ほのおのにっき

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何派?

ほのおのにっき 2019年12月4日

↑の写真のように消防車や救急車にはAVMという一見カーナビのようなものが取り付けられています。

このAVMは多機能なもので、その機能の中には次のようなものがあります。

・指令書(出場情報などが記載されている)を表示する

・災害現場を地図上に表示する

・自分が乗っている消防車両だけでなく、中濃消防組合全ての消防車・救急車の位置を表示する

・消防水利を表示する

などなど他にも機能は沢山ありますが割愛・・・・・

災害現場まで行くときに、このAVMを見ることでカーナビのように、今どこを走行しているかわかります。そして、地図はカーナビと同じように「ノースアップ」と「ヘッドアップ」を選択できます。

みなさんはカーナビを使う時、どちらを選択していますか??

私自身は絶対的なノースアップ派です。何故かというと、東西南北を把握したい。今進んでいる方角はどちらなのかを把握したいからです。方角が解っていれば迷うことが少ない。と思っていたからです。

そしてヘッドアップで地図を見ると、地図がぐるぐる回って頭の中がプチパニック状態になっていました。

しかし、いろいろな人たちと一緒に車に乗ると、ヘッドアップ派が多数派に感じられ、ノースアップ派は少ないのではないかと思いはじめました。

ヘッドアップの方が優れているのではないか・・・

まず、ノースアップは、南に走行しているときは左右が逆転しているため、頭の中で地図を変換する作業がいります。その作業が正しくできないと走行ミスに繋がります。それに比べてヘッドアップは常に進行方向が上に表示されており、地図の変換作業なしで走行できます。

そしてノースアップは、地図が回転しないため、自車位置がどこなのか解りやすいと思いますが、目的地まで行くことがナビの目的であり、自車位置を把握する必要はあまりないように感じます。

ノースアップは無駄なことを頭の中で作業しているだけの気がしてきました。

私はどちらかというと、カーナビが普及していない紙地図時代の人間なので「上=北」という方程式が根強く脳ミソを支配してノースアップ派なのかもしれません。

ノースアップとヘッドアップの善し悪しは賛否両論あると思いますが、災害現場までの走行にミスのないよう、これからは効率的かもしれない!?ヘッドアップも試してみようと思います。

 

みなさんは何派ですか?

#伊勢旅行#おしゃれカフェ#スイーツ好き#女は捨ててない #消防女子の休日#消防女子仲間募集中

ほのおのにっき 2019年11月29日

男の人ばかりのイメージが強い消防署(消防士)の中で働く女の人は、きっと男性消防士のような筋肉ムキムキの人ばかりいるのではと思っていませんか??

そんなことはありません!

私たちも休日はちゃんと女の子してます(笑)

今日は「消防女子」の休日を少しご紹介しようと思います^^

先日、中濃消防組合女性グループで伊勢旅行に行ってきました!

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おしゃカフェランチ、スイーツ、お伊勢さんでお参り、そして映え写真を撮ることに必死になる・・・

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女子っぽいでしょ?

 

現在、中濃消防組合では5人の女性消防職員が働いています。

もっとたくさん仲間がほしいなぁ。。。

女性のみなさん!ぜひ職業の候補として消防士を入れてください!

待ってます!!

武儀出張所 ウキウキ食堂リフレッシュ

ほのおのにっき 2019年11月28日

こんにちは! 消防歴5年目20代消防士でございます!

中濃消防組合は1本部2署1分署5出張所で構成されていますが、私の所属は「武儀出張所」です。

世間では働き方改革・消費税増税・ラグビーブームなど日々様々な変化が起きていますね。そこで、今回は武儀出張所の最近の変化について紹介したいと思います!

