ほのおのにっき

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私の家庭菜園

ほのおのにっき 2019年8月23日

今年から、自宅前の畑で野菜作りを始めてみました。

先輩から夏野菜の種類を聞いて、取りあえずナス・きゅうり・ピーマン・オクラの4種類にチャレンジ!

5月の連休に野菜の苗を購入して、いよいよ私にとっては初めての野菜づくりがスタートしました。

12平方メートル程の小さな畑ではありますが、不慣れながらも手作業で耕し石灰を少々散布、次に畝づくりと併せて土に肥料を混ぜ合わせたところで、マルチを畝に被せて下地の出来上がり。

次はマルチに穴をあけて苗を植え付け、これで無事に終わったと思いきや、苗を支える棒を立てることを忘れていて、ホームセンターに直行と相成りました。

こうして、不安ながらもなんとか苗の植え付け作業が終わりました。

改めて、眺めているとみれば、「ヤッター出来たー、なかなかイイじゃん」気分爽快って感じでした。

それから、毎日のように収穫を期待して苗の成長を見守り、水やりや追肥を繰り返せば、苗がどんどん成長して、やがては少ないながらも収穫することができ、私なりに大変満足しています。

 

さて、少し話変わりますが、今から10年程前の事です。

職場の大先輩からお百姓は楽しいよ!

非番を利用してやってみたら!

と、進められたこともありましたが、その時から始めていれば良かったと今になって大変後悔しています。

 

家庭菜園の基本は「土作り」「畝作り」「肥料」「土寄せ・中耕」「支柱立て・誘引・整枝」「病害虫対策」など多岐にわたり管理が大変と聞いています。

今後、もっと精進していろんな種類の野菜作りにチャレンジしていきたいと考えています。

 

「ちょっと」の意識を

ほのおのにっき 2019年8月22日

連日、猛暑が続く中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。夏といえば、「海・川・プール」といった自然、レジャー施設に行く機会が増えますよね。中濃消防組合の管内にも清流長良川をはじめとする美しい河川が多く存在し県内・県外を問わず多くの観光客で賑わっています。

 我が家には間もなく、つかまり立ちを卒業する1歳の娘がいます。まだまだ海や川で楽しめる年齢ではありませんので先日、プールを購入しました。プールを独り占めして大満足の様子です。しかし、小さな子供です。水の事故は油断できません!たった数センチの水深でも溺れてしまう可能性は十分にあります。常に大人の目が届くよう注意を払っています。また、屋外での遊びですから熱中症にならないよう日陰を作り小まめな水分補給も(私も含めて)してあげています。

 夏休み、楽しい行事がいっぱいです。しかし、「ちょっとした油断」が大きな危険を生み出します。水の事故を起こさないためにも、飲酒しての遊泳はしない!子供だけで遊ばせない!など大人の皆さんは「ちょっとした油断」ではなく「ちょっとした緊張感」を常に持ちましょうね。そして、楽しい思い出をたくさん作りましょう(^^♪

 

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リタイア前の独り言

ほのおのにっき 2019年8月21日

「相撲は負けて覚えるもの。勝って覚える相撲はどこにもない」

これは、第68代横綱である朝青龍の言葉で、「人は負けることで成長する。その敗北を貴重な教訓とできるかどうかが、その後の人生につながっていく。」と言っています。

朝青龍は現役時代、幕内で596勝153敗76休、幕内優勝25回の戦績を残していますが、朝青龍にとって、153敗の黒星と76休が最高の教訓だったということです。

 我々消防も同じことがいえます。消防の仕事で一番必要と思うのは経験、体験だと思います。災害現場というのは一つとして同じ現場はありません。災害現場で活動すれば、必ず「良かったこと、悪かったこと」、「成功したこと、失敗したこと」があり、これを全て洗い出し次に生かすことが重要です。

せっかく経験しても「ああ、無事に済んだ」で終わらせては次につながらず、災害現場でまた同じ失敗を繰り返すことになるからです。

また、どんな仕事でも傍観者ではではなく、経験者になってほしいと思います。イギリスのことわざに「学問なき経験は、経験なき学問に勝る」とありますが、学問だけあっても実際の経験を積まなければ大した役に立たない。それより学問や理屈は知らなくとも経験のある人の方が勝っている。これが「年長者の経験は貴重」と言われる所以です。

