ほのおのにっき

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消防署の敷居って・・・ 【関消防署】

ほのおのにっき 2017年3月6日

『消防署って行きづらいなー』『男の人ばかりで声かけにくいなー』なんてイメージはありませんか?

そうなんです。僕も子どものころはそんなイメージを持ってました。

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こんなイメージで近づきづらいですよねー。

 

しかし・・・待ってください!! 違うのです!それは・・・違うのです!!

 

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ある日の出来事です・・・

お母さんとお子さんが消防署を訪ねてきました。

お母さん:『すみませーん・・』

『消防車って見せてもらえますか・・・?』

消防職員:『大丈夫ですよ』『案内しますねー』

お母さん:『エッ!こんな近くで。ありがとうございます。』

『消防車大好きで、いつもオモチャで遊んでるんですよ』

 お子さんは大喜びでした。

 

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みなさん!! このように消防署の敷居は高くないのです。

出動中で車両がないこともありますが、行事などが無い時は、

よろこんで明るい職員が車両の説明など案内しますよ!!!

タイミングが合えば、訓練風景なども見ることもできますよ。

だから、みなさん気軽に遊びに来てくださいね。
 

今日はそんな一面をみなさんに紹介する日記でした。

今日は何の日? 【総務課】

ほのおのにっき 2017年3月3日

今日は何の日でしょうか?

そう!金魚の日!!

金魚の日

 

・・・・ではなく、ひな祭りですよね。

ひなまつり

雛人形はもともと、草やわらで作った人形(ひとがた)で体を撫で、穢れ(けがれ)を移したものを川に流して厄払いをしていた行事と、貴族級の女児が紙の人形でしていたおままごと「ひいな遊び」が合わさって生まれたものだといわれています。

人形の並びは結婚式を模しており、幸せな結婚をするようにとの思いが込められているそうです。

 

この雛人形ですが、関東と関西では少し差があることをご存知ですか?

諸説ありますが

関東では、お内裏様が向かって左、お雛様が向かって右

関西では、お雛様が向かって左、お内裏様は向かって右 だそうです。

総務課ではお内裏様が左の人が多かったので、関市・美濃市は関東式でしょうか。

また、5段目の3人の仕丁が

関東では、傘や台などを持ち外出用衣を着ているのに対し

関西では箒や塵取り等を持ち掃除用衣を着ています。

 

このように関東と関西では雛人形の見た目に差がありますが、中濃消防組合の管内でも地域によって差があります。それは、ひな祭りの時期です。

今夜はきっと多くの家でひな祭りのごちそうが並ぶことと思いますが

中濃消防組合の管内の一部の地域ではまだ雛人形を出していない家もあるそうです。その家では、ひな祭りを旧暦で行うようです。

季節の行事を旧暦で祝うことで、より本来の季節感を感じることができます。

今年のひな祭りは旧暦にすると3月30日

桃の花が見頃を迎え、桃の節句にふさわしい時期ですね。今年は少し長めに雛人形を飾ってみてはいかがですか?

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ちなみに、昔は雛人形と一緒に金魚を飾ったことから、3月3日は金魚の日といわれているそうですよ!

被害を防げ!! 【津保川出張所】

ほのおのにっき 2017年3月2日

とある、雨の日の出来事です。

救急指令!福祉施設の横を流れる河川が氾濫し、被害を受けた模様。
1階に土砂が流れ込んだとのこと。2階の入所者は3階まで職員が避難させたと確認済み。

消防隊は現場へ向かい救助、救急活動を実施しました。

 

なかなか怖い出来事ですよね。

これは、実際に昨夏、岩手県で発生した水害を想定した訓練です。

 

私たちの管内でも同じような災害が発生する可能性は十分にあります。

そこで、武儀出張所と津保川出張所では岩手県で発生した災害の教訓を生かすために、管内の福祉施設と合同で救急訓練を実施しました。

 

