ない

ほのおのにっき 2019年2月28日

毎年この時期になると、板取では例の物が大量発生します。さて、それは何でしょうか?

「この時期?板取?あー、はいはい」と思っているそこのアナタ!今なら答えを変えることができますよ。ファイナルアンサー?

 

では、正解発表!

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そうです、雪です!なんのひねりもありません。(笑)

上の写真は昨年の板取川出張所から見た景色です。

板取地域は毎年冬になると大量の雪が降るのが恒例ですが、今年は「暖冬」と言って、文字の通り暖かい冬のため、極端に雪が少ないです。(下は今年の写真です)

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そんなことはさておき、本題へ移ります。(今までのは前置きです)

今はまだ例年より少ない雪ですが、まだまだ冬は続きます。

雪の降る時季には毎年、雪による事故などが多く発生するため、今回は「雪の時期に気をつける4大項目」を紹介します。

 

①屋根に積もった雪に気を付けましょう。崩れて落ちてくるかもしれません。危険です!

②車を運転する時は安全運転を心掛けましょう。スリップします。危険です!

③歩く時は溝などに注意しましょう。溝が雪で隠れて、足をとられるかもしれません。危険です!

④雪にシロップをかけて食べてはいけません。汚いのでお腹を壊す可能性があります。危険です!

 

これらを守り、楽しい冬をお過ごしくださいね!

 

 

P.S. 昭和55年12月から昭和56年3月にかけて、東北地方から北近畿地方までを記録的な大雪が襲いました。これを「五六(ごうろく)豪雪(ごうせつ)」と呼びます。興味がある方は一度調べてみてください。

火災を知ろう

ほのおのにっき 2019年2月27日

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球春到来!

 

プロ野球がキャンプをしているので私たちもキャンプ(たき火?焼き芋?)をしてみました!

 

 

 

 

というのはもちろん冗談です!!!

 

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この写真は、火災の特性を知るために、家屋に見立てた模型を燃焼させた実験風景です。

近年では建築様式が複雑・多様化し、火災性状に合わせて私たちの消火活動も変化しつつあります。また、最近よく耳にする「バックドラフト」「フラッシュオーバー」など、より一層の火災に対する知識が必要とされています。

実験では、白煙から黒煙そして炎へと変化する様など、多くのメカニズムを確認することができました。

 

実験で得た経験を現場に活かして、早期の消火、そして二次災害のない安全な活動に繋げていきたいと思います。

もうすぐ「春季全国火災予防運動」

ほのおのにっき 2019年2月26日

みなさんは3月1日~3月7日に実施される「春季全国火災予防運動」をご存知でしょうか?

 

簡単に説明すると火災予防を目的として行う啓発活動で、毎年3月1日~3月7日と11月9日~11月15日の年2回実施しています。啓発活動の内容は住宅用火災警報器の設置状況の調査や一人暮らしの高齢者への防火指導などさまざまな活動を行っています。

 
火災予防運動の歴史は実はとても古いんです。

1927年3月7日に発生した北丹後地震で震源地周辺の家屋の80%以上が倒壊しました。発生した時刻が炊事をしている時間帯と重なったため倒壊した家屋から火災が発生し、多くの住民の方が命を落とされたそうです。この災害を教訓に1930年3月7日に「防火運動」として近畿地方で実施したのが始まりと言われています。

この「防火運動」の盛況を受けて全国各地に徐々に広まり、1953年に「全国火災予防運動」と今の呼びかたに変わり現在まで続いています。

 

 

美濃消防署でも昨年度道の駅美濃にわか茶屋にあるレストラン内にて、防火意識の向上を目的としたポスターや習字の入選作品を掲載しましたが、今年も火災予防運動の期間中に掲載を行います!

 

興味がある方はぜひ見にきて下さいね!!

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※写真は昨年のものです。

津保川出張所の中途車員

ほのおのにっき 2019年2月21日

以前、中濃消防組合関消防署西分署の消防車が最新の車両に更新されたという投稿がありました。(平成30年8月23日投稿「西分署の新入車員」はこちら

 

今回、津保川出張所にも新たに消防車が配置されました!

そのポンプ車は昨年度関消防署に新車で配置され、関消防署の激務の中活躍していたこの車両!!

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見た目も装備も西分署の車両とほぼ一緒!!

津保川出張所に配置されていた以前の消防車より全体的に小型化され狭い路地でも進入可能です!!

 

ちなみに、平成7年から23年間上之保地域を守り続けてきた以前の消防車は、老朽化により現役をセミリタイヤし、美濃消防署の『予備車』として車検時や車両修理時の代車として余生を過ごすことになりました。

平成最後の文化財防火デー

ほのおのにっき 2019年2月20日

毎年1月26日は全国的に文化財防火運動が行われる文化財防火デーです。文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことに基づいています。

この事件は国民に強い衝撃を与え、火災などの災害によって文化財が失われるのを防がなくてはならないとの世論が高まり、翌年の昭和25年に文化財保護についての法律である文化財保護法が制定されました。

そして昭和30年、当時の文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)によって、1月26日を「文化財防火デー」と定めました。

 

武儀出張所の管内である武儀地区には、NHKの「ゆく年くる年」で放映された日龍峯寺というお寺があり、ここには国の重要文化財である「多宝塔」など多くの文化財があります。

これらの貴重な文化財を火災、震災その他の災害から守るため、わたしたちは防火運動を積極的に展開し、文化財関係者の防火・防災意識の高揚と防火・防災体制の強化を図っています。

文化財防火デーでは、消防、市役所職員、そして寺院関係者と合同で消火設備の点検や火気使用状況の点検や消火訓練等を実施しましたが、関係者の皆様には日頃の備えの大切さを認識していただき、「文化財を守る」という防火意識の高揚を図ることができたと感じています。

 

多宝塔での初期消火訓練

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消火設備の点検

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2018関にし秋の祭典in武芸川

ほのおのにっき 2019年2月19日

昨年の11月10日、11日に、関市武芸川町で「2018関にし秋の祭典in武芸川」が開催されました。

 

その中で、武芸川出張所は、火災予防啓発と住宅用火災警報器設置推進を目的とした消防コーナーを開設し、「ミニ消防車の乗車体験」、「防火衣の試着体験」、「放水体験」、「煙道体験」を行いました。

各コーナーは多くの家族連れでにぎわい、子どもだけでなく大人も防火意識を高めてもらえる良い機会となりました。

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来月3月1日から7日まで全国春季火災予防運動が実施されます。

こういった機会に、ぜひご家庭で住宅用火災警報器の作動状況や消火器の使用方法について確認してみてはいかがでしょうか。

 

 

※中濃消防組合ホームページ内関連記事

住宅用火災警報器について

住宅用火災警報器について

消火器について

消火器の取扱い

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