ほのおのにっき

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ドクターヘリ 【警防課】

ほのおのにっき 2016年12月29日

最近はテレビで特集されるなど、世間にもドクターヘリを知られつつあると思います。%e8%ad%a6%e9%98%b2%e8%aa%b21229

ドクターヘリは医療機器を装備し、医師・看護士が同乗して救命医療を行うことができるヘリコプターです。

岐阜県では、平成23年2月から運用されており、中濃消防組合でも病状や病院までの距離、救助に時間がかかるなど、様々な条件によってドクターヘリを活用しています。

ドクターヘリは岐阜大学医学部付属病院から離陸し、関市・美濃市であれば、5~10分で到着します。2%e8%ad%a6%e9%98%b2%e8%aa%b21229

ここで消防署からのお願いがあります!

ヘリコプターが着陸するためには、広い土地が必要で、人がいる場所には着陸することができません。また、プロペラからの風によって、砂利などが飛散して ケガをする可能性があります。

消防隊員の指示に従って、近寄らないようにしてください!

西分署自転車部 【西分署】

ほのおのにっき 2016年12月28日

西分署です。

ご存知の方は多くありませんが…今年4月に、西分署に自転車部が発足しました!!

(注)部員は4名で、私が勝手に部と名乗っているだけです(><)

 

部員は管轄地域の地理を覚えるため、非番に自転車であちこち徘徊しています。

車ではなく自転車で移動することで、フットワークも軽くなり、今まで通ったことのないような道へ行くことも♪

「この広さなら救急車は通れそうだな」

「この道は消防車で曲がるのは難しいな…」

など、実際の災害時にこの道が選択できるのか考えながらのサイクリングです。

 

中には迷いながら何度も同じ道を通ることもありますが、決して不審者ではありません!!!

暖かい目で見守ってください(笑)

 

ただ、発足して約9ヶ月。

現在は休部状態となっており、このままでは廃部の危機が!?

休部の理由は単純明快。

朝、すごく寒いのです(泣)

部員は朝の寒さに負け、車で通勤するため、皆で一緒に自転車に乗ることができません。

 

もう少し暖かくなったら、活動を再開し、更なる地理把握に努めていきたいと思います!

 

 

↓これが私の愛車。ミニベロの「BRUNO(ブルーノ)」です。

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雪道の運転には気を付けよう 【板取川出張所】

ほのおのにっき 2016年12月27日

先日板取では初雪が降りました。毎年、冬季になると板取では1メートル以上の積雪があり、雪道でのスリップ事故が多くなります。

長年、板取で暮らしている私ですらやはり雪道での運転は馴れないもので、何度も怖い経験をしています。そんな私から、雪道での運転のコツを教えたいと思います。

 

≪その1≫エンジンブレーキを有効に活用しろ

雪道ではフットブレーキよりエンジンブレーキを使うことでスムーズに減速することができます。しかし、急な減速やFF車でのエンジンブレーキの使用はスリップの原因になります。

 

≪その2≫ワイパーが凍り始めたらアイスバーンだと思え

走行中ワイパーに付着した雪が凍って“たらこ”の様になってきたら路面はすでにアイスバーンとなっている可能性が高いです。

 

≪その3≫己の運転を過信するな

4WDの車やスタッドレスタイヤを装着した車でも雪道では簡単に滑ってしまいます。 絶対に過信することがないようにしましょう。

 

 

年末年始と慌ただしく、この師走の時期になると交通事故が増える傾向にあります。安全運転には十分気を付けて、よい年をお迎えください。

04-honoo-20161227出張所前の市道の写真です

定点観測って知ってる? 【洞戸出張所】

ほのおのにっき 2016年12月22日

定点観測(ていてんかんそく)とは?

「同じ場所から同じ箇所を継続して観察する」ことを「定点観測」と言います。

なかでも自然現象を観測したデータはさまざまな場所で活用され、災害を未然に防いだり、私たちの身を守ってくれたりする効果があります。

 

例えば、

川で楽しくバーベーキューや遊泳をしていたら、急に水が増えてきた!!

こんな経験をした事はないですか?