消防署では、過去の災害事例や救急事例を検証したり、新たな想定をつくりよく訓練を実施しています。

それは、いつ・どこで・どんな災害が起きても活動できるようにするためです。

今回は水害を想定しましたが、これが火災や地震だったらと思うと・・・

どんな災害にも対応できるように、今後も訓練が大事だな。と感じた訓練でした。 04-honoo-20170302

曽代夜回り 【美濃消防署】

ほのおのにっき 2017年3月1日

毎年3月1日から7日までの1週間は全国春の火災予防運動が行われています。そこで、今回は日頃から火災予防に力を入れている自治会を紹介します。

 

美濃市曽代地区では約40年前から、毎日拍子木を叩いて「火の用心」と呼称しながら夜回りを行っています。この活動が始まったきっかけは、この地区で大火災があったことや、倉庫を焼く火災が2件立て続けに起きたことで、火災予防の意識を高めたかったからだそうです。

 

曽代地区は7つの組に分かれていて、それぞれの組で毎日一人が夜の7時から9時までの間に15分間ほどかけて一回りします。この活動を継続していくために負担となるような特別なルールはなく、地元消防団員を中心に組ごとで有志を募り、日替わりや週替わりの交代制をとって実施しています。

 

この活動を続けていくことで、火災予防の啓発はもちろん、一人暮らしの方に安心してもらえることや、地域の人々との連帯感の向上に繋がっています。また、防犯対策にも大きな効果があり、これまでに不審者を何度も目撃し被害を未然に防いでいると、地元の方が嬉しそうに話されているのがとても印象的でした。

 

皆さんの自治会でも、全国春の火災予防運動をきっかけにして、地域で火災予防運動を始めてみませんか!
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白と青の世界 【指令課】

ほのおのにっき 2017年2月28日

先日、雪山登山をしてきました!

場所は鈴鹿山脈の北側に位置する藤原岳という山で、標高が1144mと日本アルプスに比べ2000mも低い山です。この時期は北西から吹く風が雪を運んでくるので、積雪が1m以上あり雪山初心者には適当な山です。

登山口の気温は5度程度でほとんど雪はありません。しかし8合目の稜線付近では、雪面が締まり氷点下の世界でアイゼンを効かせながら登りました。

空は晴れていたものの山頂付近では風が強く凍えてしまうほどの寒さでしたが、白と青の世界は絵画を見ているようでとても綺麗でした。

冬に山へ登ることは大変危険を伴いますが、それに見合う景色が見られるということが雪山の楽しさだと感じました。
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休日の過ごし方 【武芸川出張所】

ほのおのにっき 2017年2月27日

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みなさん休みの日はどう過ごされていますか?

家でのんびりする人、子供と遊ぶ人、友人と出かけたりする人様々だと思います。

私は休みの日になると趣味であるロッククライミングをやっています。

 

 

 

 

 

 

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先輩に誘われて岩登りをやり始め5年。各務原や瑞浪などいろいろな場所に登りに行っています。ロープやカラビナなどで自己確保をとり、クラック(岩の割れ目)や出っ張った小さな岩につかまり、高さ約20メートルの頂上を目指し登っています。登ったあとはロープを使い地上まで降下します。

実はこの技術やロープは消防署でも救助技術に取り入れられておりロープワークや降下方法などちょっとした訓練にもなっています。

登りきった後、景色を見ながら奥さんと子供の握ったおにぎりを食べるのは、たっぷりの愛情と登った達成感を存分に味わえます。(ちょっぴりしょっぱいです汗)

 

 

みなさんもぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか!?04-honoo3-20170227

ストレスに負けない!! 【武儀出張所】

ほのおのにっき 2017年2月24日

人間多かれ少なかれ様々なストレスがあると思います。
私たち消防職員も例外ではありません。
悲惨な現場からくるストレス、人間関係のストレス、
そしてストレスが原因のうつ病。
しかし私達の仕事は人命を救うこと!!
市民の皆さんの要求に100%の力で応えられる様、ストレスゼロでクリーンな職場を目指して行きたいですね。
そう思うと、やっぱり趣味は大切ですよね。
ちなみに、私の趣味は金魚鑑賞ですwww

