ほのおのにっき

ほのおのにっき

若年職員対象 安全運転研修を実施しました

ほのおのにっき 2022年11月14日

今年も若年職員を対象に安全運転研修を実施しました。

例年通り、タンク車とワゴン車(救急車の代替)を自動車学校に持ち込んで、さらに2回目の職員には防火衣などを着込んでもらい実際の出動に近い形で行いました。

活動服と靴の時よりも防火衣や長靴(踏み抜き防止の板が底に入っています)を履いていると、それだけでも感覚が異なります。

今回、座学で教官から伝えられたキーワードである「思い込み」を実感させる、様々な仕掛けにより、意味のある失敗?などを経験しました。

また、動画にあるように急制動を体験し、それほど速度が出ていなくても急制動では車両のコントロールが利かなくなることや、車内の隊員も危険な状況になる事を身をもって体験しました。

 

 

 

このような研修で得たものをさらに磨き上げて、より良い活動に繋げていきます!

西部ふれまち元気フェスタ

ほのおのにっき 2022年11月11日

令和4年10月30日西部ふれまち元気フェスタに関消防署西分署も参加しました。

「西部ふれまち元気フェスタ」とは関市西部地区のお祭りでキッチンカーや子供縁日、ボッチャ体験やウォーキング等様々なイベントがあり、その中で関消防署西分署も「住民とのふれあい」と「防火意識向上」を目的に消防車両展示と消火器体験コーナーのブースを設けました。

消防車両展示では子供達から「これはなに?」「あれは何に使うの?」「このボタンを押すとどうなるの?」と質問責めでした。なかでも可搬式消防ポンプを説明していた時に「すごい!!持ち運べるんだ!!!」と言って無邪気に笑っていた子がとても印象的でした。

消火器取扱訓練では、訓練参加者のほとんどが小学生であることから野球の練習で使うストラックアウトを標的にして、訓練用消火器で的を倒してもらいました。ただ消火器を使うだけではなく、ストラックアウトを楽しみながら消火器の取扱いを学んでもらえました。

西部ふれまち元気フェスタというイベントを通して、たくさんの住民とふれあうことができ、そのなかで「秋から冬にかけては空気が乾燥し火災が発生しやすい季節となりますので、火の取り扱いには十分注意してお過ごしくださいね」と繰り返しお伝えすることができました。

関消防署西分署は、災害のない日が少しでも増えるよう、これからも啓発活動を行っていきます。

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ簡単! 住警器の点検!(方法の紹介)

ほのおのにっき 2022年11月9日
住宅用火災警報器は設置後も、定期的な点検・交換が必要です。

点検に専門的な知識、資格は必要ありません。
住宅用火災警報器本体のボタンを押す、又はヒモを引くだけで点検することができます。

定期的な点検で、適切な維持管理をしましょう。


作成:関消防署津保川出張所

登山の秘密兵器?

ほのおのにっき 2022年11月7日

秋も深まり、朝晩は少し肌寒い季節となってきましたね。

秋といえば紅葉を連想される方も多いかと思いますが、関市の北西に位置する板取地区では、一足先に紅葉を迎えようとしています。

板取地区の「紅葉」の観光スポットといえば、川浦渓谷(かおれけいこく)が有名ですが、「蕪山」(かぶらやま)もお勧めです。

「蕪山」は標高1068.86mで、山頂まで往復4時間程度の中級者向けの登山道となります。また、登山道入り口付近には「株杉」という、存在感のある天然杉が群生しており、まるでジブリ映画の世界に飛び込んだような感覚になれるかもしれません。

近年は登山ブームで多くの人が訪れますが、それゆえに救助事案も増えてきています。

ということで、10月24日・25日の2日間、「洞戸・板取川出張所合同の山岳救急救助訓練」を実施しました。

訓練中に感じたことは、軽装(サンダル、半袖シャツ、短パン)での入山は大変に危険だということです。最低でも「登山靴、ザック」を準備された方が良いです。

※「登山靴」:足場の悪い登山道でも安定し捻挫等を防ぐ。

「ザック」:荷物を背負って歩けるため、両手が空き転倒時の事故防止になる。

しかし、登山の恐ろしさは、悪い足場や急斜面だけではありません。

筋骨隆々の消防隊員たちでも恐れおののく「ヤツ」たちが、大自然の山の中に住んでいます。

それは、シカ? イノシシ?? クマ???

違います!!(いや、クマは怖いだろ!!:突っ込み)

答えは、「ヤマビル」です。

ヤツらは、音も気配も消し去り、知らないうちに私たちの皮膚に引っ付き、お腹一杯になるまで生き血を吸ってきます。(ヤツらは、血液をサラサラにする体液を使って血を吸うため、傷口の治りが遅いようです。)

地元の山の達人によると、「ヤマビル」は、捻挫したときなどに貼る「湿布」のスーっとした臭いが嫌いなのだそうです。

今回の訓練では、全員足元に湿布を貼っていたため、「ヤマビル」の被害はありませんでした。

登山を安全に行うには、「登山靴」「ザック」の装備と、秘密兵器の「湿布」もお勧めです。

必見!!オレンジ服のヒミツ!!

ほのおのにっき 2022年9月22日

⇓ ⇓ ⇓ 本日はこの服について ⇓ ⇓ ⇓

オレンジ服の一番だいじなヒミツ!

それは、燃えにくい生地でつくられていること!です。

燃えにくくて、丈夫で動きやすい!

