ほのおのにっき

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平成最後の文化財防火デー

ほのおのにっき 2019年2月20日

毎年1月26日は全国的に文化財防火運動が行われる文化財防火デーです。文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことに基づいています。

この事件は国民に強い衝撃を与え、火災などの災害によって文化財が失われるのを防がなくてはならないとの世論が高まり、翌年の昭和25年に文化財保護についての法律である文化財保護法が制定されました。

そして昭和30年、当時の文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)によって、1月26日を「文化財防火デー」と定めました。

 

武儀出張所の管内である武儀地区には、NHKの「ゆく年くる年」で放映された日龍峯寺というお寺があり、ここには国の重要文化財である「多宝塔」など多くの文化財があります。

これらの貴重な文化財を火災、震災その他の災害から守るため、わたしたちは防火運動を積極的に展開し、文化財関係者の防火・防災意識の高揚と防火・防災体制の強化を図っています。

文化財防火デーでは、消防、市役所職員、そして寺院関係者と合同で消火設備の点検や火気使用状況の点検や消火訓練等を実施しましたが、関係者の皆様には日頃の備えの大切さを認識していただき、「文化財を守る」という防火意識の高揚を図ることができたと感じています。

 

多宝塔での初期消火訓練

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消火設備の点検

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2018関にし秋の祭典in武芸川

ほのおのにっき 2019年2月19日

昨年の11月10日、11日に、関市武芸川町で「2018関にし秋の祭典in武芸川」が開催されました。

 

その中で、武芸川出張所は、火災予防啓発と住宅用火災警報器設置推進を目的とした消防コーナーを開設し、「ミニ消防車の乗車体験」、「防火衣の試着体験」、「放水体験」、「煙道体験」を行いました。

各コーナーは多くの家族連れでにぎわい、子どもだけでなく大人も防火意識を高めてもらえる良い機会となりました。

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来月3月1日から7日まで全国春季火災予防運動が実施されます。

こういった機会に、ぜひご家庭で住宅用火災警報器の作動状況や消火器の使用方法について確認してみてはいかがでしょうか。

 

 

※中濃消防組合ホームページ内関連記事

住宅用火災警報器について

住宅用火災警報器について

消火器について

消火器の取扱い

1月26日って何の日??

ほのおのにっき 2019年2月15日

成人の日や建国記念日など「○○の日」という名前がついている日はいくつかありますが、「1月26日は何の日?」と聞かれ、答えられる人はどれくらいいるのでしょうか?

「何気ない1日」

「私の誕生日」

など、色々な意見があると思います。

 
正解は…

04-honoo1-20190215我々消防に関係のある文化財防火デーです(祝日でもなんでもありません)。

文化財防火デー(1月26日)とは、文化財を火災や震災等の災害から保護しましょうという目的で消防庁と文化庁が定めた日です。この日に決まった理由は昭和24年1月26日に法隆寺金堂の壁画が消失したことや火災が多く発生する時期ということが大きく関係しています。

私たちが守らなければならないものは、中濃消防組合管内(関市・美濃市)の住民の生命、身体及び財産ですが、管内にある大切な文化財もそのひとつなのです。

 

 

全国各地には、国、県または市指定の重要文化財が多数あり、「文化財防火デー」に伴い消防訓練や立入検査を実施しています。西分署でも、管内にある岐阜県博物館に国指定の菩薩像や県指定の銅鐸等が保管されており、1月24日に立入検査を実施しました。

 

 

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今年に限っては、天皇陛下の退位と皇太子さまの即位が行われるためゴールデンウィークが10連休となるみたいですね。すでに、旅行等を計画されている方もいらっしゃると思いますが、「故きを温ねて新しきを知る」という言葉もあるように、神社仏閣といった建物や仏像巡りも何かしら、心に得るものがあるかもしれませんよ。

 

消防あるある

ほのおのにっき 2019年2月14日

災害はいつ起きるか分かりません。食事中でも、仮眠中でも・・・用を足している時でも(苦笑)

そこで、勤務中の「消防あるある」をいくつかお話しします。

 

~食事編~

『救急隊はラーメンを避けるべし!』

04-honoo1-20190214やはり出場で圧倒的に多いのが救急出場で、食事中に出場指令がかかると、出場しない職員が出場隊員の食器にラップをします。(ささやかな気遣いです)

これがラーメンともなると、帰ってきた時はうどん状態(涙)。手の打ちどころがありません。(手打ちうどんではありません)

