ほのおのにっき

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美濃市産業祭消防ブース

ほのおのにっき 2017年11月24日

  11月11日・12日の2日間、美濃市曽代において第42回美濃市産業祭が開催され、健康フェア2017やステージイベントなど多くの催し物や出店でにぎわいました。

美濃消防署でも秋季火災予防運動の一環として、屋内ブースを出展し、住宅用火災警報器の展示・啓発や子供用防火服を使用しての消防に対する興味の向上と火災予防運動実施中ののぼり旗を設置して防火意識の高揚を図りました。

住宅用火災警報器については、寝室と寝室がある階の階段最上部への設置義務化から10年が経ちましたが、今回多くの来場者にアンケート調査に協力をしていただいた結果、設置率は約50%でした。なかには義務化されたことを知らない人や、台所だけでいいと思っていた人たちが見受けられました。まだまだ、設置率向上を目指し広報をしなければいけません。全国の統計を見ると、住宅火災による死者の半数以上は逃げ遅れです。その中でも、就寝中などに火災に気づかず命を失うケースが多くあります。住宅用火災警報器を設置することによって、火災を早期に発見し、命を守ることができます。

この日記を読んでいただいたあなた!防火に対する意識をもう一度見つめなおしてください!

写真はブースの全体と子供用防火服を着用している場面を、親御さんの撮影の後に許可をいただいて撮らせてもらいました。今回防火服を着用してくれた子供達が、将来消防士になってくれることを期待しています!!

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消防署からの景色

ほのおのにっき 2017年11月22日

最近、一段と明け方の寒さが増してきましたね。

季節が冬に近づいているのを肌で感じます。

ただ、寒くなるにつれて、空気が澄み景色が綺麗になるのがこの季節。

そこで消防署から撮影できた鮮やかな景色をみなさんに紹介したいと思います!

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この写真は朝日に照らされた消防署を撮影したものです。

消防署は24時間勤務であるため、晴れの日には朝日を毎日見ることができます。

このような雲一つない気持ちのいい朝を迎えると、前日の朝から勤務している私たちは、

「一日頑張った!やっと家に帰れる!」と心から感じます。

ただ、私生活では起床が遅いため、なかなか朝日を見る機会は少ないですが(^_^;)

 

 

景色といえば朝日だけではなく、夕陽も綺麗ですよね!

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消防署の屋上からは山の向こうに沈んでいく夕日が見えます。

夜も勤務をする私たちは、夕方に点呼をして隊員の体調管理や車両の点検を行いますが、

その時間帯には、事務所・車庫からも綺麗な夕陽が見えます。

夕陽を見ると、私は「よし!夜の勤務も頑張ろう!」と改めて気合を入れなおします。

 

 

景色がより綺麗に見えるこの季節ですが、早起きしてみたり、遠くへ出かけてみたりして、朝日や夕陽などの景色を見てみるのも、心を癒すいい機会かもしれませんね。

危険です!消防警戒区域!!

ほのおのにっき 2017年11月21日

私たちが消火活動を行うにあたって、知っておかなくてはならない法律について勉強会を実施しました。任務遂行上、やむをえず一般市民等の「自由を制限」しなくてはならない場合があります。根拠法令をしっかりと学び、知る事でより責任感を持って活動に専念する必要があるからです。

 

消防警戒区域

第二十八条

火災の現場においては、消防吏員又は消防団員は、消防警戒区域を設定して、総務省令で定める者以外の者に対してその区域からの退去を命じ、又はその区域への出入を禁止し若しくは制限することができる。

 

2 消防吏員又は消防団員が火災の現場にいないとき又は消防吏員又は消防団員の要求があつたときは、警察官は、前項に規定する消防吏員又は消防団員の職権を行うことができる。

 

3 火災現場の上席消防員の指揮により消防警戒区域を設定する場合には、現場に在る警察官は、これに援助を与える義務がある。

 

消防法第28条では、火災現場において消防活動やその後の調査を十分に行うために、「消防警戒区域」を設定します。これは、一般の人達が二次災害を受けないよう、交通麻痺などきたさないように、火災に関係ある人以外の立入を禁止・制限するものです。