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それがこちら↑↑ 「食堂改修工事」です!!(笑)

(残念ながら途中経過と完成の写真しか用意できませんでした、、、お許し下さい。)

 

私たち当直勤務者は、朝出勤して次の日の朝まで家に帰ることができません。そのため、中濃消防組合ではどの庁舎にも食堂があり、食材を持参すれば調理することができます。

その内容は、個々で肉や魚を焼いて野菜を盛り付けて食べたり、皆でカレーを作って食べたりと様々です。その後は、皿洗いをかけてジャンケンをすることもあります。また、所長は毎日絶品の味噌汁や一品物を作って下さり、私たちのお腹と心は満たされ活力を与えて頂いています!!

このような中で、日頃から他愛もない雑談(ガンダム中心)を通じて関係を深めることが、すごく大事であると実感しております。ピカピカの食堂の完成により、さらに料理の腕を上げ、いつまでも綺麗な状態が保てるように愛情を持って使いたいと思います!

テキストは友達!?

ほのおのにっき 2019年11月27日

私は今年度4月4日から10月3日までの間、救急救命士国家試験の受検資格を取得するため、救急救命東京研修所の救急救命士養成課程へ入学し修業しました。

研修中は解剖学(カラダの仕組み)や病態生理学(病気の起こり方)などの基礎知識のほか、救急隊員の中でも救急救命士のみが認められている救命処置について実技や座学、また救急疾病医学(よく救急要請される病気)などの専門的知識を医師や教官の方々から学びました。

上記の期日をもって同研修所を卒業しましたが、ここで一つ問題があります。国家試験は来年の3月8日にあるということです。

つまり約5ヵ月の間は自習で学力を維持しなくてはならないということです。

どうしても学力が落ちていないか不安になりますが、ここは勉強を積み重ねて本番で自信をもって臨めるように準備するしかありません。

試験の問題は下の写真のテキストから出題されます。だからこそテキストの隅から隅まで読み込んで内容を理解する必要があり、勉強するときは常にこのテキストを開いています。今となってはこれを持参していないと喪失感に襲われるため、いつも自分のそばに置いています。

1年以上毎日のように持ち歩いていると妙な愛着が湧いてきます。大切に使いながらも、このテキストの使用感がもっと増してくるようにこれからも勉強頑張って国家試験に必ず合格します!

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もうすぐ冬ですね

ほのおのにっき 2019年11月26日

私は趣味と消防活動のための体力づくりを兼ねて登山をしていますが雪山も登ります。

写真は今年の2月に関市某所にて撮影したものですが、人生で初めてイグルーを作りその中で寝ました。合計20kg程度の荷物を背負い6時間以上深雪を掻き分け山を登り、小雪舞う中3時間掛けてイグルーを作りました。当日は暖かい日でしたがそれでも夜になれば氷点下10度を下回る厳しい環境ですので、もしイグルーが作れなければ凄く寒い夜を過ごす羽目になります。(私は常にバックアップがないと不安なのでツェルト(骨組みの無いテント)も持参していました。)

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苦労してできたイグルーは、初めてにしては上出来でしたが、いくつか問題点もありました。まず入口を大きくし過ぎたことです。持参したツェルトで入口を塞いだものの、到底冷気の進入を防げるものではなく寒い思いをしました。それでも外と比べれば温かく快適ではありましたが…。二つ目は積み上げた圧雪ブロックの隙間埋めをサボったことです。翌朝起きると私の上に雪が積もっており、ある意味「インスタ映え」でしたが私はインスタグラムをやっていませんから一人で「面白い絵だなぁ」と感心していました。今後イグルーを作られる予定の方は参考にしてください。

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雪山で遭難した場合、救助隊が雪山を登るのも当然時間がかかりますし、救助ヘリも悪天候で数日間飛べないこともあります。昨年末北アルプスで発生した遭難事案では、凍傷で動けなくなった2人が雪洞を掘り、6日間耐えた後に無事救助されています。遭難しないよう努めることは言うまでもなく大切ですが、遭難した際の手段を持っておくこともやはり大切だと考えさせられますね。