燃えにくい→→→難燃生地

さらに

丈夫→→→損傷しやすい箇所を補強つまり刺し子加工

補強して動きにくくなるのでは?と思いますよね?

そこは

スポーツ工学に基づいた立体裁断!!

市民の皆さんを守るために、服にも秘密があります!

そしてこのような生地や服を開発、生産してしてくれる

企業の方々の汗と努力の結晶

これらを身にまとって、隊員は頑張っています!

 

これがオレンジ服の深いヒミツの全容です。

救急の日 【動画あり】

ほのおのにっき 2022年9月9日

今日、9月9日は「救急の日」です。

救急の日にちなんで、救急車の適正利用について考えてみましょう!

 

意外と知られていませんが、救急車の出動費用は税金です。

救急車を呼んでもお金はかかりませんが、

救急車で運ばれていった先の病院での支払いは、傷病者の負担です。

救急外来での受診費用は、普通に受診した時よりも高額になります。

 

軽症であれば、かかりつけ医や、お近くの診療所・クリニックを受診してください。

 

本当に救急車を必要としている方に、少しでも早く救急車が到着できるよう

救急車の適正利用に

地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

しかし!!

 

こんなときは、迷わず救急車を呼んでください!!

・呼びかけても反応がないとき

・突然の頭痛・吐き気・腹痛などのとき

・けいれんが止まらないとき(止まっても意識が戻らないとき)

・事故で強い衝撃を受けたとき・・・など

 

関市・美濃市の在住の方で夜間・休日に病院を探したいときは…

0575-23-3799 中濃地域救急病院案内

 

救急お役立 ポータルサイト

https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post9.html

(突然のこんな症状の時には119番を!!)

「生命、身体、財産は自分たちで守る」防火管理

ほのおのにっき 2022年9月7日

 

「生命、身体、財産は自分たちで守る」

 

「防火管理」とは、火災の発生を防止し、万が一火災が発生した場合でも、被害を最小限にとどめるために

対策を立て、実行することです。

多くの人が利用する建物では、この「防火管理」の知識と技能を持った

「防火管理者」の資格を持つ人を選任しなければなりません。

防火管理講習会は、この「防火管理者」の資格を取得する講習会です。

 

中濃消防組合は、今回講習をうけていただき、新たに「防火管理者」となった方とともに、

防火管理につとめ、悲惨な火災を防ぎます!

 

次回の開催は令和5年2月2日(木)・3日(金)(定員90名)を予定しています。

募集期間は令和4年12月12日~令和5年1月19日です。

申込につきましては、時期になりましたらお知らせします。

※公式インスタグラムでもご覧になれます。(インスタグラムアプリがインストールされていれば右上バナーから見えます。)

美濃市消防団大矢田分団の皆さん、お疲れさまでした。 ~第71回岐阜県消防操法大会~

ほのおのにっき 2022年8月30日

熱い夏が始まる!!全国の高校球児達が目指す夢の場所「甲子園」・・・・ではありません。

今回ご紹介するのは、消防操法大会です。

ご存じのない方にご説明しますと、それは地域を守る消防団が消防の機械器具の取扱い技術を競う大会です。今回行われたのは、「小型ポンプ操法」といって、持ち運びができる小型の動力ポンプを使用して、実際にホースを伸ばし放水して標的を倒すといった競技になります。

血と汗が滲むような訓練を積み重ねてきた県内各地域の代表が、その成果を披露するため8月7日(日)に山県市の会場へ集結しました。

本大会でわが美濃市の代表として出場したのは「大矢田分団」の皆さんです!

⇩その勇姿がこちら!!かっこいいですね。

 私たち美濃消防署の職員もこの日のために訓練をサポートさせていただきました。

 画像では伝わりませんが、一つ一つの動作の正確性や標的を倒すまでのスピードは、私たち消防士でもマネできないほど素晴らしいものです!

大矢田分団の皆さんは、これまで数カ月もの間、お仕事で大変お疲れのところを早朝や夜間の訓練を重ねてきました。本当にお疲れさまでした!

今回磨かれた技術は、必ず現場にて役立てていただけると信じておりますし、

消防団の皆さまのご協力なくして私たちの活動に成功はあり得ません。これからもご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

各地域の代表消防団の「のぼり旗」です。
どの団の旗にも「必勝」の文字が。
カラフルで見ごたえがあります。
指揮者Tさん、一番員Uさん、二番員Uさん、三番員Kさん、補助員Iさん
そしてT分団長始め大矢田分団の皆さん、本当にお疲れさまでした。一致団結した素晴らしい分団さんでした!

煙を吸わないように姿勢を低く避難してください!

ほのおのにっき 2022年8月29日

左の写真は、ある建物火災の出入り口から中を見たところです。

その直前の火災建物の上空の煙が右写真です。

避難訓練で消防士が「姿勢を低くして避難してください」と指導しますが

この写真のとおりです!

とにかく、命を守ることが最優先です、姿勢を低くして

煙を吸わないようにタオルなどを口に当てて外へ逃げてください。

これは上の写真と同じ所に進入しているところです。

火災の炎の怖さが伝わればという写真も載せます。

火の用心でお願いします。

水難事故に注意

ほのおのにっき 2022年8月19日

この夏、水難事故が多発しています。川遊びは十分に注意と対策をしてください。

真剣なお願いです。

1 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 112