当本部では、「赤」と「黄」のテープで消防警戒区域を設定し使い分けています。

「赤」・・・ 活動隊員であっても立入不能

「黄」・・・ 活動隊員のみ立入可能

 

消火活動中のみならず、消火活動が終了し消防隊が帰署した後にも、このようなテープで区画された区域には、危険ですので絶対に入らない様にご協力をよろしくお願いします。

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自分の命は自分で守る。みんなの地域はみんなで守る。【関市総合防災訓練(武儀地区)】

ほのおのにっき 2017年11月16日

関市総合防災訓練が、平成29年10月29日に津保川中学校をメイン会場として行われました。

この訓練は、各種災害に備えるために毎年1回関市内の1地区をメイン会場として行われるものです。

訓練内容は、以前は関係機関(市役所・消防署・自衛隊等)が住民の皆様に訓練を披露する形態でしたが、近年は、自助・共助を意識した住民参加型の訓練へと変容しており、今年は武儀地区の皆さんが主体となり次のような訓練を実施されました。

 

1 倒壊家屋からの救出訓練

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倒壊家屋設定状況                  ジャッキ・あて木・バールを使用して
(訓練人形が倒壊家屋に挟まれています。)      挟まれた傷病者を救出しました。

 

 
2 消火器取扱い訓練

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訓練用消火器(水)を使用した消火器取扱い訓練を行いました。

 

 

 

 

3 消防団放水演習

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消防団が消防操法に準じて放水訓練(ポンプ車・小型ポンプを使用)を行いました。

 

大規模災害時には限りある公的機関の「公助」を待つよりも「自助」・「共助」を働かせることが有効だと言われています。

この訓練に参加された皆さんの真剣なまなざしを見ていると「自分の命は自分で守る。みんなの地域はみんなで守る。」という強い意識が伝わってきました。

災害は、いつ発生するかわかりません。そんなもしもに備えて日頃から訓練しておくことが重要ですね。

消防署では、初期消火訓練や救急講習の指導を行っておりますので、お気軽に最寄りの消防署(所)までお問い合わせください。

消防の広報マン ~総務課より~

ほのおのにっき 2017年11月15日

消防には、消火活動、人命救助、救急搬送、火災予防など様々な仕事があります。

 

私たち総務課は、組合の財政や経理、広報、また、職員の給与や保険など、消防士たちが現場で活躍できるための「裏方」となって日々仕事をしています。

 

今日は、たった一人で当組合のPRのため邁進する総務課の広報マンK君を紹介します!

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当組合の広報マンは、各種イベントや行事、訓練など消防をPRするチャンスがあればカメラ片手にどこにでも出没します。

ときにはこんな格好で・・・↓

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こんな写真も撮影します。↓

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そうです!彼は火災や災害現場にも現れるのです。

その理由は、我々消防士の活躍を写真に収めるだけでなく、実は火災原因調査の資料になるなど重要な役割も担っております。

彼は言います。本当は、現場の皆のように消火人命救助活動をしたい!けれど、今はこれが僕の使命ですから・・」と。

ですので、皆さんも災害現場で彼を見かけたときには、決して野次馬でもサボっているわけでもありませんので、温かく見守ってあげてください。
また、実はこのホームページも彼が中心となり作り上げています。皆さんが本ホームページを見ていただけると閲覧カウンターが増えていき、彼も喜ぶことでしょう(笑)。

 

頼れる広報マンK君!これからもよろしく!

 

職場体験へようこそ!

ほのおのにっき 2017年11月14日

まだ残暑が厳しい10月初旬に男子中学生2名が洞戸出張所へ職場体験学習に訪れました。

自己紹介の後に、「消防を選んだ理由は?消防士になりたいの?」と、いつもの質問です。

「公務員希望と書いたら。なぜか消防に・・」と彼らは、ちょっとばつが悪そうに答えます(笑)。

それでいいのです!実際に、私たちも彼らの年ごろには、消防士になろうと思っていたものばかりではありません!今回の職場体験で、将来の選択肢の一つにしてもらえれば、こちらも嬉しいのです!