これらの主な原因は、上流での雨やダムからの放水等です。

日本の河川は川幅が狭く急流で、水位の増減が大きいと言われています。

特に「ゲリラ豪雨」と呼ばれる雨は、短時間に非常に多くの雨が降り、危険です。

 

また、これからの季節は雪が降ります。

知らず知らずのうちに、雪が積もり、身動きが取れなくなってしまうこともあります。

屋根に積もった雪が滑り落ち、人が埋まってしまうという事故も、、、

 

このような災害を未然に防ぎ、身を守るために役立つのが「定点観測」です。

必要なのは「目力」とちょっとした気付きです。

 

川でのレジャーの時は大きな岩などを目印にして、水位を定点観測します。

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もしも短時間で水位の上昇があった場合は、「上流で雨が降っている」「ダムからの放水がある」を察知して直ちに避難しましょう!!

また、川の急激な濁りもひとつの指標になります。

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近年ではスマートフォンを始めとするカメラ機能付き携帯電話が普及しています。写真を撮影しておけば比べやすいですよね。

その他には、川辺に石を積んでおき、指標とする方法もあります。

 

雪が降った時は家の屋根などを目印にして、積もった量を定点観測します。

必要に応じて除雪することで、事故は未然に防げます。

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「○○山が雪で白くなったらこの地域も寒さが増す」という言い伝えや

「桜が咲いたら春」「セミが鳴き始めたらもう夏だな~」などの日常の観察も観測のひとつですね。

 

当出張所では目の前を流れる板取川を定期的に観察し、川の水位に注意を払っています。

また、降雪時は自作の計器で積雪を観測し、災害に備えています。

 

皆さんも身近な自然を観測し、災害に備えましょう。

「紙ってる」 【関消防署】

ほのおのにっき 2016年12月21日

今年の流行語大賞に「神ってる」という言葉が選ばれました。

関消防署も「神・・・ではなく(汗)、紙ってる」日が来ました!なんという量の紙・・・。

この大量の紙は新しい地図で、関消防署では定期的に「地図の差し替え」を行います。

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消防署は、自分達の管轄区域の地図を持っています。もちろん、普段は非番の日を使って、地理・水利を覚える努力をしています!しかし、いざ出動時に、道が複雑な場合や水利の位置が分かりづらい場合は地図を見て場所を確認します。

また「新しい家ができた」「新しい道ができた」、このような情報を地図データに入力して、印刷してから古い地図と差し替えを行うのです!このようにして、私たちは管轄地域の状態を把握して、万全の体制で出動に備えています。

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地図1冊につき平均20ページ程度で、関消防署が持っている地図は全部で12冊あるので、合計すると240ページも・・・(^_^;)

 

 

しかし、この作業をさぼってしまうと災害出場時に「あ、地図にこの家がない!この道がない!」ということが起こってしまうかもしれません!(゜ロ゜)

なので、この地味ぃーーな作業も私達のとても大切な業務の一つです。

 

よーし、今日も差し替え頑張るぞー!(おぉーー!)

 

第2回職員研修会を実施しました 【総務課】

ほのおのにっき 2016年12月20日

12月1、2日に職員研修会を実施しました。

前半は交通法令講習。
今年は管内のどの場所で事故が多かったか、どのような原因で事故が発生するのかなど、関警察署の方を講師に招き、1時間勉強しました。

後半はマラソン大会。
職員の体力向上や体力維持を目的として毎年行われるこの大会は、今年で35回目を迎えました。
走る距離は10代・20代の職員は5km、30代は3km、40代は2km、50代は1kmです。
完走を目標に走る職員もいれば、昨年度の記録を超えるべく、この日のためにトレーニングを積んでくる職員もいます。

10代・20代のロケットスタート!!もちろん後半に失速しました・・・(笑)
04-honoo3-2016122030代の部で歴代新記録が出ました!04-honoo5-20161220参加者は全員無事完走できました。自己記録更新者も多く、よい大会となりました。
今後もどんな災害にも対応できるよう、職員全員が体力維持・健康維持に励んでいきます!