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我々の仕事である警防活動は一人ではできません。組織的に活動することではじめて目的を達成します。また、経験不足の若年職員は訓練を実施して補完する以外になく、いくら小隊の中に突出した隊員がいても、他の隊員のレベルの中で活動しなければなりません。

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各小隊長は自隊の隊員を一定のレベルまで向上させる義務があり、そして最後には「隊員を育てることが自分自身を助ける」ことに繋がっていくと思います。

あと僅かになった、リタイア(退職)前の独り言でした。

 

川遊び!

ほのおのにっき 2019年8月16日

  まだまだ暑い日が続きますがみなさんはどう過ごしていますか?

私は1歳8ヵ月になる娘がいるのですが、先日初めて娘を連れ川に遊びに行ってきました。いつもは初めて行く場所に怖がってしまう娘ですが私と手をつなぎ、ためらうことなく川へ入り遊ぶことができました。

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外でなかなか遊んであげることができていなかったためか、今日は楽しそうに川の中で遊んでいました。そんな娘を見ていると仕事の疲れもなくなり、癒されます。

 子どもを外で遊ばせる時は、特に熱中症や事故に気をつけましょう!

熱中症予防のためこまめに水分補給をしましょう。のどが渇いたときにはすでにかなりの水分が失われています。喉が渇く前に少しずつ飲み物を飲ませてあげましょう!

水遊びをする際は、浅い場所でも溺れる可能性があります。ちょっとだけだからと油断せず、常に大人の方が一緒にいてあげるようにしてください!

 

自然の中で学ぶこと

ほのおのにっき 2019年8月15日

先日、息子(小学校1年生)と川遊びに行って来ました。

息子を川へ連れて行き始め、今年で3年目になります。

泳いだり魚を捕まえたりする他に、息子がもうひとつ楽しみにしていることが「川で食べるインスタントラーメン」です。

川でインスタントラーメンを食べるという単純なことですが、過去2年は次のような失敗がありました。

(2年前)・・・箸を忘れて近くにいた外国人から貰う。

(1年前)・・・湯を沸かす水を忘れて家まで取りに行く。

とても初歩的なミスです・・・。

普段は当たり前に箸を使ったり、お湯を沸かしたりしていますが、家から一歩外に出て自然の中で同じことをしようとすると上手くいかず、欲しい物がすぐ手に入るありがたみや、事前の準備がとても大切だということに気づかされます。

災害があった時も同じようなことが言えるのではないかと思います。

道具や水、食料を「備える」ために、一度外へ出ていろいろなことを試してみることも大切ではないでしょうか。

我が子には、自然の中でいろいろな経験をし、そこから何か一つでも学ぶことがあればという親心から川へ連れて行き始めたわけですが、息子以上に私の方が学ぶことが沢山あり良い経験をさせてもらっています。

今では、息子が私に「箸持った?」、「水持った?」と、家を出発する前に聞いてくれるほどです。

 

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我が家に、台風上陸(滞在)中・・・?

ほのおのにっき 2019年8月14日

普段は夫婦ふたりが暮らす静かな我が家に台風がやってきた。

台風と言っても風や雨をもたらす台風ではなく、2歳と10ヵ月の孫である。 企業のお盆休みが始まり、数日前から我が家に来ており1週間ほど滞在していく。嬉しいやら疲れるやら・・・・!

屋内には滑り台、水遊びプール、爺の体力温存用にアンパンマンのDVDなど様々なアイテムの準備のおかげで楽しく過ごしている。(ちょっと疲れ気味!)

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今回迎えたのは台風ではなく、かわいらしい孫ですが、やはり何事にも事前の準備は大切です。

台風のシーズン到来です。災害も遊びもやはり事前の対策や準備が肝心。

水難事故に注意を!!