だからと言って、ちやほやとお客様扱いはしません。しっかりと汗をかいて働くことを知ってもらいます。

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消防だけでなく、一般社会で基本となる挨拶の仕方から始まり、消防車や救急車に積載してある機材の説明。火災現場と同じように、防火衣と呼吸器のフル装備での放水体験や、7mの高所からの降下訓練。

救急法では心肺蘇生法だけでなく、自分たちの身体で脈を指先で触れて、生きているとは?ということを体感してもらいました。

そのような2日間の中で、一番良かったのは?との質問に即答した内容は、

「2日目、昼食のカレーライスを作って食べたこと!」でした(笑)

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職員と一緒に、お米を研ぎ、野菜や肉を包丁で切り、炒めたり煮たりと調理して盛り付けまでしました。

職員が包丁の扱いや野菜の切り方の名前まで、ちょっとした料理教室をしながら、作業と同時に片づけもして、調理を終えた時には洗い物も無くなるようにする、この段取りが重要なんだよ!と仕事の流儀も教育しました。
ちょうどそのタイミングに、様子を伺いに見えた先生も一緒に食卓を囲み、会話も弾んで賑やかにランチをしました。

  
あっという間の二日間でしたが、「消防」という職業について身近に感じ、興味を抱いてもらえたと思います。
彼らといつか一緒に仕事ができるようになったら、今回の体験学習は大成功ですね!
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警察官もやっちゃいます消防訓練!!

ほのおのにっき 2017年11月10日

今回は、岐阜県警察学校へ消防訓練の指導に行きました。

 

あれあれ?警察学校で消防訓練?って疑問に思う方もいますよね。

 

それは、消防法第8条に学校等は防火管理者を定めて通報、消火、避難などの消防訓練を実施しなければならないと規定されているからです。

 

本日の対象者は平成29年度に採用された警察官のタマゴさん達です。通報・消火器・屋内消火栓・避難はしごの4つの訓練を行いました。どれも火災等の災害が起きたときに必要になりますよね、本番さながらに熱心に取り組んでいました。さすが警察官を目指す人達ですね~。

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日頃から訓練を真剣に行っていないと、いざ災害が起きた時にしっかりとした行動をとることができません。

「家にいる時に、火災・地震が起きたとします。あなたは何ができますか?」

いざという時に備えて、各家庭で独自に訓練を実施してみてください。

移動タンク貯蔵所の一斉検査

ほのおのにっき 2017年11月9日

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みなさん、こんな車が走っているの見たことありませんか?

この車はほんの一例ですが、車両に固定されたタンクにおいて、危険物(ガソリン、軽油、灯油など)を貯蔵し取り扱っているものを、消防法では「移動タンク貯蔵所」といいます。簡単に言うと、危険物を運んでいるタンクローリーのことです。

このような危険物を積んだ車が運搬中に事故を起こせば、人命等に重大な危害を及ぼすおそれがあるうえ、交通遮断による経済活動のまひ等社会生活に多大な影響を及ぼすこととなります。

そこで、当組合では今日から実施される秋季火災予防運動の一環として、毎年、管内の移動タンク貯蔵所等を対象とした一斉検査を行っています。

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この検査では、必要な書類が積載されているか、タンクや車両の構造等に問題はないか、消火器は設置されているか等を法令に基づきチェックしています。

ガソリンや軽油、灯油等の危険物は、幅広く活用され私たちの生活に深く浸透しています。このような一斉検査等で危険物による事故を未然に防ぐため努めて参りますが、空気が乾燥し火災が起きやすい時季を迎えますので危険物や火気の取扱いには十分注意しましょう!