私達は家事のプロ!? 【津保川出張所】

ほのおのにっき 2016年12月19日

私達は普段、訓練や事務仕事を行っていますが、土日祝日又は朝夕に必ず庁舎内外の清掃を行っています。
消防署の勤務は24時間勤務なので洗濯、清掃、料理も作り、あらゆる家事をこなしています。

このような家事の「いろは」は、先輩職員から若い職員に受継がれています。
若い職員も歳を重ねるたび、立派に家事をこなせる様になっています。
(家事のできる独身の職員も多いんです!!)

私もはじめは正直嫌々やっていましたが、今では何でも出来るようになりました。
おかげで自宅でも妻が居ないときは、家事を何でも出来るようになりました。

 

玄関を掃除しています。04-honoo-20161219

お米を研いでいます。
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洗濯をしています。汗をかいた服や皆が使うタオルなどを洗います。
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「みらい隊」 美濃市に参上! 【美濃消防署】

ほのおのにっき 2016年12月17日

中濃消防組合では幼児防火教育を積極的に取り組んでいます。
幼児防火教育を行う職員のことを、今年から「みらい隊」と命名しました。
みらい隊は、各署所合わせて14人が指名されており、通常は2人1組で動物の着ぐるみや戦隊スーツを着て幼児防火教育を行っています。

 

10月に美濃市内の幼保育園合同で、美濃市曽代の体育館において幼年消防クラブによるちびっこ広場を開催し、みらい隊によるミニ幼児防火教育の寸劇を行いました。今回は特別に!みらい隊の戦隊ヒーロー4人で行い、レッド、ブルー、グリーン、ピンクが参上しました。いつも2人で行っているため多くの戦隊ヒーローが参上し、子どもたちは大喜びでした。寸劇の内容も通常と違う内容だったため、興味深々な様子が伺えました。

 

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今後も幼保育園を対象に、幼児防火教育を実施していく予定です。教育内容も新しい内容を取り入れて、子どもたちに関心を持ってもらえるよう工夫していき、ずっと記憶に残ると嬉しいです。

ちびっこ広場の反省会では、幼保育園の保育士さんより「素晴らしい寸劇でした。また来年も期待しています。」とのお褒めのお言葉をいただきました。保育士さんたちの期待に応えられるよう、これからも頑張ります!

 

紅葉と桜 【指令課】

ほのおのにっき 2016年12月15日

先月、上司にオススメの紅葉スポットを聞いたところ、紅葉と桜が同時に見える場所があるということでした。さっそく調べてみると、この時期に咲く桜の正体は、「四季桜」。四季桜は、4月上旬と11月末頃の年二回開花するもので、紅葉の時期と重なる11月の末には、四季桜とのコラボレーションが楽しめます。その写真がこちら。
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紅葉と桜が見事に調和しとても綺麗でした。上の写真は11月の中旬くらいのものなので、桜は5~8分咲きでしたが、満開時はこのようになるそうです。
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見頃は11月中旬~下旬となっており、今年の見頃は過ぎていますが、「紅葉」と「桜」どちらも見たい人は、「四季桜」と検索し来年ぜひ行ってみてください。

 

大切な公用車 ! 【武芸川出張所】

ほのおのにっき 2016年12月14日

我が武芸川出張所の広報車はホンダのパートナーという車両です。

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この車両は初年度登録が平成11年9月と、すでに17年たっている老朽車ですが、特に大きな故障も無く、走行距離は70,000Kmと、まだまだ現役でガンバっている車両です。

そんな広報車も車両の劣化は避けられずヘッドライトの透明なプラスチックは白濁して不透明となり、黒色のバンパーも一部白く変色している所が有ります。

そこで今回、白濁したヘッドライトにコンパウンド(研磨剤)を使ってプラスチックの表面部分を透明になるまで削り取り、光沢が出るまで磨きました。

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ヘッドライトはピカピカ、次はバンパーです。

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一部白く変色したバンパーにはヒートガン(ドライヤーの出力が大きい物)を使って表面の酸化したプラスチック部分を少し溶かして再生します。

 

使用前                  使用後

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ほらこのとおり、ちょこっと新品同様になった広報車をこれからも大切にして行きたいと思います。

 

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