それでも、若者は無駄な抵抗をし、麺とスープを分けて少しでも麺が伸びないようにと気遣います。(効果は望めませんが)

 

~仮眠編~

『瞬時に目を覚ますべし!』

仮眠中の災害出場は、身近に危険が潜んでいます。

寝ぼけ眼でズボンを穿こうものなら片方に両足を突っ込んで倒れそうになったり(今はほとんどの隊員が活動服を着たまま仮眠します)、慌てて階段でつまずきそうになったり・・・。

寝ぼけてケガでもしたら出場どころではありません。

 

~トイレ編~

『できる時に済ませるべし!』

消防職員は適度にトイレに行くように心がけています。

一度出場すると、1時間・・・長ければ半日以上帰ってこられないからです。それでも、訓練や事務作業などの通常業務に追われてトイレに行きそびれ、その挙句指令がかかるともう地獄です(泣)

もし病院などでトイレを借りている隊員を見かけたら、温かい目でお許しください。

 

04-honoo2-20190214~入浴編~

『常に耳を澄ますべし!』

消防職員も一日の終わりに入浴します。

当然入浴中でも出場指令がかかります。そのため浴室でも放送が聞こえるようになっています。シャンプー後などにシャワーを掛けていると放送の音もかき消されることがあります。

それでも、乗り遅れることはできないので、シャンプーを流しながら耳を澄ませています。

入浴中に指令がかかった時、泡だけ流して適当に体の水気を拭き、半乾きの状態で服を着ることは、大半の消防職員が経験済みです。

 

~日常編~

『似た音には気を付けるべし!』

一般の方はご存じないかと思いますが、出場指令の放送が掛かる1~2秒前にほんの微かに「サー」と音がします。(機械的な特徴です)この音が聞こえると「来たっ!!」とばかりに仕事の手を止めて耳を傾けます。

ところが、体に染みつくとはこのことなんでしょうね。休みの日にスーパーなどで似た音を聞くと体が反応してしまいます。これも消防職員の悲しい性です(泣)

 

~バレンタイン編~

『無駄な期待は避けるべし!』

今日はバレンタインデーですね。消防にも女性職員が増えてきましたが、圧倒的に男性職員が多い職場です。女性職員には気を遣ってもらった超義理チョコを頂き、喜んでいます。(高くつきますが・・・笑)中には勘違いする男性職員もいますが、決して本命チョコではありません(笑)

 

皆さんの職場でも、その業種ならではの「あるある」があるんじゃないでしょうか。

1~10/1,000

ほのおのにっき 2019年2月13日

飽き性で何事も手をつけては、すぐに熱が冷めてしまう性格なのですが、最近、再びアツくなっているものがあります。

「写真撮影」です。

8年前にバスケをしている我が子やチームの姿を撮ろうと一眼レフを購入しました。バスケの子ども達をメインに撮りながら7年間。それなりに撮れるようになったと思ったのですが・・・・。

カエルの子はカエル? 昨春、子どもはバスケからあっさりと違う種目へ競技変更。

その種目は屋外でフィールドは広いし、自分が本格的にプレーしたことがない競技のため、プレーの先が読めなくてシャッターチャンスも分からない(涙)。

そのため「1~10/1,000」。つまり1試合で1,000枚くらい撮影しても、納得のできる写真が1~10枚撮れるかどうかという事態になってしまいました。

幸い、チーム専属カメラマンのような大先輩に撮影のイロハを教えてもらい、冒頭に書いたように、撮影の面白さにハマり、アツくなっているところです!

現代は写真もパソコンなどから簡単に送れる(贈れる)ため、撮影した子どもや親御さんにも喜んでいただけるので、いい写真が撮れたときにはこちらの嬉しさも倍増です^^!

そこで、とにかく何でも撮影、露出やシャッタースピード、補正など各種設定を色々と試して、仕事にも活かせるように練習しているところです。

できることなら悲しい写真より、たくさんの笑顔や美しい風景などの写真が、多くの人にとって思い出として残るように、災害等による被害を少しでも減らせるように普段の業務に励みたいと思います!