ある日の訓練風景

ほのおのにっき 2017年11月8日

「今日、はしご車、夜間訓練やるぞ」と隊長の声・・・。

 

はしご車は、前後左右360度の操作を行わなければならない。しかし、バスケット(はしご先端の、隊員が乗る部分)に乗ると見えない部分がなかなか多い。それが夜になると、さらに視界が悪くなり確認不足が即事故に・・・。

しかし、当然火事は夜でも起きるもの。
いつもなら夕食後のほっと一息つく時間、今日はどの隊員も、ピリピリしている。
「ヨシ、訓練塔の6階から要救助者を救出!」
隊員は、普段以上に安全確認を行い、救助活動を進める。周りに注意を張り巡らし、「救出完了!!」。
このように消防署では夜間にも突然の災害に備え、訓練を行っている。夜に消防署の近くで少し大きな音がすることがあるかもしれないが、ご了承願いたい。

ここで少しはしご車について説明しよう。
当消防本部唯一のはしご車は関消防署に配備され出動に備えている。
このはしご車は、最大高さ30メートルまで延び、通常の建物の10階まで届く代物である。
バスケットには、最大4名まで乗ることができ、救助する時は活動隊員2名が乗りこみ、2名同時に救出することができるのだ。さらに梯子を水平(-10度まで)に伸ばして救助することも可能である。

いつの時代もこどもたちの一番人気は、やはりこのはしご車だ。
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10月3日につづく

ほのおのにっき 2017年11月3日

   10月3日の日記と重複しますが、先の日記担当と落語ツアーを同行する者です。

おかげで路線バスもまともに乗れなかった私が、今では都会の電車の乗継が少しだけできるようになりました。(寄席行きだけ・・・。)

そこで、もう少し落語について知り得たことをお話しします。

東京には主に4つの寄席があり、ひと月を「上席」「中席」「下席」の三つに分けて演者が交代し、毎日落語が披露されています。04松ヶ崎1
また、お耳にした方もおありかと思いますが、落語のネタには「古典落語」と「新作落語」があります。
噺家さん(落語家)によっては「古典も新作もない。そもそも古典と新作の境は何処なんだ。」と言われる方もいらっしゃいます。それでも、個人的には古典落語が好きです。
それはさておき、そもそも落語の起源を探ると、1600年代のお坊さんにたどり着くそうです。名前を「安楽(あんらく)庵(あん)策伝(さくでん)」といい、笑いを取り入れた説法が得意で「落語の祖」とも言われているそうです。
04松ヶ崎2それから約400年練りに練られたネタが、現在私たちを楽しませてくれています。
しかし、もちろん古典落語でも面白いネタとイマイチ・・・と感じるネタがあります。(ちなみに私のおすすめは「試し酒」「芝浜」「佐々木政談」「百年目」「真田小僧」など。)
古典、新作を問わず、同じネタを演じても噺家によって「さすが・・・」と引き込まれるものがあり、やはりそこには磨かれた話術があります。

先の担当者も述べたように、私たちは対外的に話をする機会が多く、貴重な時間を割いて参加される方々に、少しでも実のある訓練や講習を受けていただくために、落語から話の間の取り方やネタ(話し)の組み立て方などを参考にして生かしています。たまに(?)組み立てすぎてスベルことも・・・。

落語よもやま話
噺家の階級(?)には、前座見習い・前座・二つ目・真打(電気がなかった時代、高座の最後に、明かりとしていたロウソクの芯を打ち消すところから「芯打ち」転じて「真打」となったとか。)があり、前座さんの仕事は落語の稽古だけでなく、師匠の家の雑用や鳴り物(出囃子に使う楽器)の稽古、高座返し(前の演者さんが終わったあと座布団を返す)、演者さんの名前が書かれた紙をめくる(「めくり」といわれるそうです。)仕事など様々なものがあるそうです。
この「めくり」にも決まりがあり、舞台の脇で正座してお客様が全員着座されるまで待ってからめくりを返すそうです。
また、ネタ帳を付けるのもその一つで、開演から高座に上がった噺家のネタを記入する仕事で、後から楽屋入りした噺家は、そのネタ帳を見てかぶらないネタを演じるそうです。それだけに「とり」(その日の演者のギャラをまとめて受け取ったところからきたとか。)を務める噺家は100以上のネタを持っているそうです。

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まだまだ話したいことは山ほどありますが、あまり長く書くと「ほのおにっき」担当のK君に叱られるので、また機会があったらお話に付き合ってください。

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