火事とケンカは江戸の華

ほのおのにっき 2019年11月22日

退職まで1年半を切りました。

これを含めて、あと2回日記担当が回ってきます。

 

早速ですが、落語のネタには「厩火事」「火事息子」「ねずみ穴」「みそ蔵」など、火事を取り入れたネタがいくつかあります。

むかし江戸の町は「火事ばやい」と言われていたそうです。現に「明暦の大火」では、2日間にわたり燃え続け、江戸の町の約半分を焼き尽くし、3万人から10万人の死者を出したと言われています。

このように、今より木造家屋が多く、家々が密集していた江戸の町では3年に一度は大火が起きていたと言われます。

また、「火事とケンカは江戸の華」とも言われたように、それだけ江戸の住民にとって火事は身近だったんでしょうネ。

このようなことから、落語のネタに取り入れられるほど江戸庶民の中で火事は身近なものだったんですね。

それにしても、災害まで笑いのネタ(人情噺もありますが)にするなんて、当時の人々は大らかというか・・・心が豊かだったんでしょうかね。

 

それはさておき、落語を聴くようになってから、江戸時代の庶民の暮らしに関心を持つようになり、先日「江戸東京博物館」に行ってきました。

なかなか見ごたえのある展示品を楽しんできました。

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江戸時代は、屋台で寿司が提供されていたこと。またその寿司の大きさ・・・おむすびの上にネタが乗っているんじゃないかと思うほどでした。

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さらには、二八そばでおなじみの振分荷や日本橋など、模型で分かりやすく展示されていて楽しく見学することができました。

皆さんも機会があったら一度行ってみてください。

JR両国駅をおりて両国国技館の裏手、駅から徒歩約1分のところです。

駅を降りると、ひょっとしたらお相撲さんが自転車に乗ってお使いに出掛ける姿が見られるかもしれませんよ。

 

今年度も寄席に行ってきます。今から楽しみで仕方ありません。

 

台風?ハリケーン?サイクロン?

ほのおのにっき 2019年11月21日

秋が近づくと、台風や大雨が多くなってきて、「台風」というフレーズを聞くたびに「またか・・・。」

と思ってしまいますよね。

一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、海外のテレビニュースや海外映画でよく出てくる、「台風」に似た「ハリケーン」や「サイクロン」みなさんも一度は聞いたことがありますよね。

台風と何が違うの?と思われる方がいるかもしれませんが、この3つは基本的には同じなんです。

じゃあ何が違うの?

答えは、発生、発達する「場所」によって呼び方が違うんです。

定義では…

台風

赤道以北の北西太平洋や南シナ海で発生した熱帯低気圧主に東アジア、東南アジアの国々(日本も含む)に被害をもたらすもの。

ハリケーン

主にカリブ海やメキシコ湾で発生した熱帯低気圧。アメリカに被害をもたらすもの。

サイクロン

主にインド洋北西部で発生した熱帯低気圧。インドに被害をもたらすもの。

熱帯低気圧が発達して、強い風を伴ったものなんです。

ハリケーンやサイクロンがきたらどうしようと思われた方、心配はいりません!

日本に住んでいる限り、ハリケーンやサイクロンはきません…。笑

しかしながら最近では超大型で過去に例のないような台風が発生しています。自然災害に対して人間は無力です。みなさんのご家庭も自宅まわりの際確認や、万が一の備えも十分にしておきましょう。

 

我が家のブーム

ほのおのにっき 2019年11月20日

最近我が家でブームになっていること・・・それは『野球です』

私には小学5年生と3年生の息子がいますが、2人とも学童野球を1~2年前から始めました。私も野球をやっていたので、お父さんコーチとして指導に行かなければなりませんが、これまで多忙!?で、ほとんど参加できていませんでした。でも、今年から心を入れ替え、最近はお父さんコーチとして休日返上で子供たちと楽しくグランドで汗を流しています。消防士にとって体力は基本。一日中、子供たちと同じようにグランドで走り回ると良い運動になります。