 

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関市職域友好バレーボール大会 2017年~2018年

ほのおのにっき 2019年2月8日

先日、関市職域友好バレーボール大会2018に出場しました。

中学校や企業などが参加し、合計12チームの総当たりでリーグ戦を行いました。

 

過去に2015年~2016年の同大会の結果についてもにっきに投稿しましたが(2017年1月31日投稿「関市職域友好バレーボール大会」はこちら)、今回は2017年と2018年について紹介します。

 

2017年は見事に優勝!2連覇達成!!

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(決勝戦の日は、勤務のため参加できず写真には私は写っていません)

 

そして、3連覇の期待がかかる2018年、中濃消防組合と関市役所から女性部員が1名ずつ新規加入となり、年齢層もさらに若返りました!黄色い声が飛び交うようになり、嬉しいです♪笑

そんな2018年の結果は・・・準優勝でした。

優勝チームとの勝利数差は同数だったのですが、得失点差で準優勝となりました。残念ではありましたが、来年も元気よく怪我の無いよう楽しんで黄色い声援を受けながらバレーボールができたらと思います♪

 

中濃消防組合の新規加入部員とともに日々特訓(筋トレ)し、来年は優勝トロフィー奪還を目指します!!

2月といえば・・・

ほのおのにっき 2019年2月7日

 2月といえば・・・

 

「節分!」

(立春の前日が節分なんですね。恥ずかしながら最近知りました。)

 

「豆まき!!」

(今年も豆まきしたなぁ~)

 

「バレンタインデー!!!」

(最近では自分へのご褒美としての「自分チョコ」なるものがあるようで・・・。)

 

「誕生日!!!!」

(あっ!これ私のことです。もうすぐ37歳です。)

 

「花粉!!!!!」

 

私にとっては、誕生日よりもこれです!2月になると、どうしてもコイツ(花粉)のことが気になってしまいます。コイツとは長い付き合いで、小学生のころからこの時期の私を悩ませる天敵のような存在です。

 

先日も趣味とまでは言いませんが「ゴルフ」をプレーしてきましたが、天気も良く、そしてスコアも良く最高の1日でした。

しかし、そんな最高な1日でも、周囲の山々にはたくさんの杉の木があり、少なからずアイツ(杉花粉)のことは気になってしまいます。

さらに、こんな気になる1本の杉の木も!
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なんと一部色が変色しているではありませんか!

もしかしたら枯れているだけなのかもしれませんが、私には杉の木が花粉を飛ばす準備を着々と進めているようにしか見えません!

幸いその日私の花粉センサー(鼻のムズムズ)はアイツ(杉花粉)を感知することはありませんでしたが、春の訪れ(まだ2月初旬ですが・・)を感じた1日でした。

 

 

ちなみに花粉症の方へ一言。

世間ではインフルエンザが流行しています。救急隊として傷病者の方を搬送した際も病院でインフルエンザと診断される方がまだまだ多くいらっしゃいます。花粉によって目のかゆみや鼻のムズムズがあると、手で目や鼻を触ってしまうことがあるかと思いますが、目や鼻の粘膜からもインフルエンザに感染する恐れがあります。こまめな手洗いを心がけましょう。

中濃消防組合救急救命技術発表会開催

ほのおのにっき 2019年2月6日

平成31年2月13日(水)に中濃消防組合で救急救命技術発表会を開催します。

救急救命技術発表会は、中濃消防組合で毎年1回開催している行事で、今年度で7回目となります。

 

この発表会は、各救急隊が日頃の訓練の成果を発表する場で、その実力を十分に発揮し、

救急隊員の更なる知識・技術の向上に繋げることを目的としています。

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私は、この発表会の担当者の一人として、数か月前から計画し、ここ数日は最終準備に追われているところです。

 

いかに実際の救急現場に似た臨場感のある環境を設定し、傷病者の病気やケガについて、いかに医学的根拠に基づいた想定を作成できるか・・・

 

模擬の救急車を設定したり、傷病者に出血などのメイクをしたり、高度な訓練人形の細部の設定など、細かいところまで気合いを入れて取り組んでいます。

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残念ながら、一般の方への公開はしておりませんが、この発表会が救急隊員の資質向上に繋がり、最終的に市民の皆様に還元できるよう精一杯頑張りたいと思います。

 

※ 掲載の写真は、昨年度実施した際に撮影したものです。

 

煙といえば。。。

ほのおのにっき 2019年2月5日

みなさんは「煙」といえば何をイメージしますか?

「火事?」「焚火?」それとも、消防士が聞くのだから「住宅用火災警報器?」

 

否!!!