ほのおのにっき 2019年8月9日

夏の行楽シーズンを迎え、川や海などで休日を楽しむ機会が増える季節です。そんな楽しいはずのレジャー中に、中濃消防組合管内を流れる河川では、毎年多くの水難事故が発生しています。

平成28年には17件、29年には14件、30年には10件発生し、多くの方が亡くなりました。

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皆さんにお願いしたい事として水難事故を防ぐために、

○自分の泳力を過信しない。

(川の流れには勝てません。)

○体調が悪い時や飲酒した時は泳がない。

(飲酒後の事故がとても多い。)

○子供だけでは遊ばせない。

(目を離さないように。)

○天候や川の情報をチェックしておく。

(上流部の降雨で急に増水します。)

 

まだまだ注意することはありますが、最低限これらのことに注意をして、レジャーを楽しんでください。

笑いの日

ほのおのにっき 2019年8月8日

今日8月8日は「笑いの日」「スマイル記念日」です。笑い声で「ハ(8)ハ(8)」と読めることから制定されたようです(Wikipediaより)。人生において「笑い」はとっても大切なことだと思います。

 私たちの仕事は、直接「笑い」に繋がるような場面は少ないです。逆に火災現場などでは危険な場所へ進入する時の極度の緊張や、救急出場などでは傷病者や家族などの不幸な場面に立ち会うことが多く、「笑い」とは程遠い職種と言えるでしょう。そんな中でも、職場の雰囲気を良くしようとしたり、災害現場で若い隊員が緊張している時にリラックスさせる意味で冗談を言ったりもします。災害現場で冗談を言ったりするのは不謹慎だと思う方も見えるかもしれませんが、緊張した状態で活動を行うのは、時として危険な時もあるので、ある程度の「笑い」を言う時があります。

 最近では職場での「笑い」に関して、難しいことが多くあります。笑わせるつもりが、パワハラやセクハラに繋がることもあります。そこにはお互いの「信頼関係」が必要です。私たちの仕事は「信頼関係」で成り立っていて、信頼関係があっての「イジリ」や「ブラックジョーク」が笑いとなり、スムーズな職務遂行に繋がると思います。

 

皆さん、最近笑っていますか?           

 

教育って難しい。

ほのおのにっき 2019年8月7日

こんにちは。妻一人、子供三人、柴犬一匹と暮らしている40代の消防士です。

そんな私は、少年野球チームのコーチを務めています。

10名程度のチームですが、子供たちはできることに差があります。一生懸命だったり、気が抜けていたり様々です。

怒鳴って、叱りたくなることもありますが、怒鳴っても上達しません。

褒めるだけでも上達しません。

野球が上手になることも目標の一つですが、男としての成長も重要です。

 

少年野球のコーチと同様に難しいことが、愛犬のしつけです。

こちらは、言葉が通じません。

大好きな煮干しを使って、しつけの真っ最中ですが、これがなかなか・・・。

 

最近はパワハラや部活動での指導の行き過ぎなどがニュースになっていたりしますが、私くらいの年代の方は、「俺たちの時代は・・・」なんてことを一度は感じたことがあると思います。

 

消防の世界は、お互いを助け合うことがすごく重要です。

最悪の場合、命の危険にさらされる場面も想定されます。

後輩に厳しくしながらも、信頼関係を築くことが最重要課題であり、もっとも難しく感じることでもあります。

 

私の場合、それ以上に重要で最難関なことがあります。

 

それは、奥さんのご機嫌取りです

 

心当たりのある方、一緒にがんばっていきましょう(笑)

「西日本豪雨」あれから1年

ほのおのにっき 2019年8月2日

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画像は去年の災害の時と現在の様子です。

災害から1年が経ちました。

田は完全に水没し、どこからか油が流れ出ていましたが、今年も稲はすくすくと育っています。

復興が進んだ一方、上之保地区ではまだ完全に復興してないところもあります。道路も徐々に整備が進み住居も普段通りの生活ができるようになってきました。

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これは、富之保大洞河川公園の写真です。

実績浸水深標識が設置されていました。

水深がこの深さでは、乗用車の窓が浸かる深さです。そう考えると恐ろしくなります!!

災害を忘れない。

自助 共助 災害時には地域のつながりが大きな力になります。協力し合い災害に強い町にしたいですね。

このような被害が二度と起こらないことを祈ります。

 

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