子供たちを指導するのはとても難しいものですね。身体の大きい子から小さい子、運動のできる子、できない子、さらには泣き出してしまう子など様々です。それぞれの子供に合わせながらの指導は、中堅消防士の私にとって、消防の部下育成に通じるものがあると思っています。

そんな中、息子たちの野球の試合の影響からなのか、妻が野球に興味を持つようになりました。昔なら私がプロ野球中継を見ていると「つまらんからチャンネル変えて!何がおもしろいの?」と言っていたのがウソのように、今では地元プロ野球チームのファンになり、TV中継はもとより、家族で試合観戦に行くまでになりました。さらには、スコアブックの書き方まで独学で勉強しています。

妻は息子たちの試合は欠かさず応援に行き、一生懸命応援しています。

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長男の打席 ピッチャーゴロでした(-_-;)

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次男の打席 空振り三振でした(-_-;)

 

息子たちはまだまだ上手とはとても言えませんが、『好きこそものの上手なれ』という、ことわざのように夢中になってどんどん野球が上達し、いつか試合で活躍できる日がくること、そして我が家のブームも長く続いてくれることを期待します。

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“3:準備!4:逃げる!!5:命を守る行動!!!” 

ほのおのにっき 2019年11月15日

昨年西日本を中心に死者・行方不明を237人出した西日本豪雨(平成30年7月豪雨)から1年と4か月が経ちました。

私の住む地域でも、被災された家屋も数多く残念ながら地元を離れる世帯もありました。この災害を受け、新たに危機管理型水位計の設置やハザードマップも作成され各戸に配布されました。インターネットや携帯電話等の普及により、タイムラインで河川の状況や様々な災害情報の共有が可能になってきています。

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(危機管理型水位計)

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また今年の5月からは大雨による災害発生の危険度と住民がとるべき行動を「5段階の警戒レベル」として表し気象庁や自治体から情報提供されることになりました。

これは、大雨注意報、大雨警報、大雨特別警報、土砂災害警戒警報などいろいろな言葉が使われ、また “避難指示と避難勧告”の違いが分かりづらいなどと言った声があがったためです。

関市においても、先月台風19号接近によりレベル3が発表されました。

ご存知でしたか??

:避難準備・高齢者の避難が必要となる」 「:全員避難」 「:命を守る行動」

今一度5段階のうちの3段階以上の行動確認と、いざという時のため、ひとりひとりがしっかりと “命を守る行動”ができるように普段から心がけていろろな準備をしておきましょう。

 

救急車のサイレンは鳴らさないで

ほのおのにっき 2019年11月14日

指令係員04-20191-11.14                                                                                                         

「はい消防119番です。火事ですか?救急車ですか?」

通報者

「あのね、救急車お願い・・⤴」若い女性の声

指令係員

「住所はどこですか?」

通報者

「何でもいいから早くここへ来てよ」

指令係員

「住所が分らないと救急車が出せないので、住所を教えてください」            

通報者

「○○町○○番地 ハイツ△△101号室□□□□でーす」

指令係員

「いくつの人がどうされたんですか」

 通報者

「28やけど、一週間前からおなかが痛いの」

   指令係員

 「一週間前からですか?病院へはかかってないですか・・・・・・・省略」

 通報者

 「じゃー救急車が来るとき、サイレン鳴らさないでね」

 指令係員

 「それはできません。法律で決まっていますので、ご理解ください」 

04-20192-11.14

 

毎日のように繰り返される「サイレンは鳴らさないで」という依頼は、後を絶ちません。

電話を切った後、指令係員同士顔を見合わせて一言「救急車ってタクシー替わりだったけ」と今日も頭を抱えています。

 

 ※ご近所の手前はあるかもしれませんが、救急車のサイレンは鳴らしていきます・鳴らさせていただきます。

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