私は、「燻製」と答えます。数年前、職場の上司が燻製をやっているのを聞いて興味が湧き、始めてみたら思いのほかの手軽さと、その奥の深さに魅了され燻製の虜になりました。燻製は食べ物を煙で燻すことで、食材の水分量が低下し、食材の殺菌・保存性を高めるだけでなく、何より香りが良く美味しいのです。

皆さんがよく口にする「ベーコン」や「かつお節」などもその一つです。

燻製には大きく「熱燻」、「温燻」、「冷燻」に分類され、燻す木材もさくら、ブナ、りんご、ヒッコリーなど色々あります。その日の食材や気分によって木材を選んだりするのもまた魅力の一つです。

燻製は、ただ香りを付けるだけなら10分程度でも美味しくいただけます。木材チップを形成した「スモークウッド」に火を点け、容器に入れて食材を燻すのが一番簡単な方法です。専用の容器や燻製専用の家電などもありますが、そんなお金をかけなくても、フライパンに蓋をして燻したり、段ボールを使用して燻すことも可能です。(くれぐれも火の取扱いには注意して下さい。)

そんな燻製好きの私ですが、先日初めて自家製無添加ベーコンを作りました。買ってきた豚バラブロックに塩・ハーブ等で味付けをし、塩抜きをし、乾燥、燻してできあがりです。完成まで数日かかりましたが、自家製無添加ベーコンは市販では出せない味で、手間暇かけた愛情もプラスαされ、とても美味しくできました。

 

仕事柄、普段は時間に追われて食事をしているため、あえて時間を掛けて食すことは、私にとって何よりの贅沢です。添加物で溢れている便利な現代食から少し距離をとり、時間を掛けて贅沢に自家製無添加ベーコンを作ってみてはいかがでしょうか?

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平成も最後!わたしも・・・

ほのおのにっき 2019年2月1日

消防を少しでも身近に感じてもらおうとの思いから始まった、この「ほのおのにっき」

今では170名の全職員が広報マンとなり、それぞれの誕生日に近いところで日記をアップしています。もちろんトップである消防長も・・・(笑)

そして、その内容は「最終的に消防に関心が寄せられるようなもの」とする多少の縛りはありますが、趣味、時節柄の出来事、食事のレシピ、地区の出来事や話題、所属でのブーム、消防に関するマニアックな解説等々本当に多岐に亘っており、驚きや感心させられるもの、思わずほくそ笑むようなものまで様々です。

職員一人ひとりが、知恵を搾って少しでも親しみと関心を持ってもらえるよう文章を作るということは、少なからず文章力、プレゼン力のアップに繋がっているのでは??と思っています。

 

さて、そんな中、いよいよ私の投稿順が回ってきました。実は私、この3月末でいよいよ42年の消防人生に幕を閉じることとなり、最後はこの関連で締めくくろうかと考えていましたが、奇しくも私の退職と合わせたように、4月末で「平成」の時代が終わり、5月からは新しい元号に変わることとなり、今の元号と同じ地区名を持つ地域(旧武儀町)に住む私としては、「一つの時代が終わる」という一抹の寂しい思いとともに、「新たなスタート!」という点で “偶然にも重なったこの事態” に対し強く共感を持ち、今回は「平成の終わりを迎える我が地元」について書かせていただきます。

 

今この地域では、平成の最後ということで、新聞やテレビ等で地域の様子が幾度となく取り上げられています。

何と!大晦日のNHK「ゆく年くる年」では、美濃清水と呼ばれる「日龍峯寺」が冒頭と末尾で放映され、まさに全国区!(笑) この日以来参拝者が急増したとか・・・。

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また、「道の駅平成」でも、終わりゆく平成時代を惜しむかのように観光客が押し寄せ、30年前の平成フィーバーを彷彿させる賑わいを見せており、平成にあやかった様々な商品が飛ぶように売れているそうです。

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その他にも「ありがとう!平成時代」と銘打って、様々な感謝イベントが計画されています。元旦には平成最後の「平成山で初日の出を見る会」が行われ、私も孫たちを連れ参加してきました。

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今後も、平成最後の日の入を見る会新元号 Sun-Riseを見よう!などの企画を現在計画中と聞いています。

みなさんも平成の出来事に思いを馳せ、これからのイベントに参加してみませんか。

 

私も、これまでの時代(消防人生)に感謝し、新しい時代(第2の人生)の幕開けに心弾ませています。

 

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