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活動現場以外でも「指さし呼称」!!【予防課】

ほのおのにっき 2017年2月23日

お昼休憩になると20名の消防本部の職員うち、ほとんどの人は事務室のマイデスクで昼食を摂ります。

中濃消防組合には売店はありませんので、昼食は「愛妻弁当」や「コンビニ弁当」など人それぞれです。

 

お弁当を食べる時は、温かくして食べたいですよね。

ですから給湯室の古くて一つしかない電子レンジを、譲り合いながら弁当の温めに使っています。

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ある日、私がコンビニ弁当を電子レンジに入れ、温めを始めました。

その日は午後からの資料作りなどで余裕がなく、弁当を温めている間もデスクに戻って資料作りをしていました。

 

しばらくして「チィ~ン」と音が鳴り、弁当が温まった合図が聞こえました。

弁当を取りに行くときに、ん??少し長かったような。。。と思っていたら、コンビニ弁当の容器が変形しているほど温められていました。熱くてすぐに持てません!

 

「アツ!ツ!ツ!ツ!」と言いながら弁当を持ち「タイマー触ったの誰ぇ~??」とみんなに聞いてもニヤニヤしているだけでわかりません。

ときには、こんな子供みたいなイタズラを先輩後輩関係なく、互いにやりあっています。

 

でも、タイマーの設定時間を自分が間違えたことも完全には否定できません。

それからは大きな声で「指さし呼称」しながら、「1分30秒 よし!」と言いながら電子レンジで弁当を温めています。

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みんなからは、またバカなことをやってるみたいな顔で笑われていますが、「指さし呼称」を始めてからは弁当は適温に温められています。

 

活動現場でも事務室でも安全確認の「指さし呼称」は有効なんですね。

このイタズラの流行が終わるまで続けていきます。

消防ホース洗浄 【西分署】

ほのおのにっき 2017年2月22日

火災で使用して泥等で、汚れた消防ホースを洗っている写真です。
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消防ホースが真っ白になるように洗うのはもちろん!

もっと重要なのが、金具部分の砂等を洗い流すことです!!

なぜかと言うと、消防ホースの長さは基本的に一本20mで、それ以上の距離を伸ばすには金具を結合させて、40m、60m、80m・・・・と伸ばしていきます。そのため金具部分に砂等が入り込んでいるとしっかり結合できず、水を通した際に金具が外れて非常に危険になったり、消火活動の遅延となってしまうからです。

 ホースの金具はこんな感じ。
1つのホースにオス金具とメス金具があって繋げることができます。

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メス金具には小さな部品が入っていて、砂利が入るとスムーズに動いてくれません。

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分解すると小さな部品が!!(ホースタイヤについてはこちらもどうぞ!)

使用後のメンテナンスにも気をつかい、資機材を大切に使うようにしています。

 

毎朝の日課 【板取川出張所】

ほのおのにっき 2017年2月21日

板取川出張所では毎朝の日課があります。それは、“新聞を取りに行く事です”

みなさんの家には、毎日当たり前のように新聞が配達されているかと思いますが、板取や洞戸の一部の地域では10数年前から、過疎化により新聞を配達する人がいなくなり、家まで新聞を配達することができなくなってしまったんです・゚・(ノД`;)・゚・

そこで、新聞販売店がその問題を解消するために打開策を考えました。それは、バス停や集会所など、特定の場所に各地区分の新聞をまとめて届けて、そこまで各自が新聞を取りに行くというものです。

消防署でも毎朝職員が、100メートルほど離れた民家の軒先まで坂を下って新聞を取りに行っています。今の時期のような冬の朝は、寒さが骨身に沁みます(((( ゚Д゚))))

けど、それも悪いことばかりじゃなくて、その分の新聞代が安かったりしますO(≧▽≦)O

市街地では考えられないようなことですが、今では当たり前の日課になっています。

それでは、今日も新聞を取りに行ってきま~す!!
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各社の新聞が地区の部数分(数十部)入っています。

 

 

 

 